トルコ外務省はシリア政府による化学兵器使用に対して制裁を科すよう主唱(2020年4月10日)

トルコ外務省は、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査識別チーム(IIT)が2017年3月にシリア軍による化学兵器使用を断定する報告書(技術事務局の覚書S/1867/2020)を発表したことを受けて声明を出し、報告書を「シリアで化学兵器を使用した違反者への制裁を保証するための重要なステップ」と位置づけたうえで、「国際法に明白に違反した攻撃の責任者が処罰されないまま放置されてはならない…。9年間にわたって子供たちらを無差別に殺害してきたシリア政府に制裁を科さねばならない」と表明した。

AFP, April 10, 2020、ANHA, April 10, 2020、AP, April 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2020、Reuters, April 10, 2020、SANA, April 10, 2020、SOHR, April 10, 2020、UPI, April 10, 2020などをもとに作成。

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