欧州理事会はロシアのウクライナ侵攻を支援しているとしてシリア人10人を資産凍結、渡航禁止の制裁対象者に追加(2022年7月21日)

欧州理事会はロシアのウクライナ侵攻を支援しているとしてシリア人10人を資産凍結、渡航禁止の制裁対象者に追加したと発表した。

制裁対象者となったのは、パレスチナ解放軍のムハンマド・サルティー司令官、国防隊の司令官2人、シリア軍の元士官1人、サイヤード警備保障サービス社の共同経営者ら。

サイイド警備保障サービス社は、ロシアの民間軍事会社のワグネル・グループの監督のもとにリビアやウクライナにシリア人傭兵を派遣してきたという。

ロイター通信(7月21日付)などが伝えた。

AFP, July 21, 2022、ANHA, July 21, 2022、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2022、Reuters, July 21, 2022、SANA, July 21, 2022、SOHR, July 21, 2022などをもとに作成。

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