カタール・チャリテイーはシャーム解放機構の支配地にIDPs用の住居ユニット数百戸を建設したと発表(2023年2月2日)

カタール・チャリテイーは声明を出し、国際テロ組織のシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の支配下にあるシリア北西部でテント生活を送る国内避難民(IDPs)を収容するための住居ユニットの建設などを骨子とするマルチ・セクター・プロジェクトの第1段階を終了したと発表した。

プロジェクトは、IDPsの生活状況を改善するために、イドリブ県西部にあるアイン・アーラ・キャンプなどに、2DKの住居ユニット250戸と家族用の住居ユニット54戸を今年の第3四半期建設することを目的としており、国連人道問題調整事務所(OCHA)から資金援助を受けているという。

トルコを拠点とする反体制系チャンネルのシリア・テレビ(2月2日付)などが伝えた。

AFP, February 2, 2023、ANHA, February 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 2, 2023、Reuters, February 2, 2023、SANA, February 2, 2023、SOHR, February 2, 2023などをもとに作成。

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