『インディペンデント』(4月17日付)は、人民防衛隊(YPG)に従軍する英国人義勇兵のエイダン・ジェームズ氏が英国でテロ容疑で審理の対象になっていると伝えた。
YPGは、英国においてはテロ組織に指定されておらず、またシリア北東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の「テロとの戦い」においては、協力部隊として地上戦を主導してきた。
YPG戦闘員がテロ容疑で審理の対象となるのはこれが初めてだという。
AFP, April 17, 2019、ANHA, April 17, 2019、AP, April 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 17, 2019、al-Hayat, April 18, 2019、The Independent, April 17, 2019、Reuters, April 17, 2019、SANA, April 17, 2019、UPI, April 17, 2019などをもとに作成。
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