ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ムアッリム外務在外居住者大臣と会談(2020年10月25日)

ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表がシリアを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相と会談した。

SANA(10月25日付)によると、会談では、シリアの経済状況などについて意見が交わされ、一部諸外国による一方的な制裁が経済を悪化させているとの見方で一致した。

制憲委員会(憲法制定委員会)については、外国の不干渉をはじめとするこれまでの合意に基づき議事を進行することが重要だとの点を確認した。

会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、アイマン・ラアド同特別局長が同席した。

AFP, October 25, 2020、ANHA, October 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, October 25, 2020、Reuters, October 25, 2020、SANA, October 25, 2020、SOHR, October 25, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.