レバノンのハリーリー首相、「化学兵器を使用したアサド政権」支配下のシリア駐在大使を新たに任命(2017年10月29日)

レバノンのサアド・ハリーリー首相は、サアド・ザヒーヤー氏(外務省事務財務局長)を駐シリア・レバノン大使に新たに任命し、シリア政府にその旨通知した。

駐シリア大使は、ミシェル・フーリー氏が務めていた。

この人事に関して、アシュラフ・リーフィー法務大臣はツイッターのアカウントを通じて、「アラブ連盟を追放された「化学兵器政権」のもとでのレバノン大使の任命は…レバノンをさらに孤立させる」、「(シリア政府が派遣している在レバノン・シリア)大使を追放するのではなく、政府はイランの要請を受けて、シリア政府と関係正常化に向けて進んでいる。これはレバノンの国益やアラブ諸国との関係に打撃を与えることになる」と批判した。

ドゥラル・シャーミーヤ(10月29日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, October 29, 2017

AFP, October 29, 2017、ANHA, October 29, 2017、AP, October 29, 2017、ARA News, October 29, 2017、Champress, October 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2017、al-Hayat, October 30, 2017、Kull-na Shuraka’, October 29, 2017、al-Mada Press, October 29, 2017、Naharnet, October 29, 2017、NNA, October 29, 2017、Reuters, October 29, 2017、SANA, October 29, 2017、UPI, October 29, 2017などをもとに作成。

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