トルコのエルドアン大統領はシリア難民36万人がトルコ占領下のシリア北部に帰国したと発表(2019年11月10日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、反体制派の支配下にあるいわゆる「解放地域」(イドリブ県、アレッポ県西部、ラタキア県北東部、ハマー県北部)とトルコ占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域、「ユーフラテスの盾」地域、「平和の泉」地域(アレッポ県北部および北東部、ラッカ県北部、ハサカ県北部)に帰国したシリア難民の数が、36万5000人に達していると発表した。

エルドアン大統領によると、シリア領内の8,100平方キロメートルの地域の安全を3つの作戦(「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」、「平和の泉」作戦)を通じて確保し、そこへの難民の帰国が続いているという。

アナトリア通信(11月10日付)が伝えた。

AFP, November 10, 2019、Anadolu Ajansı, November 10, 2019、ANHA, November 10, 2019、AP, November 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 10, 2019、Reuters, November 10, 2019、SANA, November 10, 2019、SOHR, November 10, 2019、UPI, November 10, 2019などをもとに作成。

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