シリア政府と北・東シリア自治局はハサカ市、カーミシュリー市、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区に対する封鎖解除を合意(2022年4月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市とカーミシュリー市で、内務治安部隊(アサーイシュ)が政府管轄下の両市中心部のいわゆる治安厳戒地区に対して続けてきた封鎖の段階的解除を開始し、カーミシュリー市の治安厳戒地区の入口に設置していたコンクリート製のブロックを撤去した。

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また、これに合わせて、アレッポ県でも、シリア軍第4師団などが北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ市のマイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区に対して続けていた封鎖を解除し、小麦粉が搬入され、両地区内のパン(フブズ)製造所に配給された。

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封鎖解除に先立って、シリア政府と北・東シリア自治局は、両地区の封鎖解除と食料品などの搬入を行うことを原則合意していた。

AFP, April 28, 2022、ANHA, April 28, 2022、al-Durar al-Shamiya, April 28, 2022、Reuters, April 28, 2022、SANA, April 28, 2022、SOHR, April 28, 2022などをもとに作成。

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