ハサカ県では、シリア人権監視団が複数の信頼できる情報筋の話として、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊の農村地帯で、トルコの支援を受ける国民軍が、送電用の鉄塔を解体し、鉄骨や部品を盗み、トルコで密売しようとしていると発表した。
国民軍は、マタッラ村、ラズカ村、バイト・ジャマールー村、バイト・タクヌー村、タッル・サフル村一帯の鉄塔を解体し、鉄骨や部品を自分たちが管理する盗品倉庫へと移送したという。
AFP, August 29, 2020、ANHA, August 29, 2020、AP, August 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, August 29, 2020、Reuters, August 29, 2020、SANA, August 29, 2020、SOHR, August 29, 2020、UPI, August 29, 2020などをもとに作成。
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