制憲委員会の反体制派代表に参加するジャミール前首相は委員会の活動をジュネーブからシリア国内に移動させるべきと主張(2019年12月3日)

制憲委員会(憲法委員会)の反体制派代表の一人で、いわゆる「モスクワ・プラットフォーム」を主導するカドリー・ジャミール前副首相(人民意思党党首)は、ロシアの首都モスクワで記者会見を開き、第2ラウンドが中止にいたったことに関して、シリア政府代表と反体制派代表双方が無責任な態度を示したことが原因だと批判した。

ジャミール前首相は「アサド政権に対して武器をとった者すべてがテロリストではない」と述べる一方、国連に対して「制憲委員会の活動を(ジュネーブから)シリア国内に移動させることが急務」だと呼びかけた。

AFP, December 3, 2019、ANHA, December 3, 2019、AP, December 3, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2019、Reuters, December 3, 2019、SANA, December 3, 2019、SOHR, December 3, 2019、UPI, December 3, 2019などをもとに作成。

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