ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから195人、ヨルダンから581人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月15日付)を公開し、11月14日に難民776人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは195人(うち女性58人、子供100人)、ヨルダンから帰国したのは581人(うち女性174人、子供269人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は466,425人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者148,091人(うち女性44,811人、子ども75,825人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318,334人(うち女性95,539人、子ども162,340人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,661,110人(うち女性1,998,333人、子供3,397,166人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 695,705人(うち女性161,877人、子供274,981人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 15, 2019をもとに作成。

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