シリア人権監視団は、2022年のリア国内での死者数が3,825人を記録したと発表した。
内訳は以下の通り。
民間人:1,627人(うち18歳以下の子供321人、18歳以上の女性159人)
爆弾の爆発による死者:14人(うち子供1人、女性2人)
爆発性戦争残存物(ERW)の爆発による死者:209人(うち子供108人、女性11人)
何者かの発砲による死者:306人(うち子供11人、女性3人)
家族、部族内の確執、名誉の殺人などといった理由による死者:410人(うち子供73人、女性55人)
シリア軍の狙撃、砲撃による死者:107人(うち子供27人、女性11人)
ダーイシュ(イスラーム国)による死者79人(うち子供1人、女性10人)
死因不明:174人(うち子供21人、女性38人)
劣悪な衛生状況による死者:44人(うち子供23人、女性10人)
政府の拘置所での拷問による死者:100人
即席爆弾の爆発による死者:3人(うち子供2人)
トルコ軍国境憲兵隊による死者:24人(うち子供3人、女性1人)
人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による死者:39人(うち子供13人、女性3人)
シリア民主軍の収容所での拷問による死者:4人(うち女性2人)
トルコ軍の爆撃・砲撃による死者:52人(うち子供13人、女性5人)
武装・イスラーム主義諸派による死者:32人(うち子供15人、女性5人)
同諸派の収容所での拷問による死者:5人
ロシア軍の爆撃・砲撃による死者:18人(うち子供9人、女性1人)
ジハード主義諸派による死者:5人(うち女性2人)
有志連合による死者:1人(うち子供1人)
イスラエル軍の攻撃による死者:1人
そのほかの死者:2,198人
シリア軍:627人
ダーイシュ:562人
武装・イスラーム主義諸派など:240人
人民諸委員会、国防隊、シリア人親政権民兵:89人
ジハード主義者:84人
シリア民主軍および所属諸派:376人
シリア民主軍の非シリア人:1人
シリア人以外の親政権・イラン民兵(ほとんどがシーア派):62人
シリア人親政権・イラン民兵(ほとんどがシーア派):48人
トルコ軍兵士:16人
レバノンのヒズブッラー:18人
シリア軍離反兵:8人
クルド人部隊:10人
その他:57人
AFP, December 31, 2022、ANHA, December 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2022、Reuters, December 31, 2022、SANA, December 31, 2022、SOHR, December 31, 2022などをもとに作成。
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