ダマスカス国際空港近くの「イランの作戦司令室」などで爆発が発生(2018年5月21日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月21日付)によると、ダマスカス国際空港に近いナフジャー村で大きな爆発が複数回にわたって発生した。

同サイトによると、爆発が発生したのは「サイバー戦争局に設置されたイランの作戦司令室」だという。

スカイ・ニュース・アラビック(5月21日付)によると、爆発はサイバー戦争局の兵舎と総合情報部学校で発生、同地には「イランの民兵」が展開していたという。

AFP, May 21, 2018、ANHA, May 21, 2018、AP, May 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2018、al-Hayat, May 22, 2018、Reuters, May 21, 2018、SANA, May 21, 2018、Sky News Arabic, May 21, 2018、UPI, May 21, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で米仏がシリア民主軍とともにダーイシュ掃討戦を続けるなか、ハサカ県で米軍兵士3人殺害か?(2018年5月21日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月21日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、有志連合を主導する米軍の車列がラクバ村近郊の街道(ハサカ市・タッル・タムル町街道)で襲撃を受け、兵士3人が死亡、2人が負傷、車輌3台が大破した。

事件に関しては、交通事故で車輌3台が大破し、兵士3人が死亡したとの情報も流れている。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が上バーグーズ村一帯、ハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

戦闘には、フランス軍、米軍の地上部隊が砲撃でシリア民主軍を支援した。

AFP, May 21, 2018、ANHA, May 21, 2018、AP, May 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2018、al-Hayat, May 22, 2018、Reuters, May 21, 2018、SANA, May 21, 2018、UPI, May 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍はラタキア県フマイミーム航空基地に接近を試みた無人航空機1機を撃墜(2018年5月21日)

ロシア国防省は声明を出し、シリア駐留ロシア軍司令部に設置されているラタキア県フマイミーム航空基地に接近を試みた無人航空機1機を撃墜したと発表した。

AFP, May 21, 2018、ANHA, May 21, 2018、AP, May 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2018、al-Hayat, May 22, 2018、Reuters, May 21, 2018、SANA, May 21, 2018、UPI, May 21, 2018などをもとに作成。

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ANHAはダマスカス郊外県東グータ地方、東カラムーン地方、ヒムス県北部から退去した反体制武装集団戦闘員とその家族のアフリーン郡内の定住先の詳細を発表(2018年5月21日)

ANHA(5月21日付)は、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団の合意に基づき、ダマスカス郊外県東グータ地方(ドゥーマー市など)、東カラムーン地方(ドゥマイル市など)、ムアダミーヤト・シャーム市、バービッラー市、ヒムス県ラスタン市、タルビーサ市から、トルコが実質占領するアレッポ県アフリーン郡(北シリア民主連邦アフリーン地域)に退去した戦闘員とその家族の定住状況を地元消息筋から入手したと伝え、その一覧を公表した。

同サイトによると、戦闘員とその家族の定住状況は以下の通り:

ジンディールス郡(「郡」は北シリア民主連邦の行政区画)
1. タルフ村:トルコ軍管区につき、定住禁止。
2. カフルズィート村:東グータ地方から4世帯が移住。
3. カアニー・クールカ村:トルコ軍管区につき、定住禁止。
4. カジューマーン村:東グータ地方から5世帯が移住。
5. 東アシュカーン村:東グータ地方から3世帯が移住。
6. クールカ村:東グータ地方から7世帯が移住。
7. ファキーラー村:ヒムス県から15世帯、東グータ地方から7世帯が移住。
8. バルジャカ村:東グータ地方から1世帯が移住。
9. 上マサカ村:東グータ地方から1世帯が移住。
10. ダイル・バッルート村:ヒムス県から10世帯が移住。
11. ディーワーン村:ヒムス県と東グータ地方から18世帯が移住。
12. ジャルマ村:東グータ地方から100世帯、ヒムス県から25世帯が移住。
13. ジャカーラー村:東グータ地方から40世帯が移住。

シーラーワー区(「区」は北シリア民主連邦の行政区画。アフリーン郡に帰属)
1. シャーディーラ村:東グータ地方から6世帯が移住。
2. ガザーウィーヤ村:東グータ地方から200世帯、ドゥーマー市から15世帯が移住。
3. カブターン・ジャバル村、(アレッポ県)から3世帯が移住。
4. ブルジュ・アブドゥッラー村:東グータ地方から50世帯が移住。
5. バースータ村:東グータ地方から110世帯が移住。
6. バースーファーン村:東グータ地方から50世帯が移住。
7. ブルジュ・ハイダル村:東グータ地方、ナブク市(ダマスカス郊外県)から30世帯が移住。
8. バラード村:東グータ地方から20世帯が移住。
9. ブルジュ・スライマーン村:東グータ地方から8世帯が移住。

マーバーター区(アフリーン郡)
1. ミールカーン村:東グータ地方から50世帯が移住。
2. サーリヤー村:東グータ地方から4世帯が移住。
3. ハーブー村:東グータ地方から9世帯が移住。
4. シャイターナー村:ドゥーマー市から6世帯が移住。
5. 下クールカーン村:東グータ地方から3世帯が移住。
6. 上クールカーン村:東グータ地方から4世帯が移住。
7. アルバー村:東グータ地方から18世帯が移住。
8. バアディナー村:東グータ地方から23世帯が移住。
9. ドゥマイリヤー村:東グータ地方から9世帯が移住。
10. カマルーキー村:東グータ地方から13世帯が移住。

AFP, May 21, 2018、ANHA, May 21, 2018、AP, May 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2018、al-Hayat, May 22, 2018、Reuters, May 21, 2018、SANA, May 21, 2018、UPI, May 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府はダーイシュの支配下にあったヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハジャル・アスワド市を解放し、首都ダマスカスおよびダマスカス郊外県全域を制圧(2018年5月21日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月21日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたによると、ハジャル・アスワド市、ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区で活動を続けてきたダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員とその家族が、シリア政府によって用意された大型バスに分乗して、ヒムス県とダイル・ザウル県の砂漠地帯でダーイシュが温存する支配地域に向けて退去した。

シリア人権監視団によると、21日に大型バス複数台が首都ダマスカス南部からシリア東部のダーイシュ支配地域に向かったという。

SANA(5月21日付)は、軍消息筋の話として、「20日晩に人道的理由により、一時停戦が行われ、女性、子供、老人のハジャル・アスワド市からの退去が行われた」と伝えた。

同消息筋によると「一時停戦は今日(21日)正午に終わり、シリア軍はダーイシュ(イスラーム国)に対する作戦を直ちに再開した」という。

なお、ANHA(5月21日付)によると、戦闘員退去はロシアの仲介によるという。

SANA, May 21, 2018
SANA, May 21, 2018

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一方、シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市とダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでダーイシュ(イスラーム国)の掃討を完了、ダマスカス郊外県東西グータ地方全域からテロ組織を完全に浄化し、首都ダマスカスとダマスカス郊外県が安全地域となったと宣言した。

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UNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)は声明を出し、シリア政府によって解放されたヤルムーク・パレスチナ難民キャンプおよび隣接する地域への人道支援を行う用意があると表明した。

AFP, May 21, 2018、ANHA, May 21, 2018、AP, May 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2018、al-Hayat, May 22, 2018、Reuters, May 21, 2018、SANA, May 21, 2018、UPI, May 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年5月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(アレッポ県2件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にダルアー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,513市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 21, 2018をもとに作成。

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イドリブ県では、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党の検問所が相次いで襲撃され、8人が死亡(2018年5月20日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月20日付)によると、アイン・ハムラー村にあるシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)の検問所に何者かが手榴弾を投げ込み、メンバー2人が死亡した。

また、イドリブ県近郊にあるシャーム解放機構のラーム検問所が何者かに襲撃され、治安委員会メンバー5人が死亡した。

さらに、ジスル・シュグール市近郊のズアイニーヤ村にあるシャーム解放機構の検問所も発砲を受けて、メンバー2人が死亡、4人が負傷した。

このほか、ジスル・シュグール市近郊のハーッジ・マムフード村にあるトルキスタン・イスラーム党の検問所を攻撃を受けた。

al-Durar al-Shamiya, May 20, 2018

AFP, May 20, 2018、ANHA, May 20, 2018、AP, May 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2018、al-Hayat, May 21, 2018、Reuters, May 20, 2018、SANA, May 20, 2018、UPI, May 20, 2018などをもとに作成。

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YPG主導のシリア民主軍、米国、フランスはダイル・ザウル県南東部のダーイシュ支配地域への攻勢を強める(2018年5月20日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月20日付)によると、県東部のハジーン市、上バーグーズ村一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。

戦闘では、米主導の有志連合が同地一帯を爆撃する一方、フランス軍と米軍の地上部隊がダーイシュの拠点や市街地を砲撃した。

一方、アナトリア通信(5月20日付)によると、フランス軍が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配下にある県東部のバーグーズ村の近郊に、砲台6基を設置した。

al-Durar al-Shamiya, May 20, 2018

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のムスタファー・バーリー広報センター報道官は、ANHA(5月20日付)に対して、4月にダマスカス郊外県東グータ地方から反体制武装集団戦闘員とともに退去した家族と面談したことを明らかにした。

AFP, May 20, 2018、Anadolu Ajansı, May 20, 2018、ANHA, May 20, 2018、AP, May 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2018、al-Hayat, May 21, 2018、Reuters, May 20, 2018、SANA, May 20, 2018、UPI, May 20, 2018などをもとに作成。

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ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマスカス県)で活動を続けてきたダーイシュはシリア政府が用意した大型バスで退去を開始(2018年5月20日)

ドゥラル・シャーミーヤ(5月20日付)は複数の地元消息筋の話として、シリア政府がダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市で籠城を続けるダーイシュ(イスラーム国)戦闘員とその家族の退去に向けて大型バスを手配したと伝えた。

大型バスはキャンプに隣接する新ザーヒラ地区に終結しているという。

これに関して、『ハヤート』(5月21日付)は、バスは19日深夜から20日未明にかけて同地に入り、移送作業を開始したと伝えた。

また、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はAFP(5月20日付)に対して、バス6台がダーイシュの戦闘員と家族を乗せて、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区を後にし、シリア東部に向かったと述べた。

なお、シリア政府は、同地からの戦闘員らの退去を骨子とする合意をダーイシュと結んだことは否定している。

サウト・アースィマ(5月20日付)によると、ダーイシュはヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハジャル・アスワド市の本部や拠点を爆破・焼却し、同地からの退去に備えているという。

一方、SANA(5月20日付)によると、シリア軍がハジャル・アスワド市北部一帯でダーイシュに対する掃討戦を継続した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターが、反体制武装集団の支配下にあるフラーク市、スーラ町に対して和解を呼びかけるビラを散布した。

AFP, May 20, 2018、ANHA, May 20, 2018、AP, May 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 20, 2018、al-Hayat, May 21, 2018、Reuters, May 20, 2018、SANA, May 20, 2018、Sawt al-‘Asima, May 20, 2018UPI, May 20, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 20, 2018をもとに作成。

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ジハード中隊を名乗る武装集団が18日のハマー航空基地での爆発への関与を認める(2018年5月19日)

ハマー県のハマー航空基地で18日に発生した爆発に関して、ジハード中隊を名乗る武装集団が犯行声明を出した。

声明によると、爆発は、航空基地内の武器弾薬庫とケロシン倉庫に仕掛けた爆弾によるもので、攻撃は「シャームのくにのイスラーム教徒同胞の血に対する復讐」として実行されたという。

ジハード中隊はまた、声明と合わせてケロシン倉庫の写真など複数点を公開した。

al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018
al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018
al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018

AFP, May 19, 2018、ANHA, May 19, 2018、AP, May 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018、al-Hayat, May 20, 2018、Reuters, May 19, 2018、SANA, May 19, 2018、UPI, May 19, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴレンチエフ特使「プーチン大統領は米国、トルコ、ヒズブッラー、イランがシリアから撤退すべきだと述べた」(2018年5月19日)

アスタナ会議でロシア代表団を率いるアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、17日にソチを電撃訪問したアサド大統領と会談したヴラジミール・プーチン大統領が「シリア領内すべての外国軍が撤退すべきだと」と述べたことに関して、RT(5月19日付)に対し、「この発言は、シリア領内にいるすべての外国武装集団について言ったもので、米国、トルコ、ヒズブッラー、イランも含まれる」と述べた。

AFP, May 19, 2018、ANHA, May 19, 2018、AP, May 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018、al-Hayat, May 20, 2018、Reuters, May 19, 2018、RT, May 19, 2018、SANA, May 19, 2018、UPI, May 19, 2018などをもとに作成。

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イスラエル軍は占領下ゴラン高原からクナイトラ県のヒズブッラー拠点を砲撃、反体制武装集団もバアス市などを砲撃(2018年5月19日)

クナイトラ県では、アナトリア通信(5月19日付)によると、占領下ゴラン高原に展開するイスラエル軍戦車部隊がハムル丘にあるヒズブッラーの拠点複数カ所を砲撃した、と伝えた。

一方、SANA(5月19日付)によると、反体制武装集団がバアス市およびその一帯を砲撃した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(5月19日付)は、所属不明の航空機がシリア政府支配下のダイル・ザウル航空基地、ダイル・ザウル県東部砂漠地帯(ブーカマール市近郊)やヒムス県中部(タンフ航空基地一帯)にあるイランの民兵の拠点複数カ所に対して爆撃を行ったと報じた。

複数の活動家によると、爆撃はイスラエル軍によるものと見られるという。

AFP, May 19, 2018、Anadolu Ajansı, May 19, 2018、ANHA, May 19, 2018、AP, May 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018、al-Hayat, May 20, 2018、Reuters, May 19, 2018、SANA, May 19, 2018、UPI, May 19, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構はイドリブ市中心街で、爆破、暗殺事件に関与していたとされる4人を公開処刑(2018年5月19日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月19日付)によると、シャーム解放機構がイドリブ市中心街の時計広場で4人を公開処刑した。

処刑された4人は、マアッラトミスリーン市、イドリブ市での爆破、暗殺事件に関与していたという。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月19日付)によると、反体制武装集団(いわゆる「自由シリア軍」)が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、県南西部で活動を続けるハーリド・ブン・ワリード軍掃討に向けた新たな作戦「手先撃退の戦い」を開始した。

AFP, May 19, 2018、ANHA, May 19, 2018、AP, May 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018、al-Hayat, May 20, 2018、Reuters, May 19, 2018、SANA, May 19, 2018、UPI, May 19, 2018などをもとに作成。

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シリア政府は首都ダマスカス南部のヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯から戦闘員を退去させることでダーイシュと合意(2018年5月19日)

RT(5月19日付)は、シリア軍がダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市で活動を続ける戦闘員とその家族の退去を骨子とする一時停戦合意を同地のダーイシュ(イスラーム国)と交わしたと伝えた。

合意は、19日正午に発効し、20日午前5時に失効すると定められているという。

『ハヤート』(5月20日付)が得た情報によると、この合意で退去する戦闘員と家族の数は1,500~1,800人に上り、彼はシリア東部の砂漠地帯にあるダーイシュの孤立地帯と、ダーイシュに忠誠うハーリド・ブン・ワリード軍が支配するダルアー県南西部に移送されるという。

しかし、シリア軍消息筋はSANA(5月19日付)に治して、ダーイシュとの間にいかなる合意もなされていない、と否定した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡群を擁するタドムル市の東部で地雷が複数回にわたり爆発し、シリア軍兵士5人が死亡、12人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県東部のダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるアーリーヤート村、スーサ町を砲撃し、住民8人が死亡した。

AFP, May 19, 2018、ANHA, May 19, 2018、AP, May 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018、al-Hayat, May 20, 2018、Reuters, May 19, 2018、RT, May 19, 2018、SANA, May 19, 2018、UPI, May 19, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 19, 2018をもとに作成。

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CBS:トランプ米政権はロジャヴァ支配下のシリア北西部へのすべての支援からの撤収を決定(2018年5月18日)

米CBSニュース(5月19日付)は、複数の匿名高官の話として、ドナルド・トランプ米政権が、シリアからの米軍撤退に向けた措置として、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるシリア北西部へのすべての支援から撤収することを決定したと伝えた。

この方針は数週間前に下されたもので、この決定が実行に写されれば、数千ドルの資金供与が停止されることになり、これまで行われてきたテロ対策、メディア、教育、治安部門への支援も中断することになる。

この支援停止策は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いのみに注力することを意図したもので、ホワイト・ヘルメットなどへの資金援助停止もこうした方針の一環として行われているという。

国務省高官はCBSに対し「トランプ大統領の要請を受け、2億ドル相当のシリアでの安定化支援が現在、再検討されている」という。

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、CBS News, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアの政府と国民が必要とする限り、ロシア軍はシリア駐留を続ける」(2018年5月18日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はアルゼンチン日刊紙『クラリン』(5月18日付)のインタビューに応じ、そのなかで、シリアでのロシア軍の「任務は終わっていない」と述べ、同国駐留を続ける意思を示した。

ラブロフ外務大臣は「多くの任務を成功裏に完了した。我が国はダーイシュ(イスラーム国)に代表されるテロの軍事的政治的温床を根絶するのに決定的な役割を担った…。シリアでのロシア軍の駐留は、シリアの政府と国民が必要とする限り続くだろう」と述べた。

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、Clarin, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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ハマー航空基地で大きな爆発が複数回発生:一部活動家はイスラエルの爆撃と主張(2018年5月18日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月18日付)などによると、ハマー市近郊のハマー航空基地で大きな爆発が複数回発生した。

これに関して、スプートニク・ニュース(5月18日付)は、シリアの治安消息筋の話として、敷地内の弾薬庫の一つで火災が発生し、4回の爆発が発生したと伝えた。

また、シリア人権監視団によると、この爆発でシリア軍兵士11人が死亡したという。

al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018
al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018

爆発に関して、一部活動家は、イスラエルが再びイラン・イスラーム革命防衛隊を狙って爆撃を行ったと主張している。

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、Sputnik News, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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フランスはシリアでの化学兵器開発への関与が疑われる企業9社、シリア・レバノン人3人の資産を凍結(2018年5月18日)

フランスのブリュノ・ル・メール経済・財務大臣とジャン=イヴ・ル・ドリアン外務大臣は共同声明を出し、シリアで化学兵器の開発を行っているとされるシリア科学研究調査センター(SSRC)への化学物質提供などへの関与が疑われる多国籍企業9社のフランス国内の資産を凍結したと発表した。

資産が凍結されたのは、ダマスカス県に本社があるシグマテク社とマフルース・グループ社、レバノンに本社があるテクノラブ社、中国の広州に本社がある商社など。

またこれと合わせて、シリア国籍の2人とレバノン国籍の1人の資産も凍結した。

なお、フランスは1月にも、シリアの25の個人・法人、フランス人、レバノン人、中国人に対して同様の措置をとっている。

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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有志連合を主導する米国使節団がロジャヴァが支配するユーフラテス川西岸のマンビジュ市を訪問、シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会と同市防衛の協力態勢について協議(2018年5月18日)

アレッポ県では、ANHA(5月18日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるユーフラテス川右岸(西岸)のマンビジュ市で、同民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍の傘下にあるマンビジュ軍事評議会司令官と米主導の有志連合の会合が行われた。

マンビジュ軍事評議会広報センターによると、会合はマンビジュ軍事評議会司令部で行われ、マンビジュ軍事評議会側はムハンマド・ブスタファー(アブー・アーディル)司令官、シャルファーン・ダルウィーシュ報道官、イブラーヒーム・バンナーウィー副司令官らが、有志連合側は有志連合の特殊作戦司令官を務める米軍のジェームズ・ジェラルド(James Jarrard)少将、ウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使らが出席した。

会合では、マンビジュ市防衛にかかる協力態勢などについて意見を交わしたという。

al-Durar al-Shamiya, May 19, 2018

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はイラン道路都市建設大臣と会談(2018年5月18日)

アサド大統領はシリアを訪問中のイランのアッバース・アーフーンディー道路都市建設大臣兼シリア・イラン合同経済閣僚委員会議長が率いる使節団と会談した。

SANA(5月18日付)によると、会談では、両国経済関係などについて意見が交わされた。

SANA, May 18, 2018

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとの戦闘の末、ハジャル・アスワド市北部の建物群複数カ所を制圧(2018年5月18日)

ダマスカス郊外県では、SANA(5月18日付)によると、シリア軍がハジャル・アスワド市北部一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続、ウルーバ通りおよびワスィーム・モスクに向け進軍、複数の建物群を制圧した。

SANA, May 18, 2018

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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戦闘員が退去したハマー県南部のアクラブ町、タッラフ村にシリア軍部隊が展開、住民の歓迎を受ける(2018年5月18日)

ハマー県では、SANA(5月18日付)によると、県南部およびヒムス県北部で活動を続けていた反体制武装集団戦闘員とその家族の退去が15日に完了したことを受け、反体制派の主要拠点だったアクラブ町、タッラフ村にシリア軍部隊が展開し、政府関連施設にシリア国旗を掲揚し、住民の歓迎を受けた。

SANA, May 18, 2018

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月18日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月18日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 18, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は5月11日~5月17日までの7日間でシリア領内で59回の爆撃を実施(2018年5月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、5月11日~5月17日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

5月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊(4回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

5月12日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

5月13日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊(6回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

5月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(8回)、シャッダーディー市近郊(3回)に対して行われた。

5月15日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し10回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ブーカマール市近郊(8回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

5月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(10回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

5月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し8回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は8回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, May 18, 2018をもとに作成。

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ナウアート米国務省報道官は2月のイドリブ県サラーキブ市での塩素ガス使用事件をアサド政権の犯行と断じ非難(2018年5月17日)

米国務省のヘザー・ナウアート報道官は、2月4日にイドリブ県サラーキブ市で発生した化学兵器使用疑惑事件に関して、化学兵器禁止機関(OPCW)が塩素ガスが使用されたと結論づけたことに関して、「この攻撃は、アサド政権が国民に対して行ってきたこれまでの化学兵器攻撃のすべての特徴を有している」と述べ、同政権の犯行と断じ、「もっとも強い調子で非難」した。

AFP, May 18, 2018、ANHA, May 18, 2018、AP, May 18, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 18, 2018、al-Hayat, May 19, 2018、Reuters, May 18, 2018、SANA, May 18, 2018、UPI, May 18, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領がロシアのソチを電撃訪問し、プーチン大統領と会談(2018年5月17日)

シリアのバッシャール・アサド大統領はロシア南部の保養地ソチを電撃訪問し、ヴラジミール・プーチン大統領と会談し、二国間関係、国際社会および中東地域における治安と安定の強化をめぐる課題などについて意見を交わした。

SANA, May 17, 2018

SANA(5月17日付)によると、会談には、セルゲイ・ショイグ国防大臣、セルゲイ・ラブロフ外務大臣らロシア政府・軍の高官も同席し、シリアにおける「テロとの戦い」の進捗や紛争解決に向けた政治プロセスの進展について重点的に協議した。

会談後の共同記者会見で、プーチン大統領は、1月のソチでのシリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会に関して、早急にメンバー候補のリストを送付すると明言したと述べ、この決定に歓迎の意を示し、政治プロセス活性化を経済支援や人道問題解決に向けた必要なステップと位置づけ、全面支援すると強調した。

また、「テロとの戦い」におけるシリア軍の勝利実現と政治プロセスの活性化と合わせて、シリア領内すべての外国軍が撤退すべきだと述べた。

これに対して、アサド大統領は、会談において「テロとの戦い」をめぐる軍事的状況、とりわけ、それが秩序回復や国民の帰還に果たす影響の評価を行ったとしたうえで、ロシア政府による人道支援に謝意を示した。

アサド大統領はまた、ロシアによる経済支援、とりわけロシアの企業による投資増大や復興への参与について意見を交わしたことを明らかにした。

さらに、政治プロセスについては、シリア国民対話大会での成果などを評価するとともに、制憲委員会の設置について集中的な議論を行ったことを明らかにした。



AFP, May 17, 2018、ANHA, May 17, 2018、AP, May 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2018、al-Hayat, May 18, 2018、Reuters, May 17, 2018、SANA, May 17, 2018、UPI, May 17, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「ジュネーブ会議に進展が見られなければ、アスタナ会議に依存すべき」(2018年5月17日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、シリアでの和平に向けて、国連が主催し、米国とロシアが共同議長国を務めるジュネーブ会議に関して、進展が見られなければ、別のトラックに依存すべきだと述べた。

チャヴシュオール外務大臣は「最大の問題は、成功に至らなかったジュネーブ・プレセスを再生できないことにある…。これは、制憲側が反体制派などといかなる問題についても検討する意思を持っていないためで…、西側諸国もこのプロセスを再生させることに熱心でないようだ…。ジュネーブで事態が進展しない場合、アスタナ会議のような別のプラットフォームに向かうべきだ」と述べた。

TRT(5月17日付)が伝えた。

AFP, May 17, 2018、ANHA, May 17, 2018、AP, May 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2018、al-Hayat, May 18, 2018、Reuters, May 17, 2018、SANA, May 17, 2018、TRT, May 17, 2018、UPI, May 17, 2018などをもとに作成。

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ロシア連邦イングーシ共和国が近く憲兵隊をシリアに派遣(2018年5月17日)

『ハヤート』(5月18日付)などは、ロシアが、シリア国内での停戦監視などの任務に当たるため、イスラーム教徒が多く住むイングーシ共和国の部隊を憲兵隊(第3次隊)としてシリアに派遣すると伝えた。

イングーシ共和国のユヌス=ベク・エフクロフ首長は、憲兵隊393人をシリアでの治安維持、停戦監視の任務で派遣すると述べた。

AFP, May 17, 2018、ANHA, May 17, 2018、AP, May 17, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 17, 2018、al-Hayat, May 18, 2018、Reuters, May 17, 2018、SANA, May 17, 2018、UPI, May 17, 2018などをもとに作成。

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