トルコ軍、シリア国民軍とシリア民主軍、アフリーン解放軍団の戦闘で住民1人を含む5人が死亡、子供4人が負傷(2024年9月7日)

アレッポ県では、ANHA(9月7日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配化にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村などシーラーワー町農村地方の村々を砲撃し、住民1人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市近くのジュナイナ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が交戦、住民が巻き添えとなり子供4人が負傷した。

また、シリア民主軍の傘下で活動するアフリーン解放軍団が、「ユーフラテスの盾」地域内のアナーブ村、マリーミーン村一帯に潜入、シリア民主軍と交戦の末、戦闘員5人を殺害した。

AFP, September 7, 2024、ANHA, September 7, 2024、‘Inab Baladi, September 7, 2024、Reuters, September 7, 2024、SANA, September 7, 2024、SOHR, September 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を7回攻撃したと発表(2024年9月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月5日の戦果について以下の通り発表した。

午前9時30分、マヤン・バルーク(キブツ)を自爆型無人航空機1機で攻撃し、標的に正確に被害を与える。

午前12時25分、ザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午前12時15分、レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午前12時25分、ルワイサト・カルン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午前12時15分、メトゥラ町のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)カフラー村などに対する攻撃への報復として、アヴィヴィム入植地一帯に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の目的に正確に損害を与える。

午後3時55分、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前6時36分、イスラエル空軍がブライダー村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設1ヵ所、アイター・シャアブ村、ヤーリーン村地域にある軍事施設を攻撃。レバノン南部の多数の地域を砲撃。

午後1時33分、上ガリラヤ地方に数時間にわたって多数の飛翔体がレバノンから飛来。メトゥラ町に複数発の着弾がっく人され、1発は同地の建物に着弾し、火災を発生させる。イスラエル軍は先ほど、マトムーラ村地域でのヒズブッラーのテロリストの活動を確認し、空軍が同地を即座に攻撃。

午後5時3分、西ガリラヤ地方で午後3時14分に警報が発令され、多数の不審な航空標的がレバノンからひり。アヴィヴィム入植地に複数発が落下。また飛翔体1発が、マナラ入植地に落下。イスラエル空軍は数時間にわたって、アイタルーン村、バイト・リーフ村地域にるヒズブッラーの軍事施設やテロ・インフラを攻撃。カフルシューバー村丘陵地帯、カフルハマーム村地域を砲撃。

AFP, September 6, 2024、ANHA, September 6, 2024、‘Inab Baladi, September 6, 2024、Qanat al-Manar September 6, 2024、Reuters, September 6, 2024、SANA, September 6, 2024、SOHR, September 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を6件、55キロ地帯への侵犯を14件確認したと発表(2024年9月6日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を6件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、F-18戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を14件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月6日付)、タス通信(9月6日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 6, 2024、TASS, September 6, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がラッカ県の砂漠地帯でダーイシュの潜伏地と見られる複数ヵ所を爆撃(2024年9月6日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がマアダーン町近郊の砂漠地帯、ラサーファ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の潜伏地と見られる複数ヵ所を爆撃した。

AFP, September 6, 2024、ANHA, September 6, 2024、‘Inab Baladi, September 6, 2024、Reuters, September 6, 2024、SANA, September 6, 2024、SOHR, September 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方を自爆型無人航空機7機で攻撃(2024年9月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村と同村一帯の森林地帯を自爆型無人航空機7機で攻撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるダーディーフ村、カフルバッティーフ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアイン・ガザール村一帯を砲撃した。

AFP, September 6, 2024、ANHA, September 6, 2024、‘Inab Baladi, September 6, 2024、Reuters, September 6, 2024、SANA, September 6, 2024、SOHR, September 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を繋ぐアレッポ県のアブー・ザンディーン村の通行所再開に抗議する活動家とシリア国民軍憲兵隊が撃ち合いに(2024年9月6日)

アレッポ県では、イナブ・バラディー(9月6日付)、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市南東のアブー・ザンディーン村の通行所近くで、活動家らが「尊厳の座り込み」を継続し、「ユーフラテスの盾」地域とシリア政府支配地を繋ぐ同通行所再開に抗議した。

デモ参加者らはまた、シリア革命反体制派国民連立(シリア国民連合)、同連立傘下の暫定内閣、交渉委員会の解体を要求した。

これに対して、シリア国民軍憲兵隊が強制排除を試み、活動家らが設置しているテントの撤去を試み、活動家らと撃ち合いになった。

AFP, September 6, 2024、ANHA, September 6, 2024、‘Inab Baladi, September 6, 2024、Reuters, September 6, 2024、SANA, September 6, 2024、SOHR, September 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市などで、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後に、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモ(2024年9月6日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、カッリー町、アルマナーズ市、クールカーニヤー町、アビーン・サムアーン村、カフルタハーリーム町、ビンニシュ市、アリーハー市、サルキーン市で、住民らが金曜日の午後の集団礼拝後に、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕・拘束中の家族らの即時釈放を訴える抗議デモを行った。









AFP, September 6, 2024、ANHA, September 6, 2024、‘Inab Baladi, September 6, 2024、Reuters, September 6, 2024、SANA, September 6, 2024、SOHR, September 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー市の北の入口にあるパノラマ交差点近くで、テロリストが仕掛けた爆弾が爆発し、子供1人を含む5人が負傷(2024年9月6日)

ダルアー県では、SANA(9月6日付)によると、ダルアー市の北の入口にあるパノラマ交差点近くで、テロリストが仕掛けた爆弾が爆発し、5人が軽傷を追った。

シリア人権監視団によると、負傷者の1人は子供1人。

**

スワイダー県では、スワイダー24(9月6日付)、イナブ・バラディー(9月6日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, September 6, 2024、ANHA, September 6, 2024、‘Inab Baladi, September 6, 2024、Reuters, September 6, 2024、SANA, September 6, 2024、SOHR, September 6, 2024、Suwayda 24, September 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年9月5日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月5日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、ラモット・ナフタリ入植地を自爆型無人航空機複数機とカチューシャ砲複数発で攻撃、複数の標的に正確に損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊司令部を無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に正確に損害を与える。

(時刻明示せず)カフラー村に対する暗殺攻撃などへの報復として、ヤアラ入植地南の第300西部旅団の司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、複数の標的に正確に損害を与える。

午後4時15分、タイハート丘に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時30分、マルキヤ入植地を砲撃。

午後6時00分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時30分、リーシャー池のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時35分、ハニタ入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

**

午後1時9分、二つの不審な航空標的がさきほど、レバノンから接近し、多連装ミサイルがこれを迎撃、飛翔体はイスラエル領内に侵入しなかった。イスラエル空軍はまたカーナー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃した。

午後2時33分、午後1字36分と46分にラモト・ナフタリ入植地地域で警報が発令され、約5発の砲弾がレバノンから飛来するのが確認され、一部を迎撃、1発が同入植地地域に落下。西ガリラヤ地方で警報が発令され、二つの不審な航空標的がレバノンから飛来するのが確認され、1つがヤアラ入植地地域に落下。午後2時8分のドビブ入植地地域で警報が発令され、多連装ミサイルが不審な航空標的1つを迎撃。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Qanat al-Manar September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2024年9月5日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間に米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(9月5日付)、タス通信(9月5日付)が伝えた。

RIA Novosti, September 5, 2024、TASS, September 5, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局の最高選挙委員会は各地区の委員会に対して、適切だと判断した時期に自治体選挙実施に向けた取り組みを行うよう委任(2024年9月5日)

北・東シリア地域民主自治局はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/aanes.official/)などを通じて声明第7号を発表、要請に従って、自治体選挙に必要な準備を行うため、最高選挙委員会(選挙監視委員会)が各地区の委員会に対して、適切だと判断した時期に、選挙実施に向けた取り組みを行うよう委任した。


AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市でイドリブ国際図書展が開幕、開会式にジャウラーニー指導者が出席(2024年9月5日)

イドリブ県では、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市で、イドリブ国際図書展が開幕し、シャーム解放機構に近いアンバー・シャーム通信社がフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AgencyNewsSham)、反体制派支配地で活動するメディア政策会社のクリエイティブ・インセプションが運営するフェイスブックのアカウント「クリエイティブ・ニュース」(https://www.facebook.com/creativenewssy1/)などが、図書の展示会場、会場内で開催された絵画展示会、開会式の様子を撮影した映像や画像を配信した。









**

X(旧ツイッター)で情報発信する「軍事監視団」(https://twitter.com/Military_OSTX/)によると、図書展には、内外の44の出版社が参加、15万冊の図書が展示・販売された。

**

開会式は、アンバー・シャーム通信社によって中継され、シャーム解放機構が支配地の行政を委託するシリア救国内閣のムハンマド・バシール首班らの挨拶が配信された。

また、会場にはシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が洋服で開会式に参加、会場での催しを観覧した。


**

シャーム解放機構に批判的な反体制活動家が運営すると見られるフェイスブックのアカウント「アターリブ・ハドス:革命の砦」(https://www.facebook.com/news9102/?paipv=0&eav=AfZHekSwEHVMw2MQGYjfzToG604l-mkisX1pavDXBp3Jfc5hGz7QYgbCkPpxQ6DOXck&_rdr)などは、開会式で上映された映像「心のなかのダマスカス:ウマイヤ朝の首都」を観覧するジャウラーニー指導者が涙をぬぐったとして、映像を紅海した。

**

反体制派支配地で活動するサウラ(革命)・ラジオは、YouTube(https://www.youtube.com/@RadioAlthawra)を通じて、開会式で、ダマスカス全域の解放、ロシア、イランの追放などを唱導する活動家の映像を配信した。

https://www.youtube.com/watch?v=t_2xB8KEhhg

また、Xのアカウント(https://twitter.com/RadioAlthawra/)を通じてメディア活動家のハーディー・アブドゥッラー氏、ジャミール・ハサン氏らのインタビューを配信した。

**

ハーディー・アブドゥッラー氏も、X(ツイッター)アカウント(https://x.com/hadialabdallah)やフェイスブック(https://www.facebook.com/HadiAlabdallah/)のアカウントを通じて、国際図書展についてのリポートを配信した。

なお、アブドゥッラー氏の最近のリポートは、シャーム解放機構の支配地の繁栄ぶり、同機構が主導する反体制武装集団への従軍取材が目立ち、各所で連日続けられているシャーム解放機構に対する抗議デモについては、7月17日のビンニシュ市でのリポートを最後に取り上げられていない。

**

イドリブ市では、2021年から国際図書展が毎年開催されている。

2021年の第1回国際図書展は、9月4日から10日に開催された。

2022年の第2回国際図書展は、8月18日から15日に開催され、内外の15の出版社が参加した。

2023年の第3回国際図書展は、7月27日から8月5日に開催され、内外の33の出版社が参加、7万冊の書籍が展示、販売された。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米軍が違法に基地を設置しているハサカ県のハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年9月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に、輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

所属不明の無人航空機がシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市近郊にある「イランの民兵」陣地1ヵ所近くを攻撃、子供1人を含む3人死亡(2024年9月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、マヤーディーン・チャンネル(9月5日付)、イナブ・バラディー(9月5日付)などによると、所属不明の無人航空機1機が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーカマール市近郊にある「イランの民兵」陣地1ヵ所近くを攻撃し、同市一帯では、大きな爆発音が聞こえ、煙柱が立ち上がるのが目撃された。

攻撃は、冷凍貨物車輛1輌を狙ったもので、外国位jンドライバー1人と「イランの民兵」のシリア人メンバー1人、そして子供1人が死亡、多数が負傷した。

ダイル・ザウル24(9月5日付)は、テレグラム(https://t.me/D24net/)を通じて、攻撃がアシャーイル村郊外で行われ、武器を積んだイラン・イスラーム革命防衛隊の貨物車輌が狙われたと伝えた。


「イランの民兵」はダイル・ザウル市への入口を封鎖し、現場一帯に住民が立ち入ることを禁じたという。


AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Qanat al-Mayadin, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機複数機が米軍(有志連合)が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に近い地域にあるダーイシュのスリーパーセルの拠点複数ヵ所を狙って爆撃を実施(2024年9月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、米軍(有志連合)が占領するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に近い地域にあるダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの拠点複数ヵ所を狙って爆撃を実施した。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「決戦」作戦司令室がアレッポ県バスラトゥーン村一帯でシリア軍の自爆型無人航空機1機を撃墜、シリア軍士官1人を狙撃し、殺害(2024年9月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシャーム解放機構の支配下にあるバスラトゥーン村一帯でシリア軍の自爆型無人航空機1機を撃墜した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、第46中隊基地一帯でシリア軍士官(大尉)1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室はさらに第46中隊基地一帯を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバイニーン村一帯を自爆型無人航空機多数で攻撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるジャッラーダ村一帯を砲撃した。

シリア軍はまた、ナイラブ村一帯に対しても砲撃を行った。

攻撃は、同地に設置されているトルコ軍の拠点近くにも及んだ。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるアブー・アリー山一帯を砲撃した。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県ナスィーブ国境通行所で政治治安局の要員がテロ・グループの発砲を受け、3人が死亡(2024年9月5日)

ダルアー県では、SANA(9月5日付)によると、ナスィーブ国境通行所での任務に着くために同通行所に向かっていた政治治安局の要員らが、サイダー町に至る橋(サイダー橋)近くでテロ・グループの発砲を受け、3人が死亡した。

**

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県マンビジュ市一帯をトルコ軍が無人航空機複数機で攻撃し、住民1人が負傷する一方、シリア国民軍がシリア軍陣地を襲撃し、兵士3人を殺害(2024年9月5日)

アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のジャッラード村で無人航空機1機を撃墜したと発表した。

ANHA(9月5日付)によると、マンビジュ軍事評議会はまた、マンビジュ市一帯で別の無人航空機2機を撃墜した。

しかし、ジャッラード村に対するトルコ軍の無人航空機複数機による攻撃で、住民1人が負傷した。

また、シリア国民軍がマンビジュ市ダンダニーヤ村にあるシリア軍の陣地を襲撃し、兵士3人を殺害した。

**

ラッカ県では、ANHA(9月5日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のサファーウィーヤ村を砲撃した。

AFP, September 5, 2024、ANHA, September 5, 2024、‘Inab Baladi, September 5, 2024、Reuters, September 5, 2024、SANA, September 5, 2024、SOHR, September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃したと発表(2024年9月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月4日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)アイター・シャアブ村、ヒヤーム村などに対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊司令部、ディション入植地の砲台複数ヵ所をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後2時30分、ザルイット入植地に配置されているイスラエル軍部隊(西部旅団所属大隊本部)を砲撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時00分、カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時50分、ハニタ(キブツ)を砲撃し、直接の損害を与える。

午後4時30分、マルジュ陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時40分、ザウラ入植地の砲台複数ヵ所をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ネオット・モルデカイ(キブツ)を初めて攻撃。マルカバ村、タッルーサ村、カンタラ村、カブリーハー村などに対する攻撃で女性1人が死亡したことへの報復で、カチューシャ砲複数発によって攻撃が行われた。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午前6時32分、イスラエル空軍はイスラエル領内への砲撃に使用されたズィブキーン村の発射装置1基を攻撃、ヒヤーム村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。カフルシューバー村丘陵地帯、アルマー・シャアブ村、カフルカラー村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後1時26分、約65発の飛翔体がレバノン領内からイスラエル北部に飛来するのを確認。多連装ミサイルが一部を迎撃、一部は空地に着弾。多数がキリヤット・シュモナ入植地地域に着弾し、火災が発生。

午後2時43分、午後1時40分にシュモナ入植地地域で警報が発令され、飛翔体1発の飛来が確認され、空地に着弾。

午後10時41分、上ガリラヤ地方で先ほど警報が発令され、約30発の飛翔体がレバノンから飛来したのを確認。一部は迎撃され、一部は空地に着弾し、クファー・ブルム(キブツ)地域で火災が発生。さらにレバノンから発射された対戦車ミサイル1発がキリヤット・シュモナ入植地地域に着弾。一方、フーラー村地域にある軍事施設1ヵ所でヒズブッラーのテロリスト多数が活動しているのが確認され、イスラエル空軍がこれを攻撃。

午後11時28分、イスラエル空軍が先ほど、ジッビーン村、ザウタル・シャルキーヤ村、ラーミヤ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置と軍事施設10ヵ所を攻撃。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Qanat al-Manar September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

イスラエル軍は兵力引き離し地域から占領下ゴラン高原に潜入しようとしていたと見られる男性1人を逮捕(2024年9月4日)

クナイトラ県では、タイムズ・オン・イスラエル(9月4日付)によると、イスラエル軍は、兵力引き離し地域から占領下ゴラン高原に潜入しようとしていたと見られる男性1人を、境界線に設置されている有刺鉄線の近くで狙撃し、負傷させ、逮捕した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024、The Times of Israel, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのハイファー市港を無人航空機で攻撃したと発表:イスラエル軍はUAVを撃破したと発表(2024年9月4日)

イラク・イスラーム抵抗は午前5時8分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエルのハイファー市港を無人航空機で攻撃したと発表した。

**

これに関して、イスラエル軍は午前6時32分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、多連装ミサイルが夜間、東部からイスラエルに接近した敵UAV1機を迎撃することに成功、UAVはイスラエル領内に侵入しなかったと発表した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内でミサイル・システム1ヵ所を破壊することに成功したと発表(2024年9月4日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前1時34分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内でミサイル・システム1ヵ所を破壊することに成功したと発表した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県で地元武装集団とシリア民主軍が交戦、子供1人が巻き添えとなって負傷(2024年9月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イランの支援を受ける地元武装集団がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のアシャーラ市近郊の山岳地帯から、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にある西岸のダルナジュ村(アシャーラ橋)近くにある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の陣地1ヵ所を機銃掃射した。

これに対して、シリア民主軍も反撃、戦闘となり、ダルナジュ村で子供1人が巻き添えとなって負傷した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがハマー県イスリヤー村近郊でシリア軍部隊を要撃し、兵士3人を殺害(2024年9月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがイスリヤー村近郊でシリア軍部隊を要撃し、兵士3人を殺害した(死者数はその後7人となった)。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024、September 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア暫定内閣はシリア国民軍を国際社会において支援すると表明する一方、シャーム戦線は「人民の正統性に基づく政府が発足」するまで暫定内閣への協力を停止すると表明(2024年9月4日)

シリア革命反体制勢力国民連立の傘下組織であるシリア暫定内閣、同連立、シリア交渉委員会、部族評議会、シリア国民軍の代表ら50人が、トルコ政府の呼びかけによってガジアンテップ市で開催された会合を開いた。

シリア暫定内閣は会合の閉幕声明で、シリア国民軍を国連特別調査委員会など国際社会において支援することを表明した。

ただし、会合では、シリア暫定内閣のアブドゥッラフマーン・ムスタファー首班が、シリア国民軍に所属するシャーム戦線が、イブラヒム・カリン大統領報道官がシリア革命反体制勢力国民連立を訪問した際に、車列の通行を遮り、トルコ国境を燃やしたなどと非難するとともに、暫定内閣の転覆を画策していると断じた。

これに対して、シャーム戦線側は、「我々の革命の政府の首班があなたであることが遺憾だ。殉教者を捧げてきた我々こそが、政府にふさわしく、外国に煽動はされていない」と反論した。

シャーム戦線はまた、声明を出し、ムスタファー首班が辞任し、「人民の正統性に基づく政府が発足」するまでシリア暫定内閣への協力を停止すると表明した。

シリア人権監視団が伝えた。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党がラタキア県でシリア軍に対して特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行い、戦闘で双方に対数の死傷者(2024年9月4日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構と同県で活動する諸派が3日夜から4日未明にかけて、シリア政府の支配下にあるトルコマン山地方のサッファーフ村一帯に潜入し、シリア軍の陣地複数ヵ所に対して特攻自爆(インギマーシー)攻撃を行った。

SAMシリア(https://t.me/SAMSyria0/)によると、攻撃を行ったのは、シャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党。

攻撃は、前日のカルズ村一帯に対するシャーム解放機構の特殊部隊の特攻自爆攻撃と並行して行われたもの。

これにより、シリア軍兵士23人が死亡(うち1人は士官(少尉)でカルズ村一帯での攻撃で死亡)した。

一方、シャーム解放機構は、大尉1人を含む「アサドの民兵」12人を殺傷したと発表した。

また、ラタキア農村マシュキーター・ニュースサイト(https://www.facebook.com/profile.php?id=100063633554840)によると、シリア軍はこれを迎撃し、中国のウィグル人テロリスト15人以上を殺傷した。

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、この攻撃でシリア軍兵士4人が死亡、7人が負傷したと発表した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村、カフル・タアール村、マクラビース村を砲撃した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方一帯を砲撃した。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024、TASS, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市にあるイドリブ大学前で、活動家らが、政府支配地の大学卒業者の大学での採用に抗議するデモ(2024年9月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市にあるイドリブ大学前で、活動家らが、政府支配地の大学卒業者の大学での採用に抗議するデモを行った。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県では、知事、バアス党ダルアー支部指導部書記長らを乗せた車列の通過に合わせて爆弾が爆発し、市民6人が軽傷(2024年9月4日)

ダルアー県では、アルマー町とヒルバト・ガザーラ町を結ぶ街道で、「テロリスト」が仕掛けた爆弾が、ルワイユ・ハリータ・ダルアー県知事、フサイン・リファーイー・バアス党ダルアー支部指導部書記長、フラーク市警察署長らを乗せた車列の通過に合わせて爆発し、市民6人が軽傷を追った。

SANA(9月4日付)が伝えた。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

首都ダマスカス県でエキスポ・シリア2024が開幕(2024年9月4日)

ダマスカス県では、新設されたマディーナト・マアーリド(エキスポ・シティ)でエキスポ・シリア2024が開幕した。







エキスポ・シリア2024には、5万平方メートルの会場に、シリアの600の企業が参加し、工学、繊維、食品、医薬などさまざまな分野の輸出品が展示されている。

SANA(9月4日付)が伝えた。

AFP, September 4, 2024、ANHA, September 4, 2024、‘Inab Baladi, September 4, 2024、Reuters, September 4, 2024、SANA, September 4, 2024、SOHR, September 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃したと発表(2024年9月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、9月3日の戦果について以下の通り発表した。

午後2時00分、ジャルダーフ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後2時10分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後2時20分、アースィー陣地の技術システムを攻撃し、これを破壊。

午後2時55分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時5分、占領下シャブアー農場のレーダー・サイトを砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラーヒブ陣地一帯でイスラエル軍諜報部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、火災を発生させる。

午後6時00分、リーシャー池陣地に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、レバノンのヒズブッラーとの戦況について以下のような発表を行った。

午後4時7分、多数の飛翔体が1時間にわたりレバノンから飛来、1発がアラブ・アル・アラムシェ村地域に着弾。マルカバ村地域の軍事施設にヒズブッラーのテロリストが入るのが確認され、イスラエル空軍がこれを攻撃。イスラエル空軍はまた、リーハーン村地域の軍事施設も攻撃。

午後6時13分、西ガリラヤ地方で午後5時40分に警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンから飛来したUAV1機を迎撃することに成功。また先ほど、マナラ入植地地域の空地に無人航空機1機が墜落。

AFP, September 3, 2024、ANHA, September 3, 2024、‘Inab Baladi, September 3, 2024、Qanat al-Manar September 3, 2024、Reuters, September 3, 2024、SANA, September 3, 2024、SOHR, September 3, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.