サウジ人説教師でアル=カーイダ諸派とつながりのあるムハイスィニー氏はアレッポ県南部を視察中にシリア軍に狙われたと明かす(2019年7月9日)

サウジアラビア人説教師で、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などのアル=カーイダ系組織に近い、元シャーム解放機構幹部の自称「無所属戦闘員」アブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、テレグラムのアカウントを通じてビデオ声明(静止画)を出し、アレッポ県南部の前線を視察中にシリア軍の攻撃を受けていたことを明らかにした。

ムハイスィニー氏によると、同地では、「ハンダク(塹壕)の戦い」の名のもと、進攻を試みるシリア軍との戦闘が行われており、同氏は、元シャーム解放機構の幹部であるシャイフ・マスラフ・アルヤーニー氏とシャイフ・アブドゥッラッザーク・マフディー氏らを従えて前線視察を行っていたが、その際にシリア軍に狙われたという。

ムハイスィニー氏によると、この攻撃で自身は無事だったが、同行していた「アブー・アスヤド」なる人物が死亡したという。

AFP, July 9, 2019、ANHA, July 9, 2019、AP, July 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, July 9, 2019、Reuters, July 9, 2019、SANA, July 9, 2019、SOHR, July 9, 2019、UPI, July 9, 2019などをもとに作成。

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