バッシャール国連シリア代表「シリア諸国民大会にはもちろん参加する用意がある」(2017年11月1日)

ジュネーブ・プロセス、アスタナ・プロセスのシリア政府代表団の団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、シリア諸国民大会に関して「もちろん参加する用意がある」と述べた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、RT, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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ロシア、米国と良好な関係を築くシリア・ガト潮流のジャルバー代表はシリア諸国民大会を歓迎(2017年11月1日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加し、ラッカ県でダーイシュ(イスラーム国)と戦ってきたシリア・エリート部隊を擁するシリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏は、RT(11月1日付)に、「シリア諸国民大会はジュネーブでの交渉を支えるものとなるだろう。シリア国民を構成するすべてのコミュニティが参加するだろう」と述べた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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アスタナ会議に参加する反体制武装集団、シリア国民連合、リヤド・プラットフォーム、カイロ・プラットフォームは「シリア諸国民大会」への参加を拒否(2017年11月1日)

アスタナ会議に参加する反体制武装集団の代表団(シリア軍事革命諸勢力代表団)は、カザフスタンの首都アスタナで記者会見を開き、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領の提案に基づき、11月18日にソチで開催が決定されている「シリア諸国民大会」への招待を拒否すると発表した。

代表団の報道官を務め、最高交渉委員会(リヤド・プラットフォーム)のメンバーでもあるるヤフヤー・アリーディー氏は会見で、「我々はアスタナ・プロセスがジュネーブ・プロセスの流れの一環として行われていることを望んでおり、ジュネーブ・プロセスに代わるものなどない。我々は今日、ジュネーブ合意(2012年)や国連安保理決議第2254号に基づく最終解決に関する国際法に基づく決定を跳び越えようとするロシアの大会(シリア諸国民大会)についての話が進んでいることを奇妙なものだとして眺めている」と述べた。

また、会議の呼称が「シリア諸国民(シュウーブ)大会」であることに触れ、「シリア人は一つの国民だ」と強調、「政権がロシアの合意をとりつけて描いている酷い冗談」と酷評、「我々は何十もの理由でロシアのイニシアチブを拒否する。最たる理由は、このイニシアチブがシリア危機を解決せず、シリア人に安全と安寧をもたらさず、シリア人を殺戮するためにプログラムされたシステムからシリア人を解放しないというものだ」と非難した。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)、AFP(11月1日付)が伝えた。

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また、イスラーム軍幹部のムハンマド・アッルーシュ氏もロイター通信(11月1日付)に対して「革命はこの大会を拒否する…。最高交渉委員会も招待組織のリストに名前があって驚いている。同委員会はほかの勢力とともに、この大会を拒否する公式の立場を声明で示すだろう」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, November 1, 2017

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トルコのイスタンブールを拠点とするシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ラマダーン報道官はロイター通信(11月1日付)に対して「連立は、国連主催でないジュネーブ会議の枠組みの外で行われる政権といかなる交渉にも参加しない」と述べた。

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エジプト・プラットフォームのフィラース・ハーリディー氏も「シリア国民の要望を実現しない政治合意に資するようないかなる動きも拒否する」と述べた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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トルコのカルン大統領補佐官「シリア諸国民大会への民主統一党の招待は受け入れられない」(2017年11月1日)

トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官は、ロシア外務省が31日に発表した「シリア諸国民大会」招聘組織のなかに西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)が含まれていたことに関連して、「テロ民兵PYDがシリアに関するアスタナ7会議の対話に招待されることは受け入れられない」と述べた。

アナトリア通信(11月1日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, November 1, 2017

AFP, November 1, 2017、Anadolu Ajansı, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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ロシア、トルコ、イランはイドリブ県の緊張緩和地帯内に36の監視所を設置し駐留(2017年11月1日)

アスタナ7会議に参加したイラン代表団を率いるホセイン・ジャーベリー・アンサーリー・アラブ・アフリカ担当外務副大臣は、保証国であるロシア、トルコ、イランがイドリブ県の緊張緩和地帯内にそれぞれ12カ所、合計で36カ所に監視所を設置し、駐留すると発表した。

『ハヤート』(11月2日付)が伝えた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機はヒムス県ハスヤー町の工場を爆撃(2017年11月1日)

イスラエルのi24Newsチャンネル(11月1日付)は、レバノンとシリアの複数のメディア筋の話として、イスラエル軍戦闘機複数機が、ヒムス県ハスヤー町の工業地区にある工場に対して爆撃を行ったと伝えた。

またシリア・アラブ・テレビ(11月1日付)は、イスラエル軍はこの爆撃と前後して、レバノン領内各所、ヒムス県クサイル市上空を、シリア軍が防空兵器で迎撃したと速報で伝えた。

一方、レバノンのエルナシュラ(11月1日付)も、ベカーア県バアルベック郡のアイン・ジャディーダ村やルブーワ村などで爆発音が聞こえたと伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)によると、イスラエル軍戦闘機が爆撃したのは、ヒズブッラーの武器弾薬庫だと思われるという。

i24News, November 1, 2017

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、Elnashra, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、i24News , November 1, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県でシャーム解放機構と交戦(2017年11月1日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)によると、シャーム解放機構は県北東部のウンム・ハズィーム丘一帯に進攻したシリア軍と交戦した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)によると、南部戦線がズィムリーン村方面に進入を試みたシリア軍と交戦した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ラフマーン軍団が活動を続けるジャウバル区をシリア軍無人航空機が爆撃した。

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ヒムス県北部とハマー県南部で活動している反体制武装集団6組織が声明を出し、ヒムス軍を結成したと発表した。

ヒムス軍を結成したのは、第313旅団大隊連合、真理の剣旅団大隊、サイフ・イスラーム・ハッターブ大隊、アンサール・ハック旅団、アンサール・スンナ・ワ・シャリーア旅団、タルビーサ旅団。

al-Durar al-Shamiya, November 1, 2017

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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米軍のジェラルド少将「シリア国内に駐留する米地上部隊の数は5,000人、いや4,000人、いややはり500人」(2017年11月1日)

米軍主導の有志連合の特殊作戦司令官を務める米軍のジェームズ・ジェラルド(James Jarrard)少将は、国防省の記者会見で、シリア国内に駐留・展開している米地上部隊の数について、「5,000人いる」と発言、その後「4,000人」と訂正した。

しかしその後、ジェラルド少将はこの数字を再び訂正、「間違いを言ってしまい謝罪する。シリア国内の米軍兵士の数は500人しかいない」と述べた。

また、国防総省のエリック・ペイホン報道官は、この発言に関して「シリア国内に展開している米軍兵士の正式な数字は530人、一方イランは5,262人だ」とコメントした。

ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)、『ハヤート』(11月2日付)が伝えた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍報道官はアレッポ県西部でのトルコ軍による基地建設を「違法」と非難(2017年11月1日)

ラタキア県フマイミーム航空基地の駐留ロシア軍のアレクサンドル・イヴァノフ報道官はフェイスブック(11月1日付)で、アレッポ県ダーラト・イッザ市近郊のシャイフ・バラカート山山頂にトルコ軍が建設している基地に関して「違法であり、ダマスカスのシリア政府との調整がないままに行われている」と批判した。

ANHA, November 1, 2017

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍はアレッポ県西部のシャイフ・バラカート山頂など8カ所に基地建設を決定(2017年11月1日)

『ワタン』(11月1日付)は、アスタナ6会議での合意に基づきイドリブ県やアレッポ県西部に部隊を進駐させているトルコ軍が、この合意に違反して、シリア領内に8つの基地を建設しようとしており、アレッポ県西部のダーラト・イッザ市近郊のシャイフ・バラカート山の頂上に最初の基地を建設する準備を完了したと伝えた。

同紙によると、この基地建設の準備に向け、10月14日にトルコ軍の車列がヌールッディーン・ザンキー運動の護衛を受けて既にシリアに入っており、数日中にシャイフ・バラカート山の基地は完成する見込みだという。

ANHA, November 1, 2017

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これに関して、ヌールッディーン・ザンキー運動の匿名司令官は、ドゥラル・シャーミーヤ(11月1日付)に対し、「報道は正しくない」と否定した。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017、al-Watan, November 1, 2017などをもとに作成。

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アレッポ市シャイフ・マクスード地区でイドリブ県のトルコの「占領テロ」へのシリア民主軍のテロとの戦いを求める集会(2017年11月1日)

アレッポ県では、ANHA(11月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市内のシャイフ・マクスード地区で、イドリブ県からの避難者たちが、イドリブ県に対するトルコの「占領テロ」との戦いへの人民防衛隊主体のシリア民主軍の介入を求める集会が催された。

ANHA, November 1, 2017

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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プーチン露大統領はイランを訪問しハーメネイー最高指導者、ロウハーニー大統領と会談(2017年11月1日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はイランを訪問し、首都テヘランでアリー・ハーメニー最高指導者と会談し、二国間関係、シリア情勢、イラン各合意への対応などについて意見を交わした。

会談で、ハーメネイー師は「シリアのテロリストを支援する米国主導の同盟は、否定し得ない真実だが、彼らは別の陰謀を企てるのに齷齪している。それゆえ、シリアにおいて事態を正常化するには信頼できる協力関係を継続する必要がある」と述べた。

また「シリア政府の処遇にかかわるすべての解決策はこの国(シリア)から提案されねばならず、シリア政府に圧力をかけてはならない」と強調した。

これに対し、プーチン大統領は「シリアを含むいかなる国における変革も国内からなさねればならないと考えている」と答える一方で、ドナルド・トランプ米大統領がイラン各合意を認めないとの立場を表明したことに対しては、「我々はいかなる一方的な変化にも反対する。我々は一方的な決定を国際法や国際システムへの違反だとみなす」と非難した。

SANA, November 1, 2017

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プーチン大統領はまた、ハサン・ロウハーニー大統領とも会談し、中東地域におけるテロとの戦いへの対応などについて意見を交わした。

会談のなかで、ロウハーニー大統領は、プーチン大統領が提案した「シリア諸国民大会」の開催についてロシア、トルコ、イランが合意したアスタナ7会議について触れ、「イランはこの地域の不安定がすべての国にとって害をもたらすと考えている」としたうえで、シリア危機の政治的解決の重要性を強調、安定化に向けて役割を果たすと述べた。

これに対して、プーチン大統領は、シリア国内でのテロとの戦い継続の必要を強調するとともに、ロシア、イラン、そしてトルコによるアスタナ会議での連携を継続すべきだと述べた。

SANA, November 1, 2017

SANA(11月1日付)などが伝えた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市、ブーカマール市一帯でダーイシュに対する掃討作戦を継続(2017年11月1日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月1日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、ジュバイラ地区、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区、アルディー地区、シャイフ・ヤースィーン地区でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続した。

シリア軍はまた、イラク国境に面するユーフラテス川河畔のブーカマール市に向かって進軍を続け、ダーイシュと交戦、クーリーヤ市などを爆撃した。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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マンビジュ市(アレッポ県)近郊の住民200人が免罪に(2017年11月1日)

アレッポ県では、SANA(11月1日付)によると、当局に投降していたマンビジュ市(西クルディスタン移行期民政局の支配下)近郊の町村の住民約200人が当局に投降し、免罪となった。

SANA, November 1, 2017

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍は長距離戦略爆撃機でダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のダーイシュ拠点を爆撃(2017年11月1日)

ロシア国防省は、ロシア空軍の6機からなる長距離戦略爆撃機Tu-22M3部隊が、ロシア国内の航空基地から、イラン、イラク領空を経由してシリア領空に入り、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のダーイシュ(イスラーム国)の拠点、武器弾薬庫を爆撃し、これを破壊したと発表した。

Ministry of Defence of Russia, November 1, 2017

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 1, 2017をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年11月1日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,261市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 1, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は10月31日、ダイル・ザウル市などに対して8回の爆撃を実施(2017年11月1日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月31日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ダイル・ザウル市近郊(7回)、ブーカマール市近郊(1回)で実施された。

CENTCOM, November 1, 2017をもとに作成。

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ロシア外務省は「シリア諸国民大会」に33の反体制組織、野党、与党を招待(2017年10月31日)

ロシア外務省は、インターネットの公式ホームページを通じて、11月18日にソチで開催が予定されている「シリア諸国民大会」に33の反体制派組織、野党、そして与党を招待したと発表した。

ロシア外務省が発表した組織は以下の通り:

1. 人民解放改革戦線(カイロ)
2. 民主的変革国民調整委員会(ダマスカス)
3. 人民党(ダマスカス)
4. 人民意思党(ダマスカス)
5. シリア西寧公正開発党(ダマスカス)
6. 団結党(ダマスカス)
7. シリア世俗主義国民大会(ダマスカス)
8. 最高交渉委員会(リヤド)
9. シリアのためのオルターナティブ運動(ダマスカス)
10. カーマ運動(パリ、ジュネーブ)
11. 南部戦線(ジュネーブ)
12. シリア国民評議会(イスタンブール)
13. シリア革命反体制勢力国民連立(イスタンブール)
14. 民主統一党(カーミシュリー)
15. シリア・クルディスタン民主党(クルディスタン民主党、アイン・アラブ)
16. シリア連合党(カーミシュリー)
17. クルド国民評議会(カーミシュリー)
18. 自由で民主的なシリアのための「共に」運動(ジュネーブ、マドリード)
19. シリア国家建設潮流(ジュネーブ)
20. シリア民主人民党(ダマスカス)
21. シリア祖国党(ダマスカス)
22. 国民大会党(ダマスカス)
23. バアス党(ダマスカス)
24. 社会民主党(ダマスカス)
25. 平和的変革の道党(ダマスカス)
26. シリア祖国青年(ダマスカス)
27. 部族評議会
28. シリア国民民主連合(ダマスカス)
29. アッシリア人のための民主中道左派連合(ムターカース党)
30. アラブ社会主義国民党(ダマスカス)
31. アラブ民主連合党(ダマスカス)
32. アラブ社会主義連合党(ダマスカス)
33. 統一社会主義者党(ダマスカス)

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なお、『ハヤート』(11月1日付)は、ロシアの複数の高官の話として、「シリア諸国民大会」では、新憲法の起草、政治改革などが審議されると伝えた。

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017などをもとに作成。

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ティラーソン米国務長官「必要ならアサド政権に対する行動を委任するよう議会に求める」(2017年10月31日)

レックス・ティラーソン米国務長官は米上院で、米政権がアサド大統領に対する行動を委任するよう議会に要請するかとのボブ・コーカー国際問題委員長の質問に対して、「必要となれば委任要請する」としつつ、「米国の目下の目標はダーイシュ(イスラーム国)の殲滅」、「問題はこの地域でどのように安定が実現するかにある。安定化に軍人が役割を果たすだろうか。このことを考えねばならない」と付言した。

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一方、ジェームズ・マティス米国防長官は、米上院で、ダーイシュ(イスラーム国)の首都と目されていたラッカ市解放作戦において、米軍兵士1人が戦死したことを明らかにした。

なお、この解放作戦で戦死した西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員の数は600人以上にのぼるという。

『ハヤート』(11月1日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(10月31日付)などが伝えた。

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団はロジャヴァ拠点都市アフリーン市近郊の村々への砲撃を続ける(2017年10月31日)

アレッポ県では、ANHA(10月31日付)によると、トルコ軍が反体制武装集団とともにシリア領内に侵攻し、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市近郊の村々を重火器で砲撃、オリーブの樹木多数を伐採した。

ANHAによると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、10月2、3、6、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29日に、アフリーン市一帯への砲撃、樹木伐採、防護壁の建設などの行為を繰り返しているという。

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017などをもとに作成。

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ロシア海軍がブーカマール市近郊のダーイシュ拠点をミサイル攻撃する一方、シリア軍はダイル・ザウル市内の3街区を制圧(2017年10月31日)

ロシア国防省は、地中海東部沖に展開する黒海艦隊所属の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドがカリブル巡航ミサイル3発を発射し、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点、陣地、武器弾薬庫、車輌を攻撃、破壊したと発表した。

SANA, October 31, 2017

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ダイル・ザウル県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市内でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ラサーファ地区、カナーマート地区、旧空港地区を制圧した。

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北東部でシャーム解放機構から4カ村を奪還する一方、東グータ地方各所を砲撃(2017年10月31日)

ハマー県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに県北東部でシャーム解放機構と交戦し、ラスム・アフマル村、ラスム・サーウィー村、ラスム・サワーン村、ムシャイリファト・アドワーン村、ムシャイリファト・ムワイリフ村を制圧した。

これに対して、シャーム解放機構は、ムハルダ市、サアン町を砲撃し、1人が負傷した。

一方、シャーム解放機構に近いイバー通信(10月31日付)は、シャーム解放機構が県東部のシリア軍拠点を、爆弾を積んだ車で攻撃し兵士数十人を殺傷したと伝えた。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月31日付)がホワイト・ヘルメットの発表として伝えたところによると、東グータ地方のミスラーバー市、ハラスター市、ジスリーン町をシリア軍が砲撃し、8人が死傷した。

一方、SANA(10月31日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がシャーグール区、アッバースィーイーン地区を砲撃し、6人が負傷した。

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ダマスカス県では、『ハヤート』(11月1日付)などによると、空軍情報部が、シリア政府支配下のマイダーン区と反体制派支配下のカダム区(緊張緩和地帯)を結ぶ街道上に設置された唯一の通行所を封鎖した。

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 31, 2017などをもとに作成。

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アスタナ7会議は、逮捕者問題未解決のまま、ロシア提案の「シリア諸国民大会」開催に合意して閉幕、米国はアサド退陣を政治プロセス開始の「前提条件」ではなく、「政治的解決の結果」と位置づける(2017年10月31日)

カザフスタンの首都アスタナで30日に開幕したシリア政府と反体制武装集団の停戦協議「アスタナ7会議」は2日間の日程を終えて閉幕した。

主催国であるカザフスタンのカイラット・アブドラフマノフ外務大臣は閉幕声明で、停戦協議の保証国であるロシア、トルコ、イランの3カ国が、シリア領土の統一性・保全、テロとの戦い、緊張緩和地帯における停戦の維持について改めて確認したことを明らかにした。

閉幕声明ではまた、信頼醸成や逮捕者・拘束者の釈放に関する問題解決に向けた措置を講じるとともに、これらの問題を人道支援物資の配給、そして搬入経路の確保する必要を強調、米国とロシアの主導のもと国連で続けられてきたジュネーブ会議の一環として「シリア諸国民大会」を開催するというロシアの提案に同意したことを確認した。

SANA, October 31, 2017
al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017
al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017

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アスタナ7会議に出席した複数の消息筋によると、会議ではまた、ラフマーン軍団、イスラーム軍とシリア軍の散発的戦闘が続くダマスカス県ジャウバル区、ダマスカス郊外県バイト・ジン村に新たな緊張緩和地帯を設置することが合意された。

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反体制武装集団の代表団に参加するヤフヤー・アリーディー報道官は逮捕者・拘束者の解放に関する問題が決着しなかったことに関して、「ロシアは占領国のように振る舞っている」と批判する一方、「イランが合意を妨害した」と述べ、責任を追及した。

なお、シリア人権ネットワークによると、2011年3月から2017年8月までの間にシリア国内で逮捕・拘束されたシリア人は約10万人にのぼり、そのうちの87%がアサド政権による犯行だという。

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アスタナ7会議に参加している反体制武装集団の代表団(シリア軍事革命諸勢力代表団)は声明を出し、会議に参加している米国代表団との会談で、米国がバッシャール・アサド大統領の退陣を「政治プロセス開始の前提条件ではなく、政治的解決の結果」としてめざしていることを確認したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2017年10月31日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(10月31日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

シリア政府との停戦に応じた自治体は現在、2,261市町村、武装組織の数は234組織。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 31, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は10月30日、ダイル・ザウル市などに対して1回の爆撃を実施(2017年10月31日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月30日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して8回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ブーカマール市近郊(2回)で実施された。

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また、CENTCOMは過去2ヶ月間のシリア、イラク両国内での空爆で、ダーイシュの幹部7人を殺害したと発表した。

殺害を確認したのは、アブー・アフマド・ムハージル、ハーッジー・イブラーヒーム、ビン・ラーディン・ズー・フィカール、シャーヒーン、アブー・ワーリド・シャーミー、アブー・ハージル・イラーキー、アブー・マフムード・ハラビー(以上、マヤーディーン市で9月16日~10月3日にかけて殺害)、アブー・ワーリド・カーミシュリー(ハイディン、10月3日)、アブー・タブラ、アブー・シュハイブク(以上、カーイム市で10月7日と12日に殺害)、アブー・アースィヤー(ブーカマール、10月9日)。

CENTCOM, October 31, 2017をもとに作成。

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シリア政府はロジャヴァにアラブ人居住地域からの撤退を条件に自治を認めると提案、PYDはこれを拒否(2017年10月30日)

アナトリア通信(10月30日付)は、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長がハサカ県カーミシュリー市で民主統一党(PYD)の幹部らと会談し、西クルディスタン移行期民政局の自治をめぐって協議したと伝えた。

この会談でマムルーク国民安全保障会議議長はPYD側に、アラブ人が多く住む地域から撤退することを条件に自治を認めることを提案したが、PYD側はこれを拒否したという。

AFP, October 30, 2017、Anadolu Ajansı, October 30, 2017、ANHA, October 30, 2017、AP, October 30, 2017、ARA News, October 30, 2017、Champress, October 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 30 2017、al-Hayat, October 31, 2017、al-Mada Press, October 30, 2017、Naharnet, October 30, 2017、NNA, October 30, 2017、Reuters, October 30, 2017、SANA, October 30, 2017、UPI, October 30, 2017などをもとに作成。

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フォード前駐シリア米大使「米国はクルド地域支援という希望を棄てる一方、政権に対する復興支援も排除しなければならない…。アサド退陣の希望は潰えた」(2017年10月30日)

ロバート・フォード前駐シリア米大使は、『フォーリン・アフェアーズ』(10月30日付)のインタビューに応じ、そのなかで米国のシリア政策に関して、「米国にはシリアで良い選択肢はない。その一部はもう一つの選択肢(シリアからの撤退)よりも悪い」と述べた。

フォード氏は「つまり、米政府はクルド地域を支援するという希望を棄てる一方、政権に対する復興支援という選択肢も排除しなければならない…。米政府は、難民への人道支援と受け入れ国の負担軽減を行うだけで充分だ…。アサドを権力の座から排除し、平和的に権力を移譲するという希望は潰えた…。なぜならシリア軍は全土制圧を決意しているからだ」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, October 30, 2017

AFP, October 30, 2017、ANHA, October 30, 2017、AP, October 30, 2017、ARA News, October 30, 2017、Champress, October 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 30 2017、al-Hayat, October 31, 2017、al-Mada Press, October 30, 2017、Naharnet, October 30, 2017、NNA, October 30, 2017、Reuters, October 30, 2017、SANA, October 30, 2017、UPI, October 30, 2017などをもとに作成。

 

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ロシアのプーチン大統領提案の「シリア諸国民大会」は11月のソチでの開催に向け準備が進む(2017年10月30日)

リア・ノヴォースチ(10月30日付)は、ロシア消息筋の話として、ヴラジミール・プーチン大統領が19日に提案した「シリア諸国民大会」に関して、開催場所を当初予定していたラタキア県フマイミーム航空基地ではなくロシアのソチに変更したうえで、11月の開催に向けて準備が行われていると伝えた。

シリア情勢に詳しい消息筋によると、「シリア諸国民大会」にはシリア政府と反体制派の代表1,000~1,300人が出席する予定で、トルコマン人をはじめとするエスニック集団の代表、宗教関係者の代表も参加するという。

なお、フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部は、10月29日に開催を予定していた「シリア諸国民大会」を11月7~10日に延期すると発表していた。

al-Durar al-Shamiya, October 30, 2017

なお、RT(10月30日付)によると、ロシア政府は「シリア諸国民大会」開始に向けて、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表に大会の運営を付託しようとしたが、デミストゥラ氏は、オブザーバーとして出席することや、アサド政権に国民和解の方途を検討させることなどを条件に、これを辞退したという。

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ムウタスィム旅団(自由シリア軍)のムスタファー・スィージャリー政治局長は、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領が提案した「シリア諸国民大会」開催地がロシアのソチに変更されたことに関して、ドゥラル・シャーミーヤ(10月30日付)に対して、「ロシアがアサドとその政権を再生産するために行ういかなる会合においても、我々は当事者とはならない」と避難した。

al-Durar al-Shamiya, October 30, 2017

AFP, October 30, 2017、ANHA, October 30, 2017、AP, October 30, 2017、ARA News, October 30, 2017、Champress, October 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 30 2017、al-Hayat, October 31, 2017、al-Mada Press, October 30, 2017、Naharnet, October 30, 2017、NNA, October 30, 2017、Reuters, October 30, 2017、RIA Novosti, Octoner 30, 2017、RT, October 30, 2017、SANA, October 30, 2017、UPI, October 30, 2017などをもとに作成。

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シリア民主軍所属の革命家軍司令官「いつでもイドリブ県に進軍する用意がある」(2017年10月30日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加する革命家軍のアフマド・スルターン・マクナー(アブー・アッラージュ)総司令官は、ANHA(10月30日付)に対して、アスタナ会議の保証国であるロシアとトルコがイドリブ県やアレッポ県西部に緊張緩和地帯の設置に合意し、トルコ軍部隊が同地に進駐したことに異議を唱えたうえで、「いつでもイドリブ県に進軍する用意がある…。我々はシリアの領土に対するいかなる占領も許さない…。イドリブ県の住民が植民地主義者に武力で抵抗することを望んでいる」と述べた。

ANHA, October 30, 2017
ANHA, October 30, 2017

AFP, October 30, 2017、ANHA, October 30, 2017、AP, October 30, 2017、ARA News, October 30, 2017、Champress, October 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 30 2017、al-Hayat, October 31, 2017、al-Mada Press, October 30, 2017、Naharnet, October 30, 2017、NNA, October 30, 2017、Reuters, October 30, 2017、SANA, October 30, 2017、UPI, October 30, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県ジャラーブルス市でトルコの支援を受ける武装集団が会合を開き、ロジャヴァへの対応などを協議(2017年10月30日)

アレッポ県では、ANHA(10月30日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室、「家の者たち」作戦司令室)の実効支配(占領支配)下にあるジャラーブルス市で、反体制武装集団の幹部数十人が一同に介し、シリア北部の防衛、西クルディスタン移行期民政局への対応などについて意見を交わした。

アブドゥルジャッバール・アカイディー氏らも参加した会合の会場には、革命旗(委任統治領シリアの国旗)とともに、トルコ国旗が掲げられるとともに、審議の一部はトルコ語で行われ、ユーフラテス川以東のジャズィーラ地方について、「純粋にアラブの島(ジャズィーラ)」といった意見が行われたという。

ANHA, October 30, 2017
ANHA, October 30, 2017

AFP, October 30, 2017、ANHA, October 30, 2017、AP, October 30, 2017、ARA News, October 30, 2017、Champress, October 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 30 2017、al-Hayat, October 31, 2017、al-Mada Press, October 30, 2017、Naharnet, October 30, 2017、NNA, October 30, 2017、Reuters, October 30, 2017、SANA, October 30, 2017、UPI, October 30, 2017などをもとに作成。

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