シリア人権監視団によると、ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に駐留する米主導の有志連合の支援を受けるシリア自由軍が「砂漠特別任務部隊」に改称され、その管轄が国防省から内務省に移管された。
砂漠特別任務部隊は、引き続き有志連合と連携し、ダーイシュ(イスラーム国)残党の追跡・攻撃作戦を目的とした合同パトロールおよび訓練活動を継続する予定だという。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、AFP(フランス24による転載)のインタビューに応じ、そのなかでシリア民主軍や北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)をアフマド・シャルア移行期政権の軍・治安部隊に統合するための「予備的合意」に至ったことを明らかにした。
ハサカ県ハサカ市内の基地で10月12日に行われたインタビューのなかで、アブディー総司令官は以下の通り述べた。
今回のダマスカスでの会談で新しかったのは、合意の実施を加速させようという共有された決意と強い意志だ。
最も重要な点は、国防省と内務省の枠組みの中でシリア民主軍と治安部隊を統合する仕組みについて、予備的な合意に到達したことだ。
シリア民主軍は国防省の傘下でいくつかの部隊に再編される…。だが、一部では依然として意見の相違が残っている。
我々はシリアの地方分権制度を求めているが、この点についてはまだ合意に至っていない。すべての当事者が受け入れ可能な共通の形式を模索している。
シリアの領土的一体性、国家の象徴の統一、政治的意思決定の独立、そしてテロリズムとの闘いについては意見が一致している。
シリアが再び戦争の時代に戻るべきではなく、安定と安全が必要であるという点では全員の意見が一致している。これらの要素があれば、恒久的な合意に到達できると信じている。
(憲法宣言について)一部条項の修正や追加、特にクルド民族の権利を憲法上で保障する条項の明記を要請した…。この件については前向きな反応があり、近く実現することを期待している。
(シャルア移行期政権との)交渉の成否はトルコの役割に大きく依存している。トルコが支援的かつ建設的な役割を果たしてくれることを望んでいる。
まだ石油問題については協議していないが、今後の会談で必ず取り上げられる…。北・東シリアの石油を含む地下資源はすべてシリア国民全体に属するものであり、その収益はすべてのシリア諸州に公平に分配されなければならない。
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ANHAによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、スィリー・カーニヤ(ラアス・アイン)避難民委員会の代表団と会談し、キャンプ内外で暮らす国内避難民(IDPs)の要望や2019年のトルコ軍侵攻による避難以降続いている苦難を訴える声を聴取した。
会談のなかで、アブディーアブディ総司令官は、「避難民の帰還はシリア民主軍の政策における最優先事項である」と改めて強調した。
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ANHAによると、北・東シリア地域の軍・治安代表団が、アフマド・シャルア移行期政権の国防省・内務省の関係者と安全保障・軍事分野の案件について協議するため首都ダマスカスに入った。
代表団のメンバーは次の通り:
・スーズダール・ハーッジー(シリア民主軍総司令部メンバー)
・シーバーン・ハンムー(シリア民主軍総司令部メンバー)
・アブジャル・ダーウード(シリア民主軍報道官)
・シャーキル・アラブ(シリア民主軍司令官)
・ディーラル・フサイン・タンムー(北・東シリア地域内務治安部隊(アサーイシュ)司令官、少将)
・アリー・ハドル・ハサン(アサーイシュ司令官、少将)
・ムスタファー・マフムード・ダリー(アサーイシュ司令官、少将)・
・アーフー・アイリユー・ラフドゥー(アサーイシュ司令官、少将)
・アリーン・ムスタファー(北・東シリア民主自治局内務委員会共同議長代理)
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光の男たちジャワード連隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、沿岸部において「テロ権力」(アフマド・シャルア移行期政権)がアラウィー派に対する虐殺、投獄、強姦、信仰の象徴の破壊、焼き討ち、拉致を続けていると非難、「我らの傷に対する忍耐はもはや理性的な限度を超えた」としたうえで、「シリアのアル=カーイダの権力」を拒否すると宣言、「真に正義を信じ、善と正義を道とするすべての者」に対して「テロ権力」に対する全面拒絶を宣言し、エスニック・クレンジングを停止させるために行動するよう呼び掛けた。
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シリア・イスラーム抵抗戦線(ウーリー・バアス)は、テレグラムを通じて声明を出し、シャルア移行期政権による人権侵害、とりわけ宗派マイノリティの迫害と社会分断の企てを非難、「社会の結束を破壊しようとするあらゆる勢力に対抗するために団結」を保ちつよう呼び掛けた。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥッハーニーヤ村で、正体不明の武装グループの発砲により、若者1人が死亡、子ども1人が負傷した。
また、シリア人権監視団によると、レバノンから帰国したスワイダー県出身の若者2人が、国際会議場近くの検問所を通過した後、連絡が途絶えた。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがダンハ村にあるアラウィー派の住居に侵入、家族に向けて無差別に発砲し、17歳の男性を殺害、その弟と父親を負傷させた。
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ダマスカス県では、イナブ・バラディーによると、正体不明の武装グループがダマスカス大学文学人文学部のアリー・ラッハーム学部長の学部長室を自動小銃や手りゅう弾で襲撃した。
武装グループは手榴弾を投げた後、逃走を試みたが、警備隊によって拘束された。

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ハマー県では、シリア人権監視団が13日に発表したところによると、ハマー市で前政権の治安機関と協力していたとされる男性1が何者かに銃撃され死亡した。
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SANAによると、国際協力機構(JICA)の登坂宗太中東・欧州部中東2課長が率いる代表団が文化省古物博物館総局を訪れ、アナス・ハッジ・ザイダーン総局長と会談し、シリアの歴史都市、特にダマスカスとアレッポの旧市街における都市計画分野での協力強化の方策を協議した。
協議では、両都市の独自の歴史的・文化的構造を保全しつつ、持続可能な開発の要件にも応える、包括的な都市計画プロジェクトの実施方法に焦点が当てられ、都市構造や環境の変化によって生じている課題に対応するための検討が加えられた。
JICAの代表団には、在シリア日本大使館の辻昭弘臨時代理大使、JICAヨルダン事務所長、そして在シリア日本大使館の国際協力部長が同行した。
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SANAによると、スワイダー県大スーラ村(アフマド・シャルア移行期政権支配地)で「スワイダーは我々の中に、我々はスワイダーの中に:シリアは私の支えであり、あなたの支えである」というスローガンのもと、各地の若者らが主体となって、募金キャンペーンが始動した。
SANAが13日に伝えたところによると、1,463万3,000ドル以上の寄付金が集まった。
しかし、シリア人権監視団が13日に伝えたところによると、スワイダー県内では、このキャンペーンに対して、「和解や融和の名を借りた政権のプロパガンダ」であり、挑発的で不誠実だといった反発と怒りの声が広がった。
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シリア人権監視団によると、世界食糧計画(WFP)が提供した人道支援物資や201トンの小麦粉を積んだシリア・アラブ赤新月社の貨物車輛12台からなる車列が朝、ダマスカス・スワイダー街道を経由してスワイダー県に到着した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア大統領は11日夜、閣僚、国家機関の代表、県知事らとの拡大会議を開催し、政治・安全保障・軍事面での最新の動向が議論され、また各分野で達成された成果についての報告と検討が行われた。
SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は会議の中で次のように強調した。
シリアは「哀れみの目で見られる国」から、「国家的成功の物語」へと転じた。それは国民すべてと国家機関の努力の賜物である。
シャルア大統領が各種の首脳会議および国際会議に参加したことは、シリアの地域的・国際的地位の強化に寄与した。また、最近の公式訪問はいずれもあらゆる面で成功し、有益な成果を上げたと述べた。
外務在外居住者省は、シャルア大統領とシリア国民の支援のもとで、対外制裁問題において顕著な進展を遂げ、均衡外交のための戦略計画を打ち出した。さらに、これまで公式な協力関係のなかった国々との間で、複数の協定および了解覚書を締結した。
シリアと中華人民共和国との関係が継続的に発展している…。シリアの地中海諸国との関係が再び有効化されたことを、外交活動の過程における顕著な一歩として示した…。
米国との関係は段階的な改善が見られる…。
社会問題労働省は、いくつかの未解決の領事案件を解決することに成功した。今後、複数の国が新任大使をシャルア大統領に信任状提出のため派遣する予定である。
スワイダー問題を国家的枠組みへと戻すことに成功し、国内の立場の一体性を強化した。
アナス・ハッターブ内務大臣は次の通り述べた。
内務省はスワイダー県での相対的な平穏の維持に成功した。また、全国的にも治安状況が改善している。
これまでに、500万件を超える出国禁止措置が解除され、45万件以上のパスポートが発行された。
陸路海路出入国管理総局との連携により、麻薬密輸の事案は90%減少した。
ダマスカス県に苦情受付センターを開設し、現在は4県で新たなセンターを開設する作業が進められている。
ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、軍事大学および軍学校の重要性と、それらが人材育成および軍機構の機能向上に果たす役割を強調した。
また、医師・技師・技術者らの協働が軍の能力強化と防衛準備態勢の充実において不可欠であると確認した。
ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣は、過去期間において火災および自然災害への対応で同省が成し遂げた成果に言及し、迅速対応チームがいかなる緊急事態にも即応できる体制を維持していることを強調した。
各県知事は、自らの県で達成された主な成果と、公共サービス・開発業務が直面する課題を報告し、関係省庁および関連機関との調整を通じて、各分野間の統合を実現するための努力を続けると強調した。
サフワト・ラスラーン・シリア開発基金総裁は、財政資源の配分は、各県の損害規模および人口数に基づく基準に従って行われ、公正かつ持続的な発展を保証すると述べた。
タラール・ヒラーニー・シリア投資庁総裁は、「ワンストップ窓口」制度の重要性を強調し、手続きの簡素化と投資家誘致において大きな役割を果たしていると述べ、シリアが投資環境の改善を継続していることを指摘した。
ウマリ・ウスリー民間航空総局総裁は、ダマスカス空港とアレッポ空港の開発計画についての報告を行い、これが航空輸送サービスの効率向上および観光・国内交通部門の支援に資することを説明した。
最後に、シャルア暫定大統領は、国家諸機関間の調整強化の重要性、および国民への奉仕と国家発展の歩みを支えるための政府の努力の一体化を強調し、会議を閉会した。
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シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、ロナヒ・チャンネルのインタビューに応じた。
ロナヒ・チャンネル(テレグラム)は、インタビューでのアブディー総司令官の主な発言を以下の通り速報として伝えた。
・トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使、米中央軍(CENTCOM)のブラッド・クーパー司令官(提督)の訪問は、北・東シリアとの協力関係が継続していることを確認するものである。
・ハサカでの会合において、シーザー・シリア市民保護法(シーザー法)解除の支持を表明した。
・同会合では、ダマスカスがテロ対策に加わる問題についても協議した。
・ダマスカスで一連の会合を開催した。
・最近、ダマスカスにおいて複数の課題に関して暫定的合意に達した。
ダマスカスで国防相および情報局長と個別に会談した。
・直近のダマスカス会議では全面的な停戦で合意した。
・ダマスカスとの高レベル対話を継続することで一致した。
・地方分権の原則については理解を共有しているが、用語の解釈に相違がある。
・自治行政の代表団が近くシリア各県を訪問する予定である。
・3月10日合意の条項をシリア憲法に組み込むための調整が進行している。
・今後、憲法改正を議題とした会合が開催される予定である。
・シリア民主軍を国軍に統合する件で口頭による合意に達した。
・ダマスカスはシリア民主軍の経験を活かす意向を示している。
・我々の軍事委員会代表団が近くダマスカスを訪問する予定である。
・内務治安部隊は、我々の部隊と同様に内務省に統合される予定である。
・ダマスカスに向かう軍事委員会には、内務治安部隊の代表も含まれる。
・軍事・治安面での理解が成立しており、詳細は現在協議中である。
・ダマスカスは近くダーイシュ(イスラーム国)との戦いhに参加する可能性がある。
・ダマスカスの対ダーイシュ戦参加は、制裁解除の条件の一つである。
・ワシントンは、我々とダマスカスの間で共同対ダーイシュ部隊を設立することを提案した。
・我々は米国の提案を受け入れ、対ISIS戦を続行する。
・この戦いを全国的な規模に発展させることを目指している。
・ダマスカスには避難民の帰還を促す必要があることを強調した。
・アフリーン住民に安全な帰還への備えを呼びかける。
・スィリー・カーニヤ(ラアス・アイン)およびギレ・スピ(タッル・アブヤド)の住民の帰還を進めている。
アフリーンに滞在するシェイフレルおよびダイル・ザウル出身者も、それぞれの故郷に戻ることができる。
・シャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区の問題は、我々にとって戦略的最優先課題である。
・ワシントンと国際有志連合は、この二地区の問題に強い関心を示している。
・4月1日に署名されたアレッポ合意は実際に履行されるべきである。
・シャイフ・マクスードとアシュラフィーヤの住民および部隊の忍耐を称賛する。
・クルド人の権利をシリア憲法に明記することを目指している。
・クルド代表団が近くダマスカスを訪問する予定である。
・ラッカ、ダイル・ザウル、ハサカの問題は、シリアの統治制度のあり方と密接に関連している。
・我々がラッカやダイル・ザウルから撤退することはあり得ない。
・今後の会議には、ラッカおよびダイル・ザウルの代表が参加する予定である。
・ダマスカスでは、シリア人同士による政治的解決の必要性を強調した。
・トルコがダマスカスとの合意を実施する意志があるなら、我々はその支援も可能である。
・我々とトルコの連絡チャンネルは現在も開かれている。
なお、インタビューは、10月12日に放映された。
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ムワッヒド・ドゥルーズ精神指導部は、フェイスブックを通じて声明を発表し、「ジャバル・バシャン」(バシャン山)で未曾有の人道危機が進行しているとして、国際社会に緊急支援を要請した。
声明の内容は以下の通り。
慈悲あまねく慈愛深き神の御名において
国際連合事務総長殿
国連安全保障理事会議長および各国理事殿
国連人権高等弁務官殿
国連欧州連合代表団議長および各国代表殿
アラブ連盟各国代表殿
アムネスティ・インターナショナル、赤十字国際委員会殿
ならびにすべての国際機関および世界各国の皆さん
我々は精神指導部として、この緊急人道的訴えを発信する。この訴えは、あらゆる宗派を包摂するバシャン山の我らが民の声と苦難を届けるものである。我々は、数ヵ月にわたり民間人の命を脅かし、尊厳ある生活を窒息させる全面的で過酷な包囲のもとに置かれている。この地はかつて、平和と共存の象徴であり、すべての人を受け入れてきたもてなしの地でしたが、今やその姿は失われつつある。
尊敬する皆さんへ、我々の平穏な山岳地域は、現在、あらゆる面での完全な封鎖にさらされている。食料、医薬品、水、燃料、そして移動の自由までもが遮断された。わずかに届く限定的な国際支援は人々を救うには到底不十分であり、当局はそれを宣伝目的で利用して真実を覆い隠している。報復への恐怖から発言の自由は失われ、人々は沈黙を強いられている。その結果、我々は前例のない人道的大惨事に直面している。
現状は次の通りである:
・政府職員や契約職員への給与・年金が恣意的に停止されている。
・公的機関は、インターネット網の遮断と文書発行の禁止により完全に麻痺状態である。
・大学生は宗派的扇動と前例のない脅迫、暴行のために復学できない。
・学校の生徒たちも教育を継続できない状態に置かれている。
・数多くの家族が恒常的な恐怖の中で暮らしており、停戦違反が続発している。
・北西部を中心に35以上の村が占拠されている。
・工場、製粉所、搾油所、病院、燃料スタンド、穀物・食料倉庫といった重要施設が破壊・略奪されている。
・燃料の搬入が意図的に阻止され、生産・輸送・医療活動が停止している。
・医師・看護師の殺害、医療施設の破壊により医療体制は崩壊し、薬剤不足や医療機器の損壊で多くの患者が死亡している。
我々は山の中の巨大な監獄に閉じ込められている。住民の移動は制限され、監視され、脅迫されている。村々は占拠され、食料も資金も原材料もなく、電気・電話・インターネットも断続的に遮断されている。これは計画的な圧力と組織的な抹殺の試みである。
生活状況は極めて困難で、悪化の一途をたどっている。権力者たちは忠誠と引き換えに食料を与え、内部紛争を煽って住民同士を争わせようとしている。それは、飢餓による服従か死か、という恐るべき政策である。彼らはメディアを利用してこの人道犯罪を覆い隠そうとしているが、現実は明らかである。
にもかかわらず、我らが山の民は停戦合意と国際条約を遵守してきた。今こそこの不当な包囲を解除し、国際法および国際刑事裁判所にかかるローマ規程、ならびに国際人道慣習法を適用して、我々の民に対して犯罪を続けている暫定政府を裁く時が来た。さらに、その民兵や構成員、武装組織の手先らが停戦を継続的に破り、公開の場で目撃された犯罪や侵害のすべてについても、彼らに罰を与えるべきである。山岳地帯に到達することができたあらゆるメディアおよび国際機関は、この地の住民たちが味わっている痛ましい苦難と、彼らに対して行われた虐殺や人権侵害の実態を、実際に目撃し、確認し、報告し、公開した。
尊敬なる皆さんへ、バシャン山の住民が直面している現状は、ジュネーブ諸条約の規定に基づく国際人道法の明白な違反であり、国際刑事裁判所にかかるローマ規程に照らせば、集団虐殺罪および人道に対する罪に該当する行為である。我々は、これらの違反について、暫定政府およびその傘下の民兵組織に全面的な責任があるとする。そして、国連、安保理、ならびに国際社会に対し、倫理的・法的責務に基づき、迅速に行動を起こすよう求め、以下の措置を講じるよう呼びかける:
1. バシャン山に課された包囲の即時解除および安全な人道回廊の確保。
2. 民間人に対する犯罪・侵害の責任者の国際法廷での裁判。
3. 占拠中の武装勢力に対し、被災した山岳地域の村からの完全撤退を義務づけること。行政境界に基づき、すべての占領地を返還し、本年7月以降の停戦条項を履行すること。
4. 国際人道回廊を開設し、救援物資の搬入および外部世界との安全な通信を確保すること。
5. 国連の監督下で、山岳地域の住民が自己決定権を行使できるよう早急に実現すること。これにより、彼らの自由・尊厳・宗教的・文化的・存在的安全が保障され、国際的な監視と保護のもとに置かれること。
また、我々の民、在外の子弟、そして世界各国や周辺諸国に住む同胞たちに心から感謝の意を表する。彼らは、この試練の中で我々を支えてくれた。そして、我々の民に対しても、この苦難を忍耐と不屈の精神で乗り越えるよう呼びかけたい。この試練は、家族の結束と人道的・国際的支援の力によって、近いうちに終わりを迎えるであろう。
最後に、我々の大義に寄り添い、支援を惜しまなかったあらゆる国・団体・個人に深甚なる感謝を捧げる。同時に、我々に対する犯罪を目撃しながら沈黙を保った者たちに対しては、痛恨と失望の念を禁じ得ない。
我々は明言する。犯罪の前での沈黙は、犯罪への加担である。そして、我々が求める正義とは、誰かの恩恵ではなく、生まれながらに持つ当然の権利である。
アッラーの御加護を願い、平和のバシャン山より、平安の祈りをもって。
バシャン山カナワート 2025年10月9日
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イナブ・バラディーによると、ドゥルーズ派が「スワイダー」、「ジャバル・アラブ」(アラブ山)ではなく、「ジャバル・バシャン」(バシャン山)という用語を用いるのはこれが初めて。

バシャンは、アラブ山のヘブライ語名で、「平坦な地、なだらかな土地」を意味する。
同地は古代カナンの地(紀元前3000年~前1200年に栄えた文明)の一地方で、ヨルダン川東岸のヘルモン山(シャイフ山)とギルアド(現在のヨルダン北西部のアジュルーン山地)との間に位置していた。
旧約聖書の詩篇では、「神の山」、「バシャン山」「峰の多い山」などと記されている。
『聖書百科事典』によれば、バシャンは「ハウラーン地方、ゴラン高原、ラジャート地方を含み、いずれも火山性の岩石と土壌からなり、極めて肥沃で水資源が豊富である。小麦、大麦、ゴマ、トウモロコシ、レンズ豆、アルファルファなどが栽培されていた」と記されている。
同百科事典によると、北はダマスカス、東はシリア砂漠、南は「ギルアドの地」、西はヨルダン渓谷に接しており、東側には「ドゥルーズ山」が走っている。この「ドゥルーズ山」が古代の「バシャン山」である。
バシャンという名は旧約聖書の中で約60回言及されている。
なお、イスラエルはバッシャール・アサド政権崩壊後に開始したシリアへの軍事作戦を「バシャンの矢」と名づけ、これまでに約1000回の爆撃を実施し、シリアの軍事能力の約80%を破壊した。また、シリア領内で約400回の地上侵入作戦を行っている。
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ダイル・ザウル県では、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)によると、カスラ村で、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと見られるオートバイに乗った2人組の武装グループがアサーイシュの検問所を襲撃した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、サイイダ・ザイナブ町近郊のバフダリーヤ村、ザイナビーヤ村で深夜1時頃、ベドウィンの若者らがシーア派宗教指導者を中傷し、「シリアは自由だ、シーア派は出て行け」「お前らを屠殺しに来た」などと連呼、内務治安部隊が強制排除した。
また、シリア人権監視団によると、サイダ・ザイナブ町近郊のズィヤービーヤ村で、18歳の青年が鋭利な刃物で刺されて死亡した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市でミクロバスの運転手が正体不明の武装グループの銃撃を受け、死亡した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市郊外で、内務治安部隊の隊員が正体不明の武装者グループの襲撃受け、死亡した。
また、シリア人権監視団によると、サルマダー市で、シリア軍所属の教官が、正体不明の武装グループの銃撃を受けて死亡した。
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ヒムス県では、内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊がクサイル郡で国外(レバノン)に密輸されようとしていたコルネット対戦車ミサイルを押収した。
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国防省(フェイスブック)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、トルコ大統領府のハルク・ギョルギュン防衛産業庁長官ら随行代表団と会談、両国間の防衛産業協力に関する多くの共通課題を議論し、軍需産業分野における連携と支援強化の方策について意見を交わした。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は首都ダマスカスにおいて、ファイサル・マジュハル駐シリア・サウジアラビア大使から信任状の写しを受け取った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ルーベン・ハラジヤン駐シリア・アルメニア大使から信任状の写しを受け取った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ステファノ・ラヴァニャン駐シリア・イタリア大使閣から信任状の写しを受領した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ヌール・ヒラール・サイフル・ラフマン駐シリア・バングラデシュ大使から信任状の写しを受け取った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、外務省国際協力局および各県・各省庁・公共機関の国際協力部門の責任者らと会合を行った。
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内務省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、レバノンを訪れ、首都ベイルートでユースフ・ラジャー外務大臣と会談し、両国間の共通課題について幅広い協議を行った。
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内務省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はまた、マズハル・ワイス法務大臣、フサイン・サラーマ総合諜報機関長官とともに、ジョゼフ・アウン大統領を表敬訪問した。
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さらに、内務省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、ワイス法務大臣、サラーマ総合諜報機関長官とともに、ナウワーフ・サラーム首相と会談した。
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イフバーリーヤ・チャンネルによると、バノン政府と以下の通り述べた。
・シリア難民の大多数は、前政権に反対していた地域から追放された人々である。
難民たちは確実に祖国に帰還する。
・前政権に反対していた革命地域のサービスを強化し、支援をシリア国内に移行させるための取り組みが必要だ。
・現在の開かれた指導部のもと、シリアは多数の労働力を必要としており、これがシリア人の帰還を促す要因となっている。
・シリア人とレバノン人が、互いの持つ技能を伸ばし合う環境の中で共に生きることが重要である。
・現在、シリア・レバノン合同委員会を通じて、国境管理と標定のための適切なメカニズムを構築中である。
・シリア・レバノン国境では、多数の密輸ネットワークが摘発されている。
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ダルアー県では、シリア人権監視団、イナブ・バラディーによると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っていたハーリド・ブン・ワリード軍のヒスバ(宗教警察)長官(アミール)だったマーヒル・カンヌーシュ(通称アブー・ムハンマド・ジャバーブ)がジャバーブ村で自身の車に仕掛けられた爆発物により死亡した。
また、シリア人権監視団によると、ナマル町で、60代の男性がオートバイに乗った正体不明の武装グループによって至近距離から銃撃され死亡した。
このほか、シリア人権監視団によると、ティブナ村で、青果輸送業に従事しているキリスト教徒の男性が、オートバイに乗った正体不明の2人組の武装グループに至近距離から銃撃され死亡した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ザーラ村で正体不明の武装グループが40代男性を銃撃し、殺害した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のアレッポ城近くで、旧シリアに所属していた元兵士が銃撃を受け、死亡した。
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