トルコのエルドアン大統領:「PKK封じ込めにかかるアダナ合意を活性化すべき」(2019年1月24日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、首都アンカラの士官学校で演説し、1998年にトルコとシリアがPKK(クルディスタン労働者党)封じ込めのために交わしたアダナ合意を活性化すべきだと述べた。

エルドアン大統領は「トルコはシリアを占領する意思などない。純粋に人道的な目的でシリアに駐留している唯一の国だからだ…。シリア領内におけるトルコの重要な目的の一つは、住民の安全を確保することだ」などと付言した。

アナトリア通信(1月24日付)が伝えた。

AFP, January 24, 2019、Anadolu Ajansı, January 24, 2019、ANHA, January 24, 2019、AP, January 24, 2019、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2019、al-Hayat, January 25, 2019、Reuters, January 24, 2019、SANA, January 24, 2019、UPI, January 24, 2019などをもとに作成。

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