ロシア難民受入移送居住センター:難民815人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は560,305人に(2020年2月23日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月23日付)を公開し、2月22日に難民815人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは204人(うち女性62人、子供104人)、ヨルダンから帰国したのは611人(うち女性183人、子供312人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は560,305人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者177,193人(うち女性53,554人、子ども90,665人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者383,112人(うち女性114,978人、子ども195,380人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,568,303人(うち女性1,970,491人、子供3,349,835人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は789,585人(うち女性237,190人、子供402,967人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 23, 2020をもとに作成。

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