シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部の新型コロナウイルス感染者は8人に(2020年7月14日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

感染が確認されたのは、バーブ・ハワー国境通行所の病院で最初に感染が確認された医師の親族2人と保育士1人。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は8人(うち医療関係者6人)となった。

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一方、反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月14日に新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計8人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1330070453864509/

AFP, July 14, 2020、ACU, July 14, 2020、ANHA, July 14, 2020、AP, July 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 14, 2020、Reuters, July 14, 2020、SANA, July 14, 2020、SOHR, July 14, 2020、UPI, July 14, 2020などをもとに作成。

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