ロシア難民受入移送居住センター:難民677人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は568,640人に(2020年3月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月4日付)を公開し、3月3日に難民677人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは235人(うち女性70人、子供120人)、ヨルダンから帰国したのは442人(うち女性133人、子供225人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は568,640人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者179,786人(うち女性54,333人、子ども91,989人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者388,854人(うち女性116,700人、子ども198,308人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,580,101人(うち女性1,974,030人、子供3,355,852人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は797,920人(うち女性239,691人、子供407,219人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 4, 2020をもとに作成。

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