米主導の有志連合は9月2日~4日の3日間でラッカ市近郊などに69回の爆撃を実施(2017年9月4日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月2~4日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

9月2日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(17回)に対して行われた。

9月3日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は22回で、ハウル町近郊(1カ所)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(19回)に対して攻撃が行われた。

9月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は25回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、ラッカ市近郊(21回)に対して攻撃が行われた。

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有志連合はまた、ラッカ市旧市街にある大モスクが西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって解放されたと発表した。

CENTCOM, September 4, 2017をもとに作成。

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