ダイル・ザウル県でシリア民主軍による住民摘発続く(2020年8月11日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月11日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がスワイダーン・ジャズィーラ村で抗議デモを制圧するために強制捜査を実施し、民家複数棟に立ち入り、住民9人を逮捕、連行した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が、シュハイル村のユーフラテス川河畔に設置されている水上通行所を経由して、シリア政府支配地域から北・東シリア自治局支配地に戻ろうとした住民2人に発砲した。

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ハサカ県では、SANA(8月11日付)によると、米軍の大型トレーラーからなる車列がイラク領内から、違法に設置されているワリード国境通行所を経由して進入し、タッル・バイダル村に違法に設置されている米軍基地に向かった。

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ANHA(8月11日付)は、イラクとシリアのシャッラービーン部族のムハンマド・アーリフ報道官がシリア民主軍支持を表明したと伝えた。

 

AFP, August 11, 2020、ANHA, August 11, 2020、AP, August 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 11, 2020、Reuters, August 11, 2020、SANA, August 11, 2020、SOHR, August 11, 2020、UPI, August 11, 2020などをもとに作成。

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