スペイン外務省特使がハサカ市にある北・東シリア自治局渉外関係局を訪れ、ダーイシュのスペイン人メンバーの家族13人の身柄引き渡しに合意(2023年1月9日)

ハサカ県では、ANHA(1月10日付)によると、スペイン外務省のギエルモ・アンゲラ特使が北・東シリア自治局渉外関係局の本部があるハサカ市を訪問し、ファナル・カイート渉外関係局共同副議長、ハーリド・イブラーヒーム執行評議会メンバー、ラーナー・フサイン女性防衛隊(YPJ)事務局メンバー、フワイダー・ムハンマド・サリーム・ムハンマド女性評議会副委員長と会談し、ダーイシュ(イスラーム国)のスペイン人メンバーの家族13人の身柄を引き渡すことを正式に合意した。

この合意を受け、1月10日に13人の身柄がスペイン側に引き渡された。

シリア人権監視団によると、13人の内訳は、女性2人と子供13人で、いずれもマーリキーヤ市にあるロジュ・キャンプに収容されていた。

AFP, January 10, 2023、ANHA, January 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2023、Reuters, January 10, 2023、SANA, January 10, 2023、SOHR, January 10, 2023などをもとに作成。

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