イドリブ県では、シリア人権監視団によると、6日の大規模地震で甚大な被害を受けたビスナヤー村で、住民数十人が、シャーム解放機構の支配地(いわゆる「解放区」)に国連など国際社会からの支援が届いていないことに抗議するデモを行った。
デモ参加者は、「10万世帯が被災したが、国連からパン一切れすら届いていない」などと書かれたプラカードを掲げて抗議の意思を示した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコと同国の占領下にある「ユーフラテスの盾」地域を結ぶバーブ・サラーマ国境通行所前で、住民数十人が、被災地への支援物資の搬入を求めて抗議デモを行った。
AFP, February 9, 2023、ANHA, February 9, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 9, 2023、Reuters, February 9, 2023、SANA, February 9, 2023、SOHR, February 9, 2023などをもとに作成。
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