シリア・クルド国民評議会がアル=カーイダ系武装集団によるイドリブ市制圧を歓迎(2015年4月1日)

シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立所属)は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系武装集団からなるファトフ軍によるイドリブ市制圧を「専制犯罪集団への勝利」と評し、支持を表明する一方、同市での「民政局、自由で独立した司法の設置、革命旗(委任統治領シリアの旗)の掲揚…、市外へのすべての武装集団の退去」を求めた。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)が31日にハマー県サラミーヤ市郊外(マブウージャ村)を襲撃し、住民約40人を殺害した事件に関して「アサド政権が行うような殺戮、人間の尊厳の侵害、国際法違反」だと厳しく非難、「アサド政権が崩壊するまでテロの危険はなくならない」と主張し、国際社会に対して「唯一の選択肢」として「テロとの戦い」を行うよう呼びかけた。

AFP, April 1, 2015、AP, April 1, 2015、ARA News, April 1, 2015、Champress, April 1, 2015、al-Hayat, April 2, 2015、Iraqi News, April 1, 2015、Kull-na Shuraka’, April 1, 2015、al-Mada Press, April 1, 2015、Naharnet, April 1, 2015、NNA, April 1, 2015、Reuters, April 1, 2015、SANA, April 1, 2015、UPI, April 1, 2015などをもとに作成。

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