タルトゥース県で「アラドス・ビール」の製造開始(2017年8月14日)

バアス党機関紙『バアス』(8月14日付)は、タルトゥース県で企業が、政府の認可を受け来週から、ビールの製造を開始すると伝えた。

政府の認可を受けたのは、タルトゥース県サーフィーター市近郊のジュダイダト・アブドゥッラー村に本社を置くキーナー商工有限会社。

製造・販売されるビールは「アラドス・ビール」と名づけられ、社長のアンマール・アリー氏が『バアス』紙に明らかにしたところによると、年間でビール1,000万本、ノンアルコール・ビール500万本を製造・供給する予定。

ビール製造にかかる設備はチェコから輸入され、総事業費は200万シリア・ポンドだという。

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なおフェイスブックには「Arados Beer」(https://www.facebook.com/aradosbeer/)というアカウントが7月に立ち上げられ、設備や製品の写真が公開されている。

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AFP, August 17, 2017、AP, August 17, 2017、ARA News, August 17, 2017、al-Ba’th, August 14, 2017、Champress, August 17, 2017、al-Hayat, August 18, 2017、Kull-na Shuraka’, August 17, 2017、al-Mada Press, August 17, 2017、Naharnet, August 17, 2017、NNA, August 17, 2017、Reuters, August 17, 2017、SANA, August 17, 2017、UPI, August 17, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.