【トルコ・シリア大地震】シリア人権監視団は反体制派が被災者への支援金をかすめ取っていると発表(2023年2月12日)

シリア人権監視団は複数筋から得た情報として、シリア国民軍に所属し、ダイル・ザウル県出身のダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーが多く所属する東部自由人連合のメンバーが
トルコの占領下にあるいわゆる「オリーブの枝」地域でもっとも地震の被害が大きかったジャンディールス町にある両替所前で、換金しようとする住民から一律に「使用料」を徴収し、彼らへの支援金をかすめ取っていると発表した。

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シリア人権監視団はまた、複数筋から得た情報として、シリア国民軍に所属する諸派が全壊・半壊した建物に残されている金品や家財道具を略奪していると発表した。

AFP, February 12, 2023、ANHA, February 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2023、Reuters, February 12, 2023、SANA, February 12, 2023、SOHR, February 12, 2023などをもとに作成。

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