ラッカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月23日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がタブカ市内にある検問所の1つで、ハマー県ウカイリバート区(サラミーヤ郡)からの国内避難民(IDPs)の16歳の青年(ムハンマド・マージド・サーリフくん)を殺害した。
この青年が、検問所で静止せずに通過したためで、シリア民主軍はこの青年を追跡し、射殺した。
AFP, March 23, 2023、ANHA, March 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2023、Reuters, March 23, 2023、SANA, March 23, 2023、SOHR, March 23, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.