反体制系NGOのシリア人権ネットワークはイドリブ県でのタラーウィーフの礼拝を新型コロナウイルス予防対策ができていないと非難(2020年4月26日)

シリア・ロシア軍の攻撃の被害を発表し続ける反体制系NGOのシリア人権ネットワークはツイッターのアカウント(https://twitter.com/SN4HR/)を通じて、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市内の複数のモスクでタラーウィーフの礼拝が行われたことを批判した。

シリア人権ネットワークは「イドリブ市のモスクで行われたタラーウィーフの礼拝で礼拝者が密集している状況は、新型コロナウイルス感染症COVID-19の脅威に対する配慮と社会的取り組みを欠いている…。これはCOVID-19の感染拡大と予防のために行われるべきもっとも単純な予防策に反している」と批判し、24日に行われた礼拝の写真を転載した。

 

AFP, April 26, 2020、ANHA, April 26, 2020、AP, April 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, April 26, 2020、Reuters, April 26, 2020、SANA, April 26, 2020、SOHR, April 26, 2020、UPI, April 26, 2020などをもとに作成。

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