シャーム自由人イスラーム運動の幹部タフタナーズ氏は、アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線やトルコが後援するシャーム軍団とともにファトフ軍を「復活」させたと発表(2016年5月1日)

シャーム自由人イスラーム運動の幹部の一人アブー・ヤズィード・タフタナーズ氏は、ツイッターの自身のアカウントを通じて、「ファトフ軍作戦司令室は学徒たちの多大なる努力を受け、新たに復活した」と発表、イドリブ県やアレッポ県北部で活動するアル=カーイダ系および非アル=カーイダ系のジハード主義武装集団7組織によって再編されたことを明らかにした。

「復活」を遂げたファトフ軍は、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、スンナ軍、ハック旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合からなるという。

ファトフ軍は2015年3月にヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、スンナ軍、シャーム軍団、シャームの鷹旅団、ハック旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合によって結成され、イドリブ県のほぼ全域を制圧することに成功したが、その後、ダーイシュ(イスラーム国)との関係が取りざたされるジュンド・アクサー機構が脱退していた。

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AFP, May 2, 2016、AP, May 2, 2016、ARA News, May 2, 2016、Champress, May 2, 2016、al-Hayat, May 3, 2016、Iraqi News, May 2, 2016、Kull-na Shuraka’, May 2, 2016、al-Mada Press, May 2, 2016、Naharnet, May 2, 2016、NNA, May 2, 2016、Reuters, May 2, 2016、SANA, May 2, 2016、UPI, May 2, 2016などをもとに作成。

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