イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るアティマ村近郊のアター国内避難民(IDPs)キャンプで、住民らが「ファーティマ・ハミードの金曜日」と銘打ってデモを行った。
デモは、前日にシャーム解放機構が、トルコ占領地から燃料を密輸しようとしてた女性と子供からなるグループに発砲、これにより女性1人と子供1人が負傷したことに抗議するのが目的。
これに対して、シャーム解放機構の総合治安機関が空砲を撃つなどしてデモ参加者を強制排除した。
AFP, February 11, 2022、ANHA, February 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2022、Reuters, February 11, 2022、SANA, February 11, 2022、SOHR, February 11, 2022などをもとに作成。
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