ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年12月28日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(アレッポ県8件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ヒムス県3件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県2件、ハマー県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,317市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 28, 2017をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合はシリアとイラクでの爆撃で「意図せず死亡したとされる民間人」は2017年11月末の段階で1,799人、うち死亡が確認されたのは817人と発表(2017年12月28日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年11月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる9件の新たな報告を受け、すでに報告されている695の案件と併せて調査を行い、101件の調査を完了した。

調査を完了した案件のうち92件は事実と異なり、民間人の犠牲者が出たとされるのは9件のみで、これによる民間人の犠牲者は11人だった。

これにより、2014年8月から2017年11月までに有志連合が実施した空爆2万8,562回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は817人となった。

なお、有志連合の空爆で意図せず死亡したとされる民間人の数は1,799人となり、うち死亡が確認されたのは208人となった。

CENTCOM, December 28, 2017をもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構と「自由シリア軍」諸派はダマスカス郊外県北西のバイト・ジン村一帯からの退去に向けシリア軍と取引(2017年12月27日)

ダマスカス郊外県南西部のバイト・ジン村一帯でシャーム解放機構とともに活動を続けるシャイフ山作戦司令室(シャイフ山部隊連合)のアブー・ヤマーン・ディマシュキーを名のる報道官は、ドゥラル・シャーミーヤ(12月27日付)に対して、同地の戦闘員をダルアー県に退去させるための交渉をシリア政府と行っていることを明らかにした。

これに関して、『ハヤート』(12月28日付)は、シャーム解放機構の戦闘員のイドリブ県への退去と「自由シリア軍」諸派のダルアー市への退去に向け、反体制武装集団とシリア軍の「取引」が行われようとしていると伝えた。

アフバール・クナイトラ(12月27日付)によると、シリア人権監視団が言うところの「バイト・ジン合意」は、一部武装集団の停戦違反により履行が延期されており、親政権の複数のサイトによると、武装集団は退去希望者と残留希望者のリストの提出をいまだ行っていないという。

また、戦闘員を搬送する予定の旅客バスは27日に同地に入る予定だったが見送られたという。

こうしたなか、「自由シリ軍」のイブラーヒーム・ジャッバーウィーを名のる司令官によると、シリア軍は72時間以内に投降するよう反体制武装集団に最期通告を発した。

syria.liveuamap.com, December 27, 2017

バイト・ジン村、マガル・ミール村一帯の地域は、イスラエル占領化のゴラン高原とクナイトラ県ハドル村、バアス市一帯のシリア政府支配地域によって、ダルアー県一帯の反体制派支配地域と隔てられ、事実上孤立している。

なお、シリア軍による同地制圧により、シャイフ山北部のシリア・レバノン国境地帯がシリア政府、およびレバノンのヒズブッラーの支配下に入ることをイスラエルは懸念しているという。

AFP, December 27, 2017、Akhbar al-Qunaytra, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「はっきり言って、アサドはテロリストだ」(2017年12月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、訪問先のチュニジアの首都チュニスでバージー・カーイド・スィブスィー大統領との会談後の記者会見で、シリア情勢について言及、アサド大統領を「テロリスト」と非難した。

エルドアン大統領は「シリアのバッシャール・アサドとともに道を進むことは決してない。なぜなら、100万人近くの自国民を殺した人間と一緒にいることなどできないからだ…。はっきり言って、アサドはテロリストだ。国家テロを行った…。シリア国民は国の権力の頂点にこんな人間がいることに満足するだろうか? アサドはシリアを破壊した。ゲームから身を引かねばならない。我々は今日、アスタナやジュネーブで協議を行っている。我々は、シリア国民が自分たちの未来を決定して欲しい」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月27日付)などが伝えた。

al-Hayat, December 28, 2017

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エルドアン大統領の発言を受け、シリアの外務在外居住者省公式筋は、SANA(12月27日付)に対して、エルドアン大統領にこそシリアでの流血の責任があり、シリア領に対するトルコ軍の敵対行為や進駐はタクフィール主義テロを支援していることを示すものだとの批判の談話を発表した。

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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「自由シリア軍」がロジャヴァの拠点都市マンビジュ市(アレッポ県)に潜入し、YPG主体のシリア民主軍戦闘員多数を殺害、捕捉(2017年12月27日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月27日付)によると、「自由シリア軍」(トルコ軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室(「家の者たち」作戦司令室))の内通者撲滅大隊(ジャミール・サイード司令官)が26日深夜、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるマンビジュ市内で活動する工作員と連携し、同市内にある人民防衛隊主体のシリア民主軍の拠点複数カ所に潜入し、戦闘員多数を殺害、4人を捕捉した。

サイード司令官はまた、Youtubeを通じて、捕捉した戦闘員や自身を含む作戦部隊メンバーの映像(https://youtu.be/eW0julbmHV4)を公開した。

Youtube, December 27, 2017
Youtube, December 27, 2017

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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有志連合のディロン報道官「シリア・イラクで活動を続けるダーイシュ戦闘員は1,000人」(2017年12月27日)

有志連合の報道官を務めるライアン・ディロン大佐は、シリアとイラクで活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の数について「少なくとも3,000人と推計されていたが、最新の推計によると、約1,000人がいると思われる」と述べた。

ディロン大佐はまた、「10月に有志連合が実施した爆撃が700回、9月が1,500回だったのに対して、11月の爆撃回数は300回ほどに減少した」と付言した。

ミリタリー・コム(12月27日付)が伝えた。

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Mililtary.com, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍のゲラシモフ参謀総長「2018年のロシア軍の主な任務はヌスラ戦線殲滅…シリア軍は米国が不法占拠するタンフ国境通行所一帯を包囲した」(2017年12月27日)

ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は、『コムソモルスカヤ・プラウダ』(12月27日付)に対し、シリア駐留ロシア軍の2018年の主な任務に関して、「ヌスラ戦線(現シャーム解放機構の戦闘員およびこれに類する過激派戦闘員を緊張緩和地帯で殲滅すること」にあると述べた。

ゲラシモフ参謀総長は反体制武装集団の一部が「停戦規定を指示している」としつつ、「ヌスラ戦線はこれを断固拒否している。つまり、この組織を殲滅しなければならない」と述べた。

また、ヌスラ戦線殲滅に次ぐ「第2の任務は、この問題を軍事的に解決することから、政治プロセスへと移行すること」と述べた。

一方、米主導の有志連合が不法に占拠を続けるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域に関して、「シリア軍によってタンフ地域の包囲が完了した。何よりも重要なのは、何ヶ月もこの地域から戦闘員が退去するするプロセスを監視しているということだ」と述べた。

ゲラシモフ参謀総長によると、約350人の戦闘員が最近になって同地から退去したという。

他方、ダイル・ザウル県東部のユーフラテス川左岸(東岸)地域に関しては「ロシアの航空機と有志連合の航空機が互いに警告し合うことを条件に飛行できる地域がある」としつつ、12月13日の米軍機のロシア軍機に対する実弾警告射撃が、これに反して行われた「危険な遊び」だと非難した。

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、Komsomolskaya Pravda, December 27, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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シリア・ムスリム同胞団はソチでのシリア国民対話大会を拒否(2017年12月27日)

シリア・ムスリム同胞団は声明を出し、1月29~30日にロシアのソチで開催が予定されているシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)に関して、「ロシアの占領を強化し、ジュネーブでの決定に定められている政治的解決を無視しようとするもの以外の何ものでもない」と非難、拒否の姿勢を表明した。

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍総司令官「国境警備を目的とする北シリア軍の結成を準備中、シリア領内で米主導の有志連合がその教練にあたる」(2017年12月27日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のスィヤーブンド・ウィラート総司令官は、シリア北東部の国境警備を目的とする新部隊「北シリア軍」の結成を準備中であると発表した。

ウィラート総司令官によると、北シリア軍は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体を主体とし、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いにあたってきた部隊を、ジャズィーラ地方、コバネ(アイン・アラブ市)、アフリーン市、マンビジュ市、タブカ市で再教練することで編成されるという。

この教練には、米主導の有志連合が支援、「今後、トルコ、シリア、そしてそれ以外のいかなる国も我々の領土に容易に越境できなくなるだろう」という。

RT(12月27日付)が伝えた。

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ダイル・ザウル県では、ANHA(12月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、県東部のスナイダ村を解放した。

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、RT, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北東部のウンム・ハーラタイン村をシャーム解放機構などからなる武装集団から奪還(2017年12月27日)

ハマー県では、SANA(12月27日付)によると、シリア軍が人民暴政諸集団とともに県北東部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦し、ウンム・ハーラタイン村を制圧した。

シリア軍はまた、クバイバート・アブー・フダー村一帯、ラアス・アイン村一帯でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(12月27日付)によると、ハウラ地方で活動を続ける反体制武装集団がマリーミーン村一帯に侵攻、シリア軍がこれを撃退した。

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ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月27日付)によると、ラフマーン軍団がジャウバル区の戦線でシリア軍を撃退した。

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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地元和解プロセスの一環としてアレッポ県およびダイル・ザウル県出身者164人が放免(2017年12月27日)

アレッポ県では、SANA(12月27日付)によると、地元和解プロセスの一環として、アレッポ県およびダイル・ザウル県出身者164人がアレッポ市で放免となった。

SANA, December 27, 2017

AFP, December 27, 2017、ANHA, December 27, 2017、AP, December 27, 2017、ARA News, December 27, 2017、Champress, December 27, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2017、al-Hayat, December 28, 2017、al-Mada Press, December 27, 2017、Naharnet, December 27, 2017、NNA, December 27, 2017、Reuters, December 27, 2017、SANA, December 27, 2017、UPI, December 27, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年12月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(イドリブ県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,316市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 27, 2017をもとに作成。

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米中央軍は革命特殊任務軍がシリア南東のハマド砂漠でダーイシュ掃討のための浄化作戦を実施したと発表(2017年12月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、米主導の有志連合が不法に占拠を続けるヒムス県タンフ国境通行所一帯を拠点とする協力部隊(partner forces)の一つである革命特殊任務軍(MaT)が23日、同県南東部およびダマスカス郊外県東部に拡がるハマド砂漠でダーイシュ(イスラーム国)を掃討するための浄化作戦を実施したと発表した。

この作戦により、有志連合、ロシア、そしてシリア政府の合意に基づき緊張緩和地帯に設置されている55平方キロメートルの地域でダーイシュ戦闘員複数人を殲滅したという。

CENTCOM, December 27, 2017をもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構はダマスカス県、ダマスカス郊外県からの戦闘員と家族退去に向けてシリア軍と協議(2017年12月26日)

首都の声(サウト・アースィマ)(12月26日付)は、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構の使節団が、シリア軍の代表と会談し、ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプおよびダマスカス郊外県東グータ地方からのメンバーの退去について協議したと伝えた。

アブー・バクル・アムニーを名のる幹部を団長とするシャーム解放機構の使節団は、シリア軍治安部門の高官らと会談し、シャーム解放機構メンバーおよび家族のイドリブ県方面への退去、キャンプのシリア政府への引き渡しについて協議したという。

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、Sawt al-‘Asima, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣「トルコのシリア駐留は暫定的なもので、緊張緩和地帯にかかわっている」(2017年12月26日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、米国のシリア領内駐留を正当化するいかなる根拠もないと非難した。

ボグダノフ外務副大臣は「米国人に言いたい。ダーイシュ(イスラーム国)への勝利は実現した。あなた方にはもはやシリアに留まる実質的ないかなる理由もない。そもそもシリア領内に進駐するいかなる法的正当性もない…。米国は今度は、シリアで政治プロセスが始まるまで退去しないというような新たな口実を我々に示すようになっているが、我々はこれを拒否する…。トルコのシリア駐留は暫定的なもので、緊張緩和地帯にかかわっている…。つまり、緊張緩和地帯設置の必要がなくなれば、保証国(ロシア、トルコ、イラン)が講じているすべての措置も終了する」と述べた。

『ハヤート』(12月27日付)が伝えた。

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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シリア各県政治評議会はシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)を「断固拒否」(2017年12月26日)

反体制組織の「シリア各県政治評議会」は声明を出し、1月29~30日にロシアのソチで開催が予定されているシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)を「断固拒否」すると発表し、「犯罪者アサド悪党の打倒」を呼びかけた。

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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北シリア民主連邦アフリーン地域シャフバー地区共同議長選出(2017年12月26日)

北シリア民主連邦執行委員会は、アレッポ県ファーフィーン村で、アフリーン地域シャフバー地区の共同議長を選出するための会合を招集した。

会合には、執行委員会メンバー、アフリーン地方立法評議会のムハンマド・サイード共同議長、シャフバー地区選挙当選者らが出席し、投票の結果、イマード・ダーウド氏、ワファー・ムスタファー氏がシャフバー地区共同議長に、イスマーイール・ムーサー氏、スーズダール・カースィム氏、マフムード・ハーッジ・イーサー氏を共同副議長に選出された。

ANHA(12月26日付)が伝えた。

ANHA, December 26, 2017

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のタブカ市(ラッカ県)でアサド政権打倒を求める大規模デモ(2017年12月26日)

ラッカ県では、ANHA(12月26日付)によると、タブカ市でアサド政権の打倒を求めるデモが行われ、数千人が参加した。

部族のシャイフ、女性組織、青年組織などに動員されたデモ参加者は「ダーイシュ(イスラーム国)の傭兵のためにシリアを破壊した裏切り者」、「自由で民主的な統一シリア万歳」、「我々はみな一つの人民、一つの血だ。人種主義反対」などと書かれたプラカードを掲げて、抗議した。

ANHA, December 26, 2017

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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ハマー県で、自由イドリブ軍、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構に近いイバー通信はシリア軍戦闘機を撃墜したと発表(2017年12月26日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月26日付)によると、県北部で活動を続ける反体制武装集団が、アトシャーン村近郊でシリア軍戦闘機を撃墜したと発表、Youtubeにその画像(https://youtu.be/kOtd0uzFZrUhttps://youtu.be/AQ-_P5g3Nwg)が公開された。

Youtube, December 26, 2017
Youtube, December 26, 2017
Youtube, December 26, 2017
Youtube, December 26, 2017

戦闘機を撃墜したと発表したのは、シャーム解放機構と共闘する自由イドリブ軍、シャーム自由人イスラーム運動、そしてシャーム解放機構に近いイバー通信の三者。

al-Durar al-Shamiiya, December 26, 2017
al-Durar al-Shamiiya, December 26, 2017
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その後、SANA(12月26日付)も、シリア軍戦闘機がシャーム解放機構の攻撃を受け、県北部に墜落し、パイロット1人が死亡したと伝えた。

Youtubeに公開された映像によると、撃墜された戦闘機はL39軽戦闘機だという。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はラターミナ町一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(12月26日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県南東部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦し、タッル・アスワド村、ムシャイリファ(ムシャイリファト・アブー・ダーリー)村近郊の放棄された大隊基地を制圧した。

シリア軍はまた、タッル・マルディーフ村、サラーキブ市、ウンム・ハーラタイン村、スィンジャール町、ファフル村、フワイン村、タッル・アマーラ村、カフルアミーム村、アブー・ダーリー村、ムシャイリファ(ムシャイリファト・アブー・ダーリー)村一帯を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月26日付)によると、ロシア軍戦闘機がタマーニア町を爆撃した。

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ダマスカス県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月26日付)によると、シャーム解放機構がジャウバル区で特殊作戦を実施し、シリア軍が掘削した地下トンネルで兵士2人を殺害し、大量の爆発物を捕獲、その後トンネルを破壊した。

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, December 26, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラーム軍は捕虜多数を釈放、その見返りにシリア政府はダマスカス郊外県東グータ地方から重篤患者27人を受け入れる(2017年12月26日)

シリア赤新月社は声明を出し、ボランティア・チームが、ダマスカス郊外県東グータ地方に入り、重篤患者の搬送作業を行った。

SANA(12月26日付)が伝えた。

一方、イスラーム軍は声明を出し、アサド政権との合意に基づき、捕虜多数を釈放、その見返りとして、シリア赤新月社が東グータ地方から重篤患者29人を搬出したと発表した。

 

al-Durar al-Shamiiya, December 26, 2017
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AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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ラヴロフ露外務大臣とティラーソン米国務長官は電話会談でソチでのシリア国民対話大会の準備について協議(2017年12月26日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣とレックス・ティラーソン米国務長官は電話会談を行い、1月29~30日にロシアのソチで開催が予定されているシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)の開催準備に関して意見を交わした。

両外相はまた、北朝鮮への対応などについても協議した。

ロシア外務省が発表した。

AFP, December 26, 2017、ANHA, December 26, 2017、AP, December 26, 2017、ARA News, December 26, 2017、Champress, December 26, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 26, 2017、Naharnet, December 26, 2017、NNA, December 26, 2017、Reuters, December 26, 2017、SANA, December 26, 2017、UPI, December 26, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年12月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県7件、ラタキア県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(イドリブ県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,316市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 26, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は12月18~12月21日までの4日間でシリア領内で9回の爆撃を実施(2017年12月26日)

米中央軍(CENTCOM)は22日付で、12月18~21日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

12月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

12月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, December 26, 2017をもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県東部のムラード油田をダーイシュから奪取(2017年12月25日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県東部でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ムラード油田、アブー・ハルドゥーブ村、フサイヤート村を制圧した。

AFP, December 25, 2017、ANHA, December 25, 2017、AP, December 25, 2017、ARA News, December 25, 2017、Champress, December 25, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 25, 2017、Naharnet, December 25, 2017、NNA, December 25, 2017、Reuters, December 25, 2017、SANA, December 25, 2017、UPI, December 25, 2017などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「米軍がシリア領内に進駐を続けることで政治的正常化とシリアの統合が阻害される」(2017年12月25日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、米軍がシリア領内に進駐を続けることで政治的正常化とシリアの統合が阻害されると非難した。

ラブロフ外務大臣は「米国はシリア問題に関する我々との合意に関して不誠実だ…。レックス・ティラーソン米国務長官は、シリアにおける米政府の唯一も目的はダーイシュ(イスラーム国)殲滅であると私に誓約した。しかし、米高官は今や、過激派に対する完全勝利が、政治以降が始まった後でなければ実現しないと述べ、しかもその最後にはバッシャール・アサド大統領は対峙すべきだとしている」としたうえで、「米軍の進駐はシリアにおける政治的正常化の真の障害で…、シリアの統合を脅かしている」と非難、「シリア政府は、ダーイシュ(イスラーム国)殲滅後に米軍が領内に駐留を続けることを認めない」と述べた。

リア・ノヴォースチ通信(12月25日付)が伝えた。

AFP, December 25, 2017、ANHA, December 25, 2017、AP, December 25, 2017、ARA News, December 25, 2017、Champress, December 25, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 25, 2017、Naharnet, December 25, 2017、NNA, December 25, 2017、Reuters, December 25, 2017、RIA Novosti, December 25, 2017、SANA, December 25, 2017、UPI, December 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍事革命諸勢力代表団はアスタナ8会議でデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表にPYDを国際テロ組織に認定するよう求める報告書を提出(2017年12月25日)

アナトリア通信(12月24日付)は、アスタナ8会議に出席した反体制武装集団代表団「シリア軍事革命諸勢力代表団」が、会議期間中(21日)にカザフスタンの首都アスタナでスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表に提出した報告書のなかで、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)を国際テロ組織として認定するよう求めたと伝えた。

シリア軍事革命諸勢力代表団は報告書のなかで、国際テロ組織の定義に言及するとともに、クルディスタン労働者党(PKK)、シリア政府との関係、そして数々の犯罪行為について指摘、「PYDの行為は国際人道法に違反しており、国際刑事裁判所規程(ローマ規定)が定義するところの戦争犯罪とみなし得る」と指弾、PYDをPKKのシリアにおける支部組織と断じたうえで、「欧州連合、英国、米国、そしてそのほかの多くの国を含む世界水準においてテロ組織と分類される」と締めくくっているという。

AFP, December 25, 2017、Anadolu Ajansı, December 25, 2017、ANHA, December 25, 2017、AP, December 25, 2017、ARA News, December 25, 2017、Champress, December 25, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 25, 2017、Naharnet, December 25, 2017、NNA, December 25, 2017、Reuters, December 25, 2017、SANA, December 25, 2017、UPI, December 25, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がアレッポ県北部でYPGの拠点に侵入(2017年12月25日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月25日付)によると、トルコ軍の支援を受ける「家の者たち」作戦司令室が、タッル・マディーク村にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に侵入し、ロシア製の小銃やライフルを捕獲した。

AFP, December 25, 2017、ANHA, December 25, 2017、AP, December 25, 2017、ARA News, December 25, 2017、Champress, December 25, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 25, 2017、Naharnet, December 25, 2017、NNA, December 25, 2017、Reuters, December 25, 2017、SANA, December 25, 2017、UPI, December 25, 2017などをもとに作成。

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国内で活動を続ける主要な反体制武装集団40組織はソチでのシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)を「断固拒否」(2017年12月25日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構と共闘するイッザ軍、ナスル軍、シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動、ダマスカス郊外県(東グータ地方)で抵抗を続けるイスラーム軍、ラフマーン軍団、ヒムス県タンフ国境通行所一帯で米国の支援を受け活動する殉教者アフマド・アブドゥー軍団、東部獅子軍など40の武装集団は共同声明を出し、1月29~30日にロシアのソチで開催が予定されているシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)を「断固拒否」すると発表した。

共同声明では、シリア危機の政治的解決が国連安保理決議第2118号、第2254号に準じなければならないとし、ロシアが呼びかけている大会を団居拒否すると表明した。

そのうえで、国連安保理決議第2254号に従い、逮捕者の釈放と包囲下にある地域に対する封鎖解除を主唱、国際社会に対してシリア国民を保護するよう呼びかけた。

共同声明に参加した武装集団は以下の通り:

1. 第21軍連合
2. (命じられるまま)正しく進め連合
3. 東部自由人連合
4. アドル連合
5. 殉教者アフマド・アブドゥー部隊連合
6. イッザ軍
7. ナスル軍
8. 第2軍
9. 自由イドリブ軍
10. マラーヒムの兵
11. エリート軍
12. シャーム戦線
13. 東部獅子軍
14. 東部軍
15. イスラーム軍
16. ヒムス軍
17. シャーム自由人イスラーム運動
18. ヌールッディーン・ザンキー運動
19. 南部の稲妻
20. 第1沿岸指弾
21. スンナの獅子師団
22. 第23指弾
23. ラフマーン軍団
24. 第9師団
25. ムスタファー連隊
26. 第1連隊
27. 北部師団
28. ハスム軍団
29. ハウラーンの騎士旅団
30. アンサール・ウマリー旅団
31. 第51旅団
32. 第5旅団
33. アンサール・スンナ旅団
34. 北部の鷹旅団
35. スルターン・スライマーン・シャー旅団
36. イスラーム自由旅団
37. ダイル・ザウル解放旅団
38. ムウタスィム旅団
39. 革命特殊任務(軍)
40. ラスタン軍事評議会

al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017

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トルコのイスタンブールで活動するシリア・イスラーム評議会は声明を出し、1月29~30日にロシアのソチで開催が予定されているシリア国民対話大会(シリア諸国民大会)に関して、「ロシアがその手先とともに、いわゆる国際的な原則を脇に追いやろうとしている」と非難、「基本となる要求はアサドと犯罪者一味の退陣である」と述べ、大会を拒否した。

AFP, December 25, 2017、ANHA, December 25, 2017、AP, December 25, 2017、ARA News, December 25, 2017、Champress, December 25, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 25, 2017、Naharnet, December 25, 2017、NNA, December 25, 2017、Reuters, December 25, 2017、SANA, December 25, 2017、UPI, December 25, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス郊外県南西部、イドリブ県南部、ハマー県北部でシャーム解放機構などからなる武装集団への攻勢を続ける(2017年12月25日)

ダマスカス郊外県では、SANA(12月25日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県南西部のバイト・ジン村農場地帯方面でシャーム解放機構などからなる武装集団を追撃し、ハラファー村北東部のアーミル丘にある拠点を制圧した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月25日付)によると、ロシア軍およびシリア軍の戦闘機がタッル・トゥーカーン村、サラーキブ市、タッル・アマーラ村、シャイフ・バラカ村、フワイン村、タマーニア町、スカイク村、ムシャイリファ村、ダジャージュ村、アブー・ダーリー村などを爆撃し、少なくとも4人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア・シリア両軍がラターミナ町一帯を激しく空爆・砲撃した。

AFP, December 25, 2017、ANHA, December 25, 2017、AP, December 25, 2017、ARA News, December 25, 2017、Champress, December 25, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2017、al-Hayat, December 26, 2017、al-Mada Press, December 25, 2017、Naharnet, December 25, 2017、NNA, December 25, 2017、Reuters, December 25, 2017、SANA, December 25, 2017、UPI, December 25, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年12月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県9件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(アレッポ県1件、イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,315市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 25, 2017をもとに作成。

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