シリア国民軍に所属する複数の武装集団がアズム統合司令室に合流(2021年7月28日)

アズム(決意)統合司令室はツイッターのアカウント(https://twitter.com/unileadership)を通じて、シリア国民軍に所属する複数の武装集団を統合したとする声明を相次いで発表した。

声明が発表されたのは、米国がシリアに対する追加制裁を発表した数時間後。

声明を出したのは、ハムザ師団、スルターン・マリク・シャー師団、北部の鷹旅団、スルターン・スライマーン・シャー師団、北部戦線、スルターン・ムラード師団、東部自由人師団(東部自由人連合)、東部軍、イスラーム軍。





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しかし、シリア人権監視団によると、シャーム戦線は、スルターン・スライマーン・シャー師団の加入を否定している。

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アズム統合司令室は、7月15日にシャーム戦線とスルターン・ムラード師団が数週間にわたる集中協議の末に結成された組織。

麻薬密売業者や犯罪者の摘発を主要な目的とし、アレッポ県アアザーズ市一帯、アフリーン市一帯で指名手配者の逮捕を行うほか、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘に参加している。

AFP, July 28, 2021、ANHA, July 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2021、Reuters, July 28, 2021、SANA, July 28, 2021、SOHR, July 28, 2021などをもとに作成。

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