ロシア当事者和解調整センター:シリア軍は 米占領下の55キロ地帯から潜入を試みた過激派グループを撃退(2022年10月31日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、米軍(有志連合)が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で活動するイスラーム過激派のテロ・グループが政府支配地に潜入しようとしたのを、シリア軍部隊が発見、阻止したと発表した。

過激派グループが潜入しようとしたのは、タドムル市の南東65キロの地点に位置するグラーブ山で、シリア軍のパトロール部隊が政府支配地に潜入しようとする9人を発見した。

9人はシリア軍との交戦した後、55キロ地帯に逃走したという。

RIAノーヴォスチ通信(10月31日付)が伝えた。

RIA Novosti, October 31, 2022をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.