ハサカ県、ラッカ県でシリア民主軍の襲撃が相次ぎ、兵士3人死亡(2020年10月22日)

ハサカ県では、SANA(10月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊が何者かの発砲を受け、兵士1人が死亡した。

また、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のズフール地区(北・東シリア自治局支配下)にあるシリア民主軍の検問所に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

一方、カーミシュリー市のタイ地区(シリア政府支配下)では、米国とトルコの占領に抗議するデモが行われ、住民らが撤退を求めた。

また、ハサカ市では、シリア民主軍による学校封鎖に抗議するデモが行われ、教師、学校職員、生徒らが参加した。

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ラッカ県では、SANA(10月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市のラシード公園近くで、シリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がカラーマ村で指名手配者15人以上を拘束した。

AFP, October 22, 2020、ANHA, October 22, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 22, 2020、Reuters, October 22, 2020、SANA, October 22, 2020、SOHR, October 22, 2020などをもとに作成。

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