ミクダード外務在外居住者大臣は第52回国連人権委員会でビデオ演説を行い、震災に対する米国などの二重基準と支援の政治利用を非難(2023年3月2日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はスイスのジュネーブで開催されている第52回国連人権委員会でビデオ演説を行い、2月6日のトルコ・イラン地震が発生しても、人権を主唱する一部の国とその指導者たちの心は動かず、政治利用と二重基準に終始し、シリアに対する一方的な制裁が救援物資の深刻な不足をもたらしているなか、瓦礫の下敷きで助けを求める犠牲者の叫びに耳を傾けなかったとして、米国などを非難、こうした措置は地震と同様の大量虐殺の道具と化していると訴えた。

SANA(3月2日付)が伝えた。

AFP, March 2, 2023、ANHA, March 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2023、Reuters, March 2, 2023、SANA, March 2, 2023、SOHR, March 2, 2023などをもとに作成。

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