ヒムス県タンフ国境通行所に違法に設置されている米軍基地が「イランの民兵」所属と思われるドローンの攻撃を再び受ける(2021年11月18日)

ヒムス県では、アラビー21(11月20日付)によると、タンフ国境通行所に米国が違法に設置している基地が17日深夜から18日未明にかけて所属不明の無人航空機(ドローン)の攻撃を受けた。

ドローンは「イランの民兵」所属と見られる。

ドローンには爆発物が装着され、食糧貯蔵庫や簡易食堂施設が狙われたが、米高官によると犠牲者は出ていないという。


AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、Arabi 21, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.