トルコの支援を受ける国民軍がハサカ県のM4高速道路に近いマブルーカ発電所から撤退(2019年12月5日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月5日付)やシリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍がラアス・アイン(スィリー・カーニヤ)市に近いM4高速道路沿いのマブルーカ村郊外にあるマブルーカ発電所から撤退した。

撤退は、4日にロシア軍とトルコ軍が交わした合意に基づくもので、ロシア側は発電所からM4高速道路を通って撤退する国民軍の安全を確保することを人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に確約させたという。

国民軍が撤退した発電所にはシリア軍が展開する予定。

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ラッカ県では、ANHA(12月5日付)によると、トルコとその支援を受ける国民軍がタッル・アブヤド市近郊のアリーダ村を砲撃した。

AFP, December 5, 2019、ANHA, December 5, 2019、AP, December 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 5, 2019、Reuters, December 5, 2019、SANA, December 5, 2019、SOHR, December 5, 2019、UPI, December 5, 2019などをもとに作成。

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