イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市で集団礼拝後に抗議デモが発生し、シャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣の打倒が訴えられた。
デモ参加者はまた、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者を非難するシュプレヒコールをあげたほか、シリア・ポンド下落に伴う生活難を訴えた。
ドゥラル・シャーミーヤ(12月6日付)によると、この抗議デモではまた、参加者が臨時代理大使の発言に非難するプラカードを掲げ、シュプレヒコールをあげて抗議の意思を示した。
AFP, December 6, 2019、ANHA, December 6, 2019、AP, December 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2019、Reuters, December 6, 2019、SANA, December 6, 2019、SOHR, December 6, 2019、UPI, December 6, 2019などをもとに作成。
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