ロジャヴァは22日から開始される北シリア民主連邦議会選挙の有権者登録カードの配布を学校教師に要請(2017年9月13日)

西クルディスタン移行期民政局の支配地域で9月22日から開始される北シリア民主連邦議会選挙を控え、同民政局は支配地域の学校教師に対して、自らが所属するコミューンで有権者登録カードを受け取り、住民に配布するよう要請した。

クッルナー・シュラカー(9月13日付)が伝えた。

Kobanikurd.com
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西クルディスタン移行期民政局支配地域では、9月22日にコミューン議会、11月3日に村、町、区、市、郡、地区の議会、そして2018年1月19日に地域の議会、および連邦全体の議会に相当する「北シリア民主人民大会」の選挙が実施される予定。

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アレッポ県アイン・ダーラ市で、ヤズィード連合とヤズィード女性連合が合同会議を開き、9月22日から西クルディスタン移行期民政局支配地域で開始される北シリア民主連邦議会選挙への支持を表明した。

ANHA(9月13日付)が伝えた。

ANHA, September 13, 2017

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス県・ダマスカス郊外県でシリア軍とラフマーン軍団が交戦(2017年9月13日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月13日付)によると、ラフマーン軍団が活動を続けるアイン・タルマー村およびジャウバル区への突入を試みるシリア軍がラフマーン軍団などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月13日付)によると、サラーキブ市でアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構のサウジアラビア人幹部の1人アブー・ムハンマド・ヒジャーズィー氏が何者かによって暗殺された。

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の支配下にあるジャラーブルス市で人身売買に関与するダーイシュのメンバー摘発(2017年9月13日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月13日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける「家の者たち」作戦司令室の支配下にあるジャラーブルス市の治安機関が声明を出し、同市および周辺地域での人身売買などを行ってきたとされるダーイシュ(イスラーム国)のグループを摘発したと発表した。

Kull-na Shuraka’, September 13, 2017

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合によるラッカ市、ダイル・ザウル県への爆撃で民間人22人死亡(2017年9月13日)

ラッカ県では、SANA(9月13日付)によると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市バドウ地区の住宅街を空爆し、民間人11人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(9月13日付)によると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のシハーバート村(ダイル・ザウル市北部)を空爆し、民間人11人が死亡した。

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍はダイル・ザウル市北部工業地区内最大の施設である綿繰工場をダーイシュから解放(2017年9月13日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(9月13日付)によると、「ジャズィーラの嵐」作戦を遂行中のダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)が、ダイル・ザウル市北部郊外の工業地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地区最大の施設である綿繰工場を制圧、またダーイシュの拠点複数カ所(アブー・ハシャブ橋、第113旅団基地、消防旅団基地、ジャヒーフ丘など)を制圧した。

シリア民主軍はまた、ダイル・ザウル市北部郊外の工業地区で特殊作戦を実施し、民間人200人を救出した。

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ラッカ県では、ANHA(9月13日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)と女性防衛部隊(YPJ)の女性戦闘員たちが、ダーイシュ(イスラーム国)掃討が完了したラッカ市中心街に両部隊の旗を掲揚した。

ANHA, September 13, 2017

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュが依然支配するダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ジャフラ村への包囲を強める一方、ヒムス県東部の複数カ村を解放(2017年9月13日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月13日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ダイル・ザウル航空基地、第137連隊基地の安全確保に務める一方、ジュナイナ村、ハトラ村、マリーイーヤ村、ブガイリーヤ村のダーイシュ拠点を空爆した。

『ハヤート』(9月14日付)によると、シリア軍はまた、ダーイシュ(イスラーム国)が依然支配するダイル・ザウル市内のハウィーカ地区ハウィーカ地区、ジャフラ村(ダイル・ザウル市北東に位置)各所でダーイシュと交戦、ユーフラテス川右岸一帯を空爆した。

SANA, September 13, 2017

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ヒムス県では、SANA(9月13日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、ウンク・ハワー村、ウンム・タバービーン村、ハーン村、ジュッブ・ジャッラーフ町一帯の丘陵地帯、ウンム・ラジャム村、ニザール農場、シュライラート村、アムーディーヤ村、ハウィーヤ村、ラスム・サワーナ村、飼料センターを制圧した。

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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アサド大統領「シリアは勝利に向けて着実に歩を進めている」(2017年9月13日)

アサド大統領は、首都ダマスカスで11日に開催された「テロ、封鎖、経済制裁、帝国主義的干渉政策に対峙するシリアの労働者および国民と団結するための国際組合会合」に参加するためにシリアを訪問していた各国代表者からなる使節団と会談した。

SANA, September 13, 2017

アサド大統領は会談で、国際法、人道法に反する非道徳的な経済制裁を科すことでテロ支援を行う一部の国々を含む国際社会において、蔓延するテロの脅威に対処するには、組合に代表される人民の組織や社会勢力の役割が重要であると述べたという。

アサド大統領はまた、「シリアは7年近くにわたって、軍事面、経済面、メディア面でテロリストによる戦争を曝されてきたが、軍の犠牲、国民の抵抗、そして友好国の支援を受け、勝利に向けて着実に歩を進めている」と強調した。

SANA(9月13日付)が伝えた。

なお、「テロ、封鎖、経済制裁、帝国主義的干渉政策に対峙するシリアの労働者および国民と団結するための国際組合会合」には60カ国以上の代表が参加していた。

SANA, September 11, 2017

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とイランのザリーフ外務大臣がソチで会談し、シリア情勢などへの対応を協議(2017年9月13日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はイランのモハンメド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣とソチで会談し、イラク情勢、シリア情勢、カタールをめぐる危機などへの対応について協議した。

ザリーフ外務大臣はまた、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とも会談した。

ザリーフ外務大臣は会談後、シリア情勢に関して「政治的解決に向けた市素敵な以降が近く起きるだろうと楽観視している」とし、14~15日にロシア、イラン、そしてトルコの連携のもとに開催されるアスタナ6会議に期待を寄せた。

『ハヤート』(9月14日付)が伝えた。

AFP, September 13, 2017、ANHA, September 13, 2017、AP, September 13, 2017、ARA News, September 13, 2017、Champress, September 13, 2017、al-Hayat, September 14, 2017、Kull-na Shuraka’, September 13, 2017、al-Mada Press, September 13, 2017、Naharnet, September 13, 2017、NNA, September 13, 2017、Reuters, September 13, 2017、SANA, September 13, 2017、UPI, September 13, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年9月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、ダマスカス県内でシリア政府側の国民和解委員会と東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍の代表の折衝が行われ、ダマスカス県とヒムス県を結ぶ国際幹線道路のハラスター市バサル地区・ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ区間(M5セクション)の再開について協議した、と発表した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 13, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月12日、ラッカ市などに対して過去最大規模の65回の爆撃を実施(2017年9月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月12日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して65回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は62回で、ブーカマール市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、ラッカ市近郊(56回)で実施された。

CENTCOM, September 13, 2017をもとに作成。

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シャーム解放機構幹部のサウジアラビア人説教師ムハイスィニー氏と幹部1人が組織からの脱会を宣言、ハーシム・シャイフ総司令官は2人を「無様だ」と非難(2017年9月12日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構の幹部(法務委員会メンバー)でサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏とムスリフ・ウルヤーニー氏の2人は共同声明を出し、委員会を脱会すると発表した。

声明で、両名は「最近の戦闘における法務委員会の行き過ぎ、一部幹部がシャリーア実践を拒否する音声データの流出以降…、我々が一部のシャイフとともに提起した断固たる措置を通じて、麻痺状態を改革するための蜂起が不可避となった」にもかかわらず、これが結実しなかったと非難、「我々がこの組織にいても、目的を達成できないことが分かったがゆえに、我々はシャーム解放機構からの脱会を告知する必要が生じた」と述べている。

Kull-na Shuraka’, September 12, 2017
Kull-na Shuraka’, September 12, 2017

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シャーム解放機構のハーシム・シャイフ(アブー・ジャービル)総司令官は、アブドゥッラー・ムハイスィニー氏とムスリフ・ウルヤーニー氏の脱会に関して、テレグラムを通じて声明を出し、両名を「無様だ」と非難した。

クッルナー・シュラカー(9月12日付)が伝えた。

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍はダルアー県の要衝カフルシャムス町の反体制武装集団に和解に応じるよう求める(2017年9月12日)

クッルナー・シュラカー(9月12日付)は、ダルアー県北部のサナマイン市に展開するシリア・ロシア両軍部隊が、カフルシャムス町で活動を続ける反体制武装集団に、シリア政府との和解に応じ、同地を退去し、アンタル丘方面に撤退するよう求めていると伝えた。

カフルシャムス町が、ダルアー県内のロシア軍展開地域を一望できる場所にあることが背景にあるという。

これに対して、ハウラーン・カフルシャムス・ムジャーヒディーン旅団(アフマド・ラスミー司令部)、第1歩兵旅団(マーリク・シャリーフ司令部)、アブー・カースム旅団(ムハンマド・ムハンマド・ハイイル・ザルカーン司令部)、イスラームの剣中隊旅団(ハーリド・ムハンマド・ハイイル・ザルカーン司令部)は11日付で共同声明を出し、カフルシャムス町に対するいかなる敵対行為に対しても鉄剣で応じると表明し、和解を拒否した。

Kull-na Shuraka’, September 12, 2017

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構はアレッポ市郊外でシリア軍、イラク人民防衛隊の拠点を襲撃(2017年9月12日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、シャーム解放機構が、アレッポ市南部郊外のアッザーン山近郊に設置されたシリア軍とイラク人民動員隊ヌジャバー運動の拠点を襲撃し、兵士13人を殺害、戦車1輌を破壊した。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(9月12日付)によると、ハマー県西部のジューリーン村の基地に展開するシリア軍が、ザーウィヤ山のマウザラ村を砲撃し、女性1人、子供1人を含む4人が死亡した。

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県地元評議会は、ダーイシュに対するシリア軍の優勢を「宗派対立と過激化をもたらす」と非難(2017年9月12日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立に近いダイル・ザウル県地元評議会は声明を出し、ダイル・ザウル県でのダーイシュ(イスラーム国)に対するシリア軍および親政権武装勢力、ロシア軍の優勢に関して、「政権軍、イランの民兵がダイル・ザウル県を掌握すれば、地域は政治的・民族的・社会的紛争に突入し、宗派対立の緊張が増し、過激化する」と警鐘を鳴らした。

Kull-na Shuraka’, September 12, 2017

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍幹部のアッルーシュ氏「イドリブ県の問題解決はシャーム解放機構(ヌスラ戦線)が自らを解体することにかかっている」(2017年9月12日)

ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ氏(政治委員長)は、アナトリア通信(9月12日付)に対して、9月14~15日に開催予定のアスタナ6会議に関して、「多数の反体制派が参加し、主にイドリブ県について議論がなされるだろう。この問題はセンスィティブ且つ重要だ」と述べた。

アッルーシュ氏はまた、「我々は二つの段階の間にいる。第1段階は停戦だ。それは戦争終結ではなく、イラン、シーア派民兵、そしてシャッビーハの占領が続く限り、戦争状態が終わるとするのは正しくない…。(第2段階)は、和平と解決に向けたステップだ。それはシリア全土をテロ、宗派主義的民兵から解放することだ」と述べた。

一方、イドリブ県情勢については、「私は、イドリブ県の民間人がイニシアチブを握り、(シャーム解放機構指導者のアブー・ムハンマド・)ジャラーニーと彼の組織を抑えるよう呼びかけてきたし、今も呼びかけている…。問題解決は、ジャウラーニーの組織が自らを解体し、イドリブ県が民政局の支配下に入り、自由シリア軍が事態を掌握し、国防軍として統合されることに隠されている」と述べた。

AFP, September 12, 2017、Anadolu Ajansı, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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シリアとイランは日本が支援してきた発電所の復旧など電力部門での協力にかかる覚書に署名(2017年9月12日)

ムハンマド・ズハイル・ハルブートリー電力大臣は、発電公社のハンムード・ラマダーン総裁とともにイランの首都テヘランを訪問し、イランのサッタール・マフムーディー・エネルギー大臣、マブナー社のアリー・アバーディー最高経営責任者と、電力部門での協力にかかる覚書に署名した。

ラタキア県での新規発電所建設(出力540メガワット)、タルトゥース県バーニヤース市のガス・ユニット5基(出力125メガワット)の新設、アレッポ市郊外の火力発電所の被害実態の評価、同地の第1ガス・ユニットおよび第5ガス・ユニットの復旧準備、E-SCADA(電力監視制御データ収集システム)復旧に向けた準備、ダイル・ザウル県ティーム発電所(出力90メガワット)の復旧準備、ヒムス県ジャンダル発電所の補修準備などが盛り込まれている。

SANA(9月12日付)が伝えた。

なお、アレッポ市郊外の火力発電所、ジャンダル発電所は日本が技術支援などを行ってきた施設。

SANA, September 12, 2017

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市内、ダイル・ザウル市北部ユーフラテス川右岸でダーイシュと交戦(2017年9月12日)

ラッカ県では、ANHA(9月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のジーハーン・シャイフ・アフマド報道官が、ラッカ市内でのダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で、サクナ(兵舎)地区を制圧したと発表した。

ANHAによると、戦闘はラシード公園および国立病院一帯で激しく行われた。

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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(9月13日付)によると、「ジャズィーラの嵐作戦」を遂行するダイル・ザウル軍事評議会主導のシリア民主軍(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体)は、ダイル・ザウル市北部のユーフラテス川左岸地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続けた。

シリア人権監視団によると、戦闘はユーフラテス川左岸数キロの地点で激しく行われたという。

syria.liveuamap.com, September 12, 2017

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はユーフラテス川右岸に到達し、ダーイシュ支配下のダイル・ザウル市内の街区を包囲(2017年9月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月12日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南東部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、支配地域を拡大した。

シリア軍の攻撃(空爆)はジャフラ村一帯、ジュナイナ村、アイヤーシュ村、ブガイリーヤ村、ハトラ村、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区などに対して集中的に行われた。

また、スプートニク・ニュース(9月12日付)によると、シリア・ロシア両軍はサルダ山、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、マリーイーヤ地区、ハウィージャト・マリーイーヤ村のダーイシュ拠点に対して断続的に空爆を実施した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は、ダイル・ザウル市南東部郊外のユーフラテス川河畔(右岸)に到達、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にとどまる同市内の街区および同市郊外一帯を包囲した。

syria.liveuamap.com, September 12, 2017

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ハマー県では、ロシア国防省の発表によると、ロシア軍航空部隊が、シリア軍によって奪還された県東部のウカイリバート町一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点約180カ所(防衛陣地、地下壕、司令拠点、武器弾薬庫、教練キャンプなど)を爆撃、これを破壊した。

また、SANA(9月12日付)によると、シリア軍は、県東部からイドリブ県に逃走しようとしたダーイシュのメンバー25人を拘束した。

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、Sputnik News, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はアサド大統領との極秘会談を否定(2017年9月12日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領の要請を受け、シリアのアサド大統領と極秘に会談したとの一部報道を否定した。

トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』(9月12日付)によると、エルドアン大統領はカザフスタンから帰国途中の機内で記者団に対して「アサドと会ってはいないし、会う意思もない」と述べた。

エルドアン大統領はまた、9月14~15日に開催予定のアスタナ6会議に関して、「イドリブ県では現在、ロシアとの合意に沿って事態はうまく進んでいる。この点に関してロシアとの間にいかなる意見の相違もない。イランとの協議も議事に反してはいない。アスタナでの会合後も平和的な協議は継続されると思う。プロセスは良い方向に進展している」と述べた。

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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ロシアのショイグ国防大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2017年9月12日)

ロシア国防省は、セルゲイ・ショイグ国防大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談したと発表した。

会談では、ロシア・シリア両軍の軍事・技術協力、ダーイシュ(イスラーム国)に対するシリア軍の戦果およびロシア空軍の航空支援、緊張緩和地帯への人道支援などについて意見が交わされたという。

Ministry of Defence of Russia, September 12, 2017

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2017年9月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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一方、過去24時間にイドリブ県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,235市町村、武装組織の数は233組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 12, 2017をもとに作成。

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米主導の有志連合は9月11日、ラッカ市などに対して38回の爆撃を実施(2017年9月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月11日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して41回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は38回で、ダイル・ザウル市近郊(7回)、ラッカ市近郊(31回)で実施された。

CENTCOM, September 12, 2017をもとに作成。

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ヒムス県砂漠地帯からの撤退を米国に要請された革命特殊任務軍は、米国が後押しするYPG主体のシリア民主軍を「敵」とみなし、ダイル・ザウル県で独自にダーイシュと戦うと主張(2017年9月11日)

ヒムス県タンフ国境通行所を拠点化する米国の支援を受ける反体制武装集団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)の一つ革命特殊任務軍の司令官ムハンナド・タラーア中佐はユーチューブ(https://youtu.be/fii1whXsy74)を通じて音声声明を発表、そのなかで、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、シリア政府、ダーイシュ(イスラーム国)はいずれも敵であるとしたうえで、ダイル・ザウル県でのダーイシュとの戦いに独自に参加することを検討していると述べた。

Youtube, September 11, 2017

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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米国はロシアとの「支配地域交換」に合意し、タンフ国境通行所一帯の反体制武装集団のヨルダン撤退を正式要請(2017年9月11日)

ANHA(9月11日付)、『ハヤート』(9月12日付)は、米国をはじめとする有志連合各国が不法占拠し拠点化しているヒムス県タンフ国境通行所一帯からヨルダン領内に退去した複数の戦闘員の話として、米国(CIA)、サウジアラビア、ヨルダンといった国々が、同地で活動する反体制武装集団をヨルダン領内に撤退させることで合意したと伝えた。

各国は、東部獅子軍、殉教者アフマド・アブドゥー軍団に対して、ヒムス県タンフ国境通行所一帯での戦闘の停止と、ヨルダンへの撤退に合意、東部獅子軍の幹部の一人バドルッディーン・サラーマ氏によると、米国から「砂漠地帯からの撤退に関して正式な要請があった」という。

なお、複数の観測筋によると、これは、ロシアとの間で「支配地域の交換」を合意したことを受けたものだというが、どの支配地域が交換されたのかについては明らかではない。

ただし、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、9日にダイル・ザウル軍事評議会の主導のもとに「ジャズィーラの嵐」作戦の開始を発表、また米中央軍も同様の声明を出し、10日にはダイル・ザウル市北部のユーフラテス左岸に位置する工業地区にまで到達している。

syria.liveuamap.com, September 11, 2017

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外相「サウジアラビアはシリア危機を解決しようとしている」(2017年9月11日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はヨルダンを訪問し、首都アンマンで国王アブドゥッラー2世、アイマン・サファディー外務大臣と会談した。

複数の消息筋によると、会談では、シリア情勢への対応について具体的な協議がなされた模様。

ラブロフ外務大臣は、会談後のサファディー外務大臣との共同記者会見で、米国、ヨルダンとの合意に基づいてシリア南西部に設置された緊張緩和地帯の停戦状況について、「今のところ守られている」と強調する一方、「テロとの戦い」については、多重基準を排除、「テロとの戦い」を口実とした内政干渉を行わないという点でヨルダン政府と一致していると述べた。

一方、サウジアラビアについて、ラブロフ外務大臣は「サウジアラビアはシリア危機の解決をめざしていると考えている。それはアスタナ・プロセスの当初において確認されている…。プロセス開始後、我々はサウジアラビアから、この枠組みを支援し、緊張緩和地帯設置で協力する用意があるとの打診を受けている」と述べた。

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ市の70%をダーイシュから解放(2017年9月11日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍司令官の一人ルージダー・ファラート氏は、ANHA(9月11日付)に対して、ラッカ市の70%をダーイシュ(イスラーム国)から解放したと発表した。

ANHA, September 11, 2017

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『ハヤート』(9月12日付)は、ダイル・ザウル県の部族代表らが、ダイル・ザウル軍事評議会が主導する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の後援を受け、ダーイシュ(イスラーム国)撤退後の自治を担うための民政評議会の設置を検討している、と伝えた。

部族長やシャイフらは「ダイル・ザウル民政評議会準備委員会」の名で声明を発表、彼らは11日、ダイル・ザウル民政評議会を設置するための基礎、起点を検討するための準備委員会を発足させたことを明らかにした。

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍とラフマーン軍団がアル=カーイダとの協力関係をめぐって非難の応酬(2017年9月11日)

ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍は声明を出し、同じく同地で活動を続けるラフマーン軍団に対して、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構との関係を絶つとした合意を順守するよう求めた。

そのうえで、24時間以内にこの求めに応じない場合、イスラーム軍はラフマーン軍団との間に交わした合意を放棄すると警告した。

Kull-na Shuraka’, September 11, 2017

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これに対して、ラフマーン軍団も声明を発表し、合意はラフマーン軍団とイスラーム軍ではなく、ラフマーン軍団とロシア軍の間で交わされたものだとしたうえで、シャーム解放機構との関係を維持しているとの主張は、「メディアを通じた隠蔽、揺さぶり、誇張」だと反論した。

クッルナー・シュラカー(9月11日付)が伝えた。

Kull-na Shuraka’, September 11, 2017

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとの戦闘の末ハマー県東部のマスウード村を制圧(2017年9月11日)

ハマー県では、SANA(9月11日付)によると、シリア軍が県東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、マスウード村を制圧した。

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県の変電所から電力供給停止、その理由をめぐり情報錯綜(2017年9月11日)

ダルアー県では、SANA(9月11日付)によると、反体制武装集団がヒルバト・ガザーラ町にある変電所を砲撃し、施設が利用不能となった。

一方、クッルナー・シュラカー(9月11日付)は、シリア政府所轄のダルアー県電力局が、西ガーリヤ村にある変電所一帯からの反体制武装集団の撤退を求め、ダルアー市東部郊外一帯の電力を遮断したと伝えた。

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ダルアー県で活動するムウタッズ・ビッラーヒ軍(自由シリア軍南部戦線革命軍所属)は声明を出し、ハーリド・ナーブルスィー氏の後任として、バラー・ナーブルスィー大尉を新司令官に任命したと発表した。

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

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ロシアのショイグ国防大臣は国際社会に対して避難民への人道支援と難民帰還に向けてこれまで以上に取り組むよう呼びかける(2017年9月11日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表宛てに書簡を送り、シリア国民を支援するために国際社会の取り組みを集中させる必要があると呼びかけた。

ショイグ国防大臣は書簡のなかで、ロシア軍の支援を受けたシリア軍によって、シリア領内の大部分がテロ集団の支配から解放されたとしつつ、米国をはじめとする有志連合各国が不法に占拠し、拠点化しているヒムス県タンフ国境通行所一帯、ダーイシュ(イスラーム国)の支配を脱してまもないハマー県東部のウカイリバート町一帯に設置された収容キャンプで6万人近くの避難民が、食糧1,000トン以上、医療物資80トン以上の支援を必要としていることを明らかにした。

また、国際社会に対して、シリア国外での生活を余儀なくされている数十万人の難民の帰還を促すためさらなる取り組みを行う必要があると強調した。

なお、ロシア国務省のHP(http://syria.mil.ru/en/index/syria/list.htm)には、シリア政府支配地域および緊張緩和地帯において、支援を必要としている都市町村の県別一覧表(9月9日付)が公開されている。

Ministry of Defence of Russia, September 11, 2017
Ministry of Defence of Russia, September 11, 2017

AFP, September 11, 2017、ANHA, September 11, 2017、AP, September 11, 2017、ARA News, September 11, 2017、Champress, September 11, 2017、al-Hayat, September 12, 2017、Kull-na Shuraka’, September 11, 2017、al-Mada Press, September 11, 2017、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 11, 2017、Naharnet, September 11, 2017、NNA, September 11, 2017、Reuters, September 11, 2017、SANA, September 11, 2017、UPI, September 11, 2017などをもとに作成。

 

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