シリア政府支配下のダルアー県内各所で体制打倒、逮捕者釈放、イラン排斥を求める抗議デモが発生する一方、シリア軍兵士や元反体制武装集団メンバーが殺害される(2019年12月6日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カラク(東カラク)村、ブスル・ハリール市、ハイト村、マアルバ町、シャジャラ町、ナスィーブ村、ダルアー市、タファス市、タスィール町などで集団礼拝後に抗議デモが発生し、体制打倒、逮捕者釈放、イラン排斥などが訴えられた。

また、ハラバー村近郊にあるロシア軍の後援を受ける第5軍団とシリア軍(通常部隊)の合同検問所が武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

さらに、ドゥラル・シャーミーヤ(12月6日付)などによると、ムサイフラ町でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団メンバーが何者かの襲撃を受けて死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダイル・マーキル町の住宅の壁で、逮捕者釈放、イランの排斥を訴える落書きが発見された。

AFP, December 6, 2019、ANHA, December 6, 2019、AP, December 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, December 6, 2019、Reuters, December 6, 2019、SANA, December 6, 2019、SOHR, December 6, 2019、UPI, December 6, 2019などをもとに作成。

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