シリア国内の暴力(2014年6月11日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・シャルシューフ村周辺で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が爆弾を積んだ自動車を爆発させるともに、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員と交戦した。

これに対して、軍は同地一帯を空爆・砲撃し、ヌスラ戦線などの戦闘員7人が死亡、軍側にも多数の死傷者が出た。

一方、SANA(6月11日付)によると、ラスタン市、カルヤタイン市南部、スルターニーヤ村、シャンダーヒーヤ村、タドムル市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市各所、カフルルーマー村、タッルマナス村を軍が「樽爆弾」などで空爆し、タッル