新型コロナウイルスの新規感染者がシリア政府支配地域で82人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で7人を記録する一方、北・東シリア自治局支配地域は部分外出規制を解除(2021年2月3日)

保健省は政府支配地域で新たに82人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者60人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、2月3日現在の同地での感染者数は計14,202人、うち死亡したのは933人、回復したのは7,807人となった。

SANA(2月3日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の執行評議会は決定第14号を発出し、支配地域内の部分外出規制を2月4日に解除すると発表した。

ANHA(2月3日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で2月3日に新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、44人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡0人、ハーリム郡1人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡1人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,022人、うち回復したのは16,823人、死亡したのは400人となった。

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AFP, February 3, 2021、ACU, February 3, 2021、ANHA, February 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 3, 2021、Reuters, February 3, 2021、SANA, February 3, 2021、SOHR, February 3, 2021などをもとに作成。

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