ダマスカス郊外県東グータ地方で対立を続けるラフマーン軍団とイスラーム軍が一時停戦を発表(2016年5月1日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月2日付)、ARA News(5月2日付)などによると、4月28日に東グータ地方各所でシャームの民のヌスラ戦線とともにイスラーム軍の拠点を襲撃して以降、同組織と戦闘状態にあったラフマーン軍団が声明を出し、「問題解決を率先」するため、24時間の期限で一時停戦を行うと発表した。

これに対して、イスラーム軍も同様の声明を出し、停戦に応じる意思を示した。

AFP, May 3, 2016、AP, May 3, 2016、ARA News, May 3, 2016、Champress, May 3, 2016、al-Hayat, May 4, 2016、Iraqi News, May 3, 2016、Kull-na Shuraka’, May 3, 2016、al-Mada Press, May 3, 2016、Naharnet, May 3, 2016、NNA, May 3, 2016、Reuters, May 3, 2016、SANA, May 3, 2016、UPI, May 3, 2016などをもとに作成。

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