フランスのマクロン大統領「アサド政権が先週化学兵器を使用した証拠を我々は握っている」(2018年4月12日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、「アサド政権が先週、少なくとも塩素ガスといった化学兵器を使用した証拠を我々は握っている…。同政権はレッド・ラインを越えた」と断じた。

『ハヤート』(4月13日付)が伝えた。

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「軍事力に頼る一部の国によってシリアが闘争の場と化したことは極めて遺憾だ」(2018年4月12日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの地下鉄開通式での祝辞で、米国のシリア政策を「シリアを武力に頼る国の闘争の場に変えた」と改めて批判した。

アナトリア通信(4月12日付)によると、エルドアン大統領は「トルコは、シリアとイラクの劇場を終わらせ、仮面をはがしたいと思っている…。軍事力に頼る一部の国によってシリアが闘争の場と化したことは極めて遺憾だ…。犯罪者アサドの政権を支援するすべての者は過ちを犯している。また、テロリストPYD(民主統一党)を支援するすべても者も過ちを犯している。我々はこの二つの過ちに最後まで立ち向かう」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018

AFP, April 12, 2018、Anadolu Ajansı, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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マティス米国防長官「OPCWの調査を「踏まえたうえでシリア攻撃の是非を判断する」(2018年4月12日)

ジャームズ・マティス米国防長官は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した塩素ガス使用疑惑事件への軍事報復に関して、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査チームによる調査の結果を踏まえたうえで、シリア攻撃の是非を判断するともとれる発言を行った。

マティス国防長官は「シリアで化学兵器による攻撃が行われた。米国はその証拠を探している…・。だが、国防総省はサリン・ガスや塩素ガスがシリアのドゥーマー市で使われた証拠を握っていない…。米国はOPCWの専門家によるドゥーマー市での化学兵器使用に関する証拠を待っている」と述べた。

ロイター通信(4月12日付)が伝えた。

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米NBC(4月12日付)は、米国によるシリアへの爆撃の標的が8カ所に定められたと伝えた。

同チャンネルが独自に得た情報によると、爆撃が計画されているのは、航空基地2カ所、化学兵器の研究開発施設などだというが、詳細な場所については明らかにしなかった。

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イタリア国営テレビ(4月12日付)は、シゴネラ基地筋の話として、同基地に配備されている米海軍の航空機ボーイングP-8ポセイドン複数機が、地中海西部のシリア沖での飛行(偵察活動)を頻発化させていると伝えた。

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、MSNBC, April 12, 2018、RAI, April 12, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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トランプ米大統領「シリアをいつ攻撃するなどと一言も言っていない。すぐの可能性もあるが、そう近くない可能性もある」(2018年4月12日)

ドナルド・トランプ米大統領は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した塩素ガス使用疑惑事件への軍事報復に関して、ツイッターの自身のアカウント(https://twitter.com/realdonaldtrump)で、「シリアをいつ攻撃するなどと一言も言っていない。すぐの可能性もあるが、そう近くない可能性もある! どんなことが起きようと、米国は、私の政権下で、この地域からISIS(イスラーム国)を排除するために偉大な仕事をしてきた。「ありがとう、米国」という言葉はどこに行ってしまったんだ?」と綴った。

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県北部の反体制派の拠点都市アアザーズ市で爆弾が仕掛けられた車が爆発(2018年4月12日)

アレッポ県では、ANHA(4月12日付)によると、県北部の反体制派の拠点都市アアザーズ市で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。

ANHA, April 12, 2018

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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OPCWは土曜日からダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で現地調査を開始すると発表(2018年4月12日)

化学兵器禁止機関(OPCW)の報道官は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、14日土曜日から調査チームが現地での活動を開始すると発表した。

AFP(4月12日付)が伝えた。

SANA, April 12, 2018

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バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件を調査するための化学兵器禁止機関(OPCW)のチームが11、12日に二つのグループに分かれてシリア入りしたと発表した。

『ハヤート』(4月13日付)が伝えた。

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領は、イランのヴェラーヤティー最高指導者顧問と会談「米国のシリア攻撃は地域の安定を揺るがすだけ」(2018年4月12日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のイランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問と会談した。

SANA(4月12日付)によると、会談では、シリア国内での「テロとの戦い」の進展などについて意見を交わし、ヴェラーヤティー最高指導者顧問はシリア軍によるダマスカス郊外県東グータ地方解放に祝意を示した。

また、ドゥーマー市解放を受けて、欧米諸国が塩素ガス使用疑惑を口実に干渉を強めていると指摘した。

これに対して、アサド大統領は7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件への報復として米国が軍事報復を検討していることに関して、「西側諸国が行うであろういかなる行動も、地域の安定を一層揺るがすこと以外の何にも資さず、国際の平和と安全を脅かす」と述べた。

SANA, April 12, 2018

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍は東グータ地方ドゥーマー市をシリア軍が完全制圧し、ロシア軍憲兵隊が展開したと発表(2018年4月12日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのユリ・エフトシェンコ代表は、「ドゥーマー市の制圧、そしてグータ地方全体の制圧を受けて、同地にシリア国旗が掲げられた」と述べ、シリア軍がドゥーマー市を完全に制圧したと発表した。

AFP, April 12, 2018

また、ロシア国防省は、「本日(12日)より、ロシア軍憲兵隊がドゥマー市で活動を開始する。これは法律と規則に基づく」と発表した。

ANHA(4月12日付)、スプートニク・ニュース(4月12日付)などが伝えた。

syria.liveuamap.com, April 12, 2018

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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イスラーム軍はダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市から完全退去(2018年4月12日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月12日付)によると、東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けていたイスラーム軍戦闘員と家族をアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去させる作業が続き、彼らを乗せた大型バス複数台がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプを経由して、同地を後にした。

ロシア外務省によると、12日に退去した戦闘員と家族は1,521人に及ぶという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(4月12日付)によると、11日にドゥーマー市を退去していたイサーム・バワイダーニー氏らイスラーム軍の幹部が11日晩、アレッポ県に到着した。

al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018

またシリア軍は、ザマルカー町で、反体制武装集団の武器弾薬庫、爆弾製造所を発見し、武器弾薬、サウジアラビア製の爆発物質などを押収した。

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ヒムス県では、SANA(4月12日付)によると、反体制武装集団がカニー・アースィー村を砲撃し、3人が負傷した。

AFP, April 12, 2018、ANHA, April 12, 2018、AP, April 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 12, 2018、al-Hayat, April 13, 2018、Reuters, April 12, 2018、SANA, April 12, 2018、UPI, April 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にハマー県の2カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,502市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 12, 2018をもとに作成。

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ガルガーシュUAE外務担当国務大臣「対シリア政策をめぐって我々は戦略的な過ちを犯した…。我々はいかなる軍事的決着も拒否する」(2018年4月11日)

UAEのアンワル・ガルガーシュ外務担当国務大臣は、シリア内戦終息に向けたアラブ諸国の取り組みがないと批判した。

ガルガーシュ大臣は「そうだ。我々は戦略的な過ちを犯した。アラブ連盟におけるシリアの参加資格凍結がその典型だ。しかし、我々は今もシリアでの問題解決が、平和的な政権移譲による政治的解決以外にないと考えている…。我々はいかなる軍事的決着も拒否する」と述べた。

『バヤーン』(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Bayan, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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オーストラリアのビショップ外務大臣「米国が本当にシリアを攻撃したら、適切に支援する」(2018年4月11日)

オーストラリアのジュリー・ビショップ外務大臣は、7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件への「報復」としてドナルド・トランプ米大統領が軍事攻撃を検討していることに関して、「もし米国が本当にシリアを攻撃したら、オーストラリアはすべての作戦を適切に支援する」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方で退去を希望する武装集団戦闘員のリストを作成することで反体制派とロシアが合意(2018年4月11日)

ダマスカス郊外県東カラムーン地方の反体制派支配地域の処遇をめぐって、ロシアの使節団と交渉を続けるドゥーマー市交渉委員会は声明を出し、ドゥーマー市の処遇について合意に達したと発表した。

声明によると、ドゥマイル航空基地で行われたロシアの使節団との交渉で、ドゥマイル市からの退去を希望する者、投降して免罪を求めることを希望する者を登録するための委員会を設置することで合意したという。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構幹部のサウジ人説教師ムハイスィニー氏は、反体制派にドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑に対する米国の報復爆撃を利用するよう呼びかける(2018年4月11日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構幹部のサウジアラビア人説教師アブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑への対抗措置として、ドナルド・トランプ米政権が報復攻撃を検討していることに関してテレグラムのアカウント(https://telegram.me/mhesne)を通じて声明を出し、「すべての革命諸派とムジャーヒディーンにとってのゴールデン・チャンス」と位置づけ、「このチャンスを活かし、イニシアチブを回復し、各地を浄化し、憎きバッシャールや政権幹部を排除し、改めて革命を推し進める」よう呼びかけた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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WHO:地元の医療パートナーによると、7日のドゥーマー市での砲撃で約500人が有毒ガスによると見られる症状を発症(2018年4月11日)

世界保健機関(WHO)のは声明(http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2018/chemical-attacks-syria/en/)を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動している医療機関パートナー(Health Cluster partners)から寄せられた複数の報告として、7日のドゥーマー市に対する砲撃で、患者約500人から有毒物質によるものと見られる症状が確認され、70人以上が死亡したと発表した。

具体的には呼吸不全や中枢神経系の異常などの症状で、なかでも地下のシェルターの中で死亡していた43人は、毒性の強い化学物質にさらされた可能性があると指摘した。

WHOは「この恐ろしい事態に国際社会は憤慨すべきだ。適切な治療のためにもWHOの現地入りを無条件で認めるべきだ」として、シリア政府などに対して医療チームが現地入りできるよう求めた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「スマート・ミサイルは、自国で数年にわたって国際テロリズムと戦っている合法的政府ではなく、テロリストに向けて撃たれるべきだ」(2018年4月11日)

ロシアのマリヤ・ザハロワ外務省報道官は、「準備せよ、ロシアよ。なぜなら、ミサイルが跳んでくるのだ」などと綴ったドナルド・トランプ米大統領のツイッターへの書き込みを受け、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/maria.zakharova.167/)で、「スマート・ミサイルは、自国で数年にわたって国際テロリズムと戦っている合法的政府ではなく、テロリストに向けて撃たれるべきだ」と綴った。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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米国防総省「将来行われるかもしれない軍事行動についてはコメントしない」(2018年4月11日)

米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、「準備せよ、ロシアよ。なぜなら、ミサイルが跳んでくるのだ」などと綴ったドナルド・トランプ米大統領のツイッターへの書き込みに関して、声明を出し「将来行われるかもしれない軍事行動についてはコメントはしない…。大統領が4月8日に述べた通り、ドゥーマー市での無垢の市民に対する化学兵器攻撃は残酷なもので、国際社会が早急に対応することが求められる」と述べた。

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ジェームズ・マティス米国防長官は、7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑への対応に関して、「米国はシリアでの化学兵器使用に関する情報を精査中だ」としつつ、「大統領の決定に従い、適切と判断すれば軍事的な選択肢を提示する用意がある」と述べた。

ロイター通信(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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トランプ米大統領「ロシアを準備せよ、シリアに「スマート」なミサイルが跳んでくる」(2018年4月11日)

ドナルド・トランプ米大統領はツイッターのアカウント(https://twitter.com/realDonaldTrump/)で、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に対する報復攻撃に関して、「ロシアはシリアに対して発射されるミサイルがどんなものであっても、すべて撃墜すると約束している。準備せよ、ロシアよ。なぜなら、ミサイルが跳んでくるのだ。それらは素晴らしく、新しく、「スマート」だからだ。お前たちはガスで自分の国民を殺して楽しむ野獣のパートナーであるべきではない」と綴り、ロシアを挑発した。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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イランのヴェラーヤティー最高指導者顧問は東グータ地方を視察(2018年4月11日)

シリアを訪問中のイランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問は、ダマスカス郊外県東グータ地方を視察した(https://cdnv.rt.com/media/vids/2018.04/5ace1bb695a597ec638b458f.mp4)。

ファルス通信(4月11日付)などが伝えた。

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、FARS, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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ロシア海軍の艦船11隻がタルトゥース港から地中海沖に移動(2018年4月11日)

米フォックス・ニュース(4月11日付)は、タルトゥース市のロシア海軍の基地に停泊していたロシア軍艦船12隻のうち11隻が、地中海沖に移動したと伝え、その衛星画像を公開した。

Fox News, April 11, 2018
Fox News, April 11, 2018

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はウンマ統一大会に参加する各国のイスラーム教宗教関係者と面談(2018年4月11日)

アサド大統領は、ウンマ(イスラーム共同体)統一大会に参加するためにシリアを訪問した各国のイスラーム教宗教関係者と面談した。

SANA(4月11日付)が伝えた。

SANA, April 11, 2018

AFP, April 11, 2018、ANHA, April 11, 2018、AP, April 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2018、al-Hayat, April 12, 2018、Reuters, April 11, 2018、SANA, April 11, 2018、UPI, April 11, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:東グータ地方から16万5,123人が脱出ないしは退去(2018年4月11日)

ロシア国防省は、ダマスカス郊外県東グータ地方での「大規模人道作戦」の成果を発表、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターとシリア軍により、16万5,123人(戦闘員2万398人とその家族3万8,133人を含む)が脱出(ないしは退去)したことを明らかにした。

うちドゥーマー市からは4万1,312人(戦闘員3,354人とその家族8,642人を含む)を脱出(ないしは退去)させ、イスラーム軍に拉致・拘束されていた人質・捕虜195人を解放した。

Ministry of Defense of Russia, April 11, 2018

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2018をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月11日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県3件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2018をもとに作成。

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イスラエルのリーベルマン外務大臣「誰がタイフール航空基地を攻撃したのか知らない」(2018年4月10日)

イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン外務大臣は、占領下のゴラン高原にあるカツェリーンにあるイスラエル軍基地を視察、記者会見で9日のイスラエル軍によるヒムス県タイフール航空基地への爆撃に関して「イスラエルはいかなる代償を払おうとも、イランがシリアで足場を固めることを許さない。我々には別の選択肢はない…。彼らがそこに留まるのを認めることは、彼らが我々の首を締め付けるのを許すようなものだ」と述べた。

リーベルマン外務大臣はしかし「我々は誰がシリアにいたのか知らないし、誰がタイフール航空基地を攻撃したのか知らない」と強調した。

AFP, April 10, 2018、ANHA, April 10, 2018、AP, April 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2018、al-Hayat, April 11, 2018、Reuters, April 10, 2018、SANA, April 10, 2018、UPI, April 10, 2018などをもとに作成。

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フランス政府報道官「レッド・ラインが越えられたら、対応がなされると繰り返し述べてきた」(2018年4月10日)

フランスのヴァンジャマン・グリヴォー首相付副大臣兼政府報道官は、Europe 1(4月10日付)に大使、「(エマニュエル・マクロン大統領は何度も、もしレッド・ラインが越えられたら、そしてもし誰に責任があるかはっきりとしたら、対応がなされると繰り返し述べてきた」と述べた。

AFP, April 10, 2018、ANHA, April 10, 2018、AP, April 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2018、al-Hayat, April 11, 2018、Reuters, April 10, 2018、SANA, April 10, 2018、UPI, April 10, 2018などをもとに作成。

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メイ英首相「同盟国と事件を究明するために緊急の行動をとる…。化学兵器使用の責任者を制裁する必要がある」(2018年4月10日)

英国のテリーザ・メイ首相は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して「同盟国と事件を究明するために緊急の行動をとる」と述べた。

だが、米国がシリアへの軍事介入に踏み切った場合、同調するかとの問いに対しては、「我々は攻撃の責任者を制裁する必要があると思う」と述べるにとどまった。

AFP, April 10, 2018、ANHA, April 10, 2018、AP, April 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2018、Europe 1, April 10, 2018、al-Hayat, April 11, 2018、Reuters, April 10, 2018、SANA, April 10, 2018、UPI, April 10, 2018などをもとに作成。

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ドゥーマー市を退去したイスラーム軍戦闘員とその家族がアレッポ県に到着(2018年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けていたイスラーム軍の戦闘員とその家族数百人を乗せた大型バス68台が、アレッポ県の反体制派支配地域に到着した。

ロシア国防省によると、この24時間で戦闘員と家族3,600人がドゥーマー市を後にしたという。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣は8日のイスラエル軍によるタイフール航空基地爆撃を受け、外務省にイスラエル大使を呼び出す(2018年4月10日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、9日のイスラエル軍によるヒムス県タイフール航空基地への爆撃をめぐって、駐モスクワ・イスラエル大使をモスクワの外務省に呼び出した。

ボグダノフ外務副大臣はこれに先だって「我々はシリアについて話すためだけにイスラエル大使を呼び出した…。同地情勢は急速に進展、変化している」と述べる一方、イスラエル軍によるタイフール航空基地爆撃の是非については「あらゆることを議論するが、事態「だけ」を協議する」と述べ、議題とすることを否定した。

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シリア軍と親政権民兵はダーイシュ支配下のダマスカス南部制圧に向け集結する一方、反体制派は同地に接するヤルダー市などからの退去に応じる(2018年4月10日)

シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区、カダム区、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市の攻略に向けて、シリア軍や、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団をはじめとする親政権民兵の部隊が同地一帯に結集した。

また同地に隣接するダマスカス郊外県のヤルダー市、バイト・サフム市、バービッラー市では、投降を拒否する反体制武装集団戦闘員のダルアー県ないしはシリア北部(イドリブ県)への退去を骨子とする停戦合意が成立した。

これを受け、アバービール・ハウラーン旅団はダルアー県に、シリア解放委員会(シャーム自由人イスラーム運動)、使徒シャーム旅団、イスラーム軍はシリア北部に退去するという。

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フォード前駐シリア米大使「米国諜報機関はアサド大統領の居場所を把握してない」(2018年4月10日)

ロバート・フォード前駐シリア米大使は、米国諜報機関がアサド大統領の居場所を把握してないと暴露した。

CNN(4月10日付)によると、フォード前大使は、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑を受けて米軍が爆撃を行った場合、「米国の決定が断固たるもので、冗談ではないということをアサド大統領にメッセージとして伝えることになるだろう。彼は今後は、化学兵器を使う前に何度も考えることを余儀なくされるはずだ」と述べた。

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