イドリブ県サルミーン市でホワイト・ヘルメット隊員7人が何者かによって殺害(2017年8月12日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(8月12日付)などによると、武装集団がサルミーン市にあるホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)の拠点を襲撃し、隊員7人を殺害した。

殺害されたのは、イドリブ県出身のアブドゥッラッザーク・ハーッジ・ハリール氏、ズィヤード・カドハヌーン氏、バースィル・カッサース氏、ムハンマド・ディーブ・ハッル氏、ウマル・マブー・ザイド氏の5人、そしてヒムス県から避難し、ホワイト・ヘルメットの隊員として活動していたハムザ・カルーマー氏、ウバイダ・ラドワーン氏の2人。

武装集団はまた、拠点内の装備や機器を持ち去った。

AFP, August 12, 2017、AP, August 12, 2017、ARA News, August 12, 2017、Champress, August 12, 2017、al-Hayat, August 13, 2017、Kull-na Shuraka’, August 12, 2017、al-Mada Press, August 12, 2017、Naharnet, August 12, 2017、NNA, August 12, 2017、Reuters, August 12, 2017、SANA, August 12, 2017、UPI, August 12, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.