シリア国民連合傘下の暫定内閣はイドリブ県で設置が議論されている民政自治局を「消えてなくなるだろう」と非難(2017年8月29日)

シリア革命反体制勢力国民連立の傘下にある暫定内閣の首班ジャワード・アブー・ハタブ氏は、トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県アアザーズ市で記者会見を開き、自由シリア軍創設者のリヤード・アスアド大佐、イドリブ大学関係者らが24日の会合で設置について議論したイドリブ県の民政自治局に関して、「毎日のように現れる同様の計画と同様、消えてなくなるだろう」と批判した。

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一方、自由イドリブ県議会は声明を出し、イドリブ県で活動する反体制武装集団に対して、市民生活に干渉しないよう呼びかけた。

声明によると、議会は、2013年に県内で活動していた地元評議会が発足し、いかなる軍事勢力にも従属せずに、県住民に対して福祉サービスを提供してきたという。

AFP, August 29, 2017、AP, August 29, 2017、ARA News, August 29, 2017、Champress, August 29, 2017、al-Hayat, August 30, 2017、Kull-na Shuraka’, August 29, 2017、al-Mada Press, August 29, 2017、Naharnet, August 29, 2017、NNA, August 29, 2017、Reuters, August 29, 2017、SANA, August 29, 2017、UPI, August 29, 2017などをもとに作成。

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