ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ラタキア県6件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、アレッポ県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県)の停戦違反を確認したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 28, 2018をもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ラタキア県6件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、アレッポ県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県)の停戦違反を確認したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 28, 2018をもとに作成。
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有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2018年2月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる121件の新たな報告を受け、すでに報告されている485件と併せて調査を行い、84件の調査を完了した。
調査を完了した案件のうち78件は事実と異なり、民間人の犠牲者が出たとされるのは6件のみで、これによる民間人の犠牲者は14人だった。
これにより、2014年8月から2018年2月までに有志連合が実施した空爆2万9,225回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は855人となった。
なお、有志連合の空爆で意図せず死亡したとされる民間人の数は2,135人となり、うち死亡が確認されたのは224人となった。
http://www.centcom.mil/MEDIA/PRESS-RELEASES/Press-Release-View/Article/1423119/combined-joint-task-force-operation-inherent-resolve-monthly-civilian-casualty/
CENTCOM, March 28, 2018をもとに作成。
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国連安保理では、シリア情勢への対応を協議する会合が開かれた。
会合では、ニッキー・ヘイリー米国連大使は、国連安保理決議第2401号採択語も、ロシアが、イラン、アサド政権とともにダマスカス郊外県東グータ地方で民間人に対する攻撃を続けていると非難した。
これに対して、ロシアのワシーリー・ネベンジャ国連大使は、反体制武装集団とロシア・シリア両政府の和解を推し進めることで、ロシアのみが安保理決議を履行していると反論した。
また、バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、「我々は今日、東グータ地方をテロ組織から完全解放する時間が近づいたとの吉報を国民に伝えている。我々はまた、ゴラン高原、アフリーン郡、ラッカ県、イドリブ県、そして占領下にある我が国領土全域を解放すると国民に伝えている。なぜなら、我々は国家として、いかなる口実であれ、いかなる戦闘員、いかなる占領軍が領内にとどまることも拒否しているからだ」と述べた。
SANA(3月27日付)が伝えた。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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ホワイト・ヘルメット・ダマスカス郊外はフェイスブックのアラビア語のアカウント(https://www.facebook.com/SCDrifdimashq)で、ダマスカス郊外県東グータ地方に対する2月19日から3月23日にまでのロシア・シリア両軍の攻撃による犠牲者を示したインフォグラフィアを公開した。
それによると、死者は1,433人(男性907人、子供291人、女性223人、ホワイト・ヘルメット隊員12人)、負傷者は3,607人(男性、1,811人、子供975人、女性790人、ホワイト・ヘルメット隊員31人)だという。
また、同地に対する攻撃は、爆撃が3,294回、砲撃が8,070回、地対地ミサイルによる攻撃が1,615回、クラスター弾による攻撃が174回、「樽爆弾」による攻撃が1,213回、白リン弾による攻撃が506回、連装ロケット砲による攻撃が5,636回、有毒ガスによる攻撃が10回、だという。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(3月27日付)は、ロシア・トルコ両軍がアレッポ県タッル・リフアト市および同市一帯のアラブ人の村々の処遇に関して、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が制圧することで合意したと伝えた。

同サイトの消息筋によると、ロシア・トルコ両軍は27日にアレッポ県カフル・ナーヤー村で会合を開き、この合意に達したが、それをいつ履行するかについては決定されなかったという。
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また、アレッポ県アアザーズ市の複数の活動家が、ドゥラル・シャーミーヤに対して明らかにしたところによると、ロシア軍はタッル・リフアト市内の憲兵隊の拠点複数カ所をトルコ軍に引き渡したという。
一方、『デイリー・サバフ』(3月27日付)などトルコの複数メディアは、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、タッル・リフアト市とマンナグ航空基地を制圧したと伝えた。
しかし、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のバルースク・ハサカ報道官は、この報道が情報戦の一環だと否定した。
AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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スプートニク・ニュース(3月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマフディー・クーバーニー報道官の話として、米軍がダイル・ザウル県のウマル油田近くに新たな基地を建設したと伝えた。
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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月27日付)によると、マヤーディーン市にあるシリア軍および親政権民兵の拠点複数カ所をダーイシュ(イスラーム国)が襲撃し、シリア軍兵士やファーティミーユーン旅団戦闘員20人以上が死亡した。
AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、Sputnik News, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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アレッポ県では、ANHA(3月27日付)によると、アフリーン市内で爆発が発生し、トルコ軍兵士2人が死亡した。
また、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)がアフリーン市でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団に対して特殊作戦を実施し、戦闘員16人を殺害した。
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一方、トルコのハタイ県は声明で、トルコ軍治安部隊が26日夜から27日にかけてアルスーズ地区でクルド人戦闘員11人を殺害したと発表した。
AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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ラッカ県では、ANHA(3月27日付)によると、ラッカ市のユーフラテス競技場で、新政党「シリア未来党」発足大会が開催された。
発足大会には、アラブ人、クルド人、シリア正教徒の代表、アラブ部族長、西クルディスタン移行期民政局の代表、ラッカ文民評議会の代表が出席した。
「民主的、多元的、分権的シリア」のスローガンとする綱領を採択、イブラーヒーム・カフターン氏を党首に、ハズリーン・ハラフ氏を書記長に選出した。
また、ダイル・ザウル県の代表7人、ラッカ県ラッカ市の代表7人、タブカ市の代表5人、タッル・アブヤド市およびスィッリーン町の代表8人、アレッポ県マンビジュ市の代表8人、そのほか国内外の代表6人、イドリブ県代表4人、アレッポ市の代表5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市一帯)の代表4人、アフリーン地区の代表7人、ジャズィーラ地域の代表21人からなる最高意思決定機関の総務局を選出した。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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北シリア民主連邦樹立評議会のファウザ・ユースフ同執行評議会共同議長は、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けてきたラフマーン軍団が、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が続行中の「オリーブの枝」作戦への参加に向けた協議を行っていると発表したことを受け、アレッポ県アフリーン郡の「人口動態を変化させ、民族浄化を行うのが目的」と厳しく非難した。

ANHA(3月27日付)が伝えた。
AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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アレッポ県アフリーン市近郊のダイル・バッルート村に位置するダイル・バッルート通行所は、イドリブ県の住民に燃料(灯油)を供給するため、アレッポ県北部の反体制武装集団の拠点都市アアザーズ市とイドリブ県を結ぶ街道を28日の午前11時に開放すると発表した。
ダイル・バッルート通行所は、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団が管理、同通行所に対峙するアティマ村一帯はアル=カーイダ系のシャーム解放機構が支配する。
ドゥラル・シャーミーヤ(3月27日付)が伝えた。

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ハマー県では、SANA(3月27日付)によると、県税関局が、反体制武装集団支配下のイドリブ県にプロパン・ガス2,000本を密輸しようとしていた大型トラック2台を摘発した。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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文化省古物博物館総局は声明を出し、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のタッル・ハリーリー村にあるマリ遺跡に遺跡調査チームを派遣し、被害状況を調査した結果、ジムリ・リムの神殿などが被害を受けていることを確認したと発表した。
ダイル・ザウル県は、2017年末にシリア軍によって解放されるまで、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあった。
SANA(3月27日付)が伝えた。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、SANA(3月27日付)によると、24、25、26日に続いて、東グータ地方のアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ダマスカス県ジャウバル区で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員と家族の退去作業が行われ、戦闘員1,521人を含む6,432人が大型バス101台に分乗して、同地をあとにした。
24~26日にアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ジャウバル区から退去した戦闘員と家族の数は1万3165人。

また、イスラーム軍の支配下にあるドゥーマー市からワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに開設されている人道回廊を経由して、住民500人以上が新たにシリア政府支配地域に脱出し、シリア軍、シリア赤新月社に保護された。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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26日からオマーンの首都マスカトを公式訪問中のワリード・ムアッリム副首相兼外務在外居住者大臣は、アスアド・ビン・ターリク・アール・サイード副首相(国際関係担当、スルターン・カーブース国王特別代表)、ユースフ・ビン・アリー外務大臣と個別に会談し、二国間関係の発展について意見を交わした。
会談には、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、バッサーム・サイフッディーン・ハティーブ在オマーン・シリア大使らも同席した。
SANA(3月27日付)が伝えた。

AFP, March 27, 2018、ANHA, March 27, 2018、AP, March 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 27, 2018、al-Hayat, March 28, 2018、Reuters, March 27, 2018、SANA, March 27, 2018、UPI, March 27, 2018などをもとに作成。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、アレッポ県3件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも5件(イドリブ県2件、ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。
一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,454市町村、武装組織の数は234組織に達したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 27, 2018をもとに作成。
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イスラエルのインターネット・サイトのワッラ!は、イスラエル軍戦闘機複数機が、レバノンのベカーア県バアルベック郡にあるヒズブッラーの拠点複数カ所に対して爆撃を行ったと伝えた。
だが、イスラエル軍はこれを否定する一方、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(3月26日付)も、イスラエル軍戦闘機が音速で領空侵犯したと思われる轟音が聞こえたと伝えた。
AFP, March 26, 2018、ANHA, March 26, 2018、AP, March 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2018、al-Hayat, March 27, 2018、Qanat al-Mayadin, March 26, 2018、Reuters, March 26, 2018、SANA, March 26, 2018、UPI, March 26, 2018、Walla!, March 26, 2018などをもとに作成。
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ロシア軍参謀本部は緊急声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方のドゥーマー市を支配するイスラーム軍の戦闘員が武器を棄て、同市から退去する用意ができたと発表した。
しかし、イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官はテレグラムを通じて、「交渉は今も、最終合意に至らぬまま継続中だ。強制移住に固執する試みは悲劇的な結果をもたらす」と否定した。
AFP, March 26, 2018、ANHA, March 26, 2018、AP, March 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2018、al-Hayat, March 27, 2018、Reuters, March 26, 2018、SANA, March 26, 2018、UPI, March 26, 2018などをもとに作成。
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アレッポ県では、ANHA(3月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団によって占領されたアフリーン市での略奪品の分配をめぐって対立を激化させている武装集団の東部自由人連合とハムザ師団が、バーブ市内で交戦した。
戦闘激化を受けて、バーブ市一帯およびアアザーズ市一帯から、住民多数が避難、西クルディスタン移行期民政局支配下のマンビジュ市に到着した。


また、アフリーン郡のシーラーワー町近郊のクールズィーラ村、バースータ村でも両者は交戦した。
このほか、複数の地元消息筋によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団の支配下にあるバーブ市近郊のカンダルリーヤ村で爆発が発生した。
爆発の原因は不明。
AFP, March 26, 2018、ANHA, March 26, 2018、AP, March 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2018、al-Hayat, March 27, 2018、Reuters, March 26, 2018、SANA, March 26, 2018、UPI, March 26, 2018などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、SANA(3月26日付)によると、24、25日に続いて、東グータ地方のアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ダマスカス県ジャウバル区で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員と家族の退去作業が行われ、戦闘員1,185人を含む4,956人が大型バス74台に分乗して、同地をあとにした。
24、25日にアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ジャウバル区から退去した戦闘員と家族の数は6,416人。

なお、『ハヤート』(3月27日付)によると、ラフマーン軍団が支配していた東グータ地方南西部の反体制武装集団の戦闘員の総数は約4,500人、うちシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)の戦闘員が1,400人で、シャーム解放機構の戦闘員も若干いるという。
また、イスラーム軍の支配下にあるドゥーマー市からワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに開設されている人道回廊を経由して、住民多数が新たにシリア政府支配地域に脱出し、シリア軍、シリア赤新月社に保護された。
さらに、ラフマーン軍団の支配下にあった東グータ地方アルバイン市で、武装集団に拉致されていた人質・捕虜6人をシリア軍が解放した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月26日付)によると、シリア軍がイスラーム軍の支配下にあるドゥーマー市を砲撃し、住民9人が負傷した。
AFP, March 26, 2018、ANHA, March 26, 2018、AP, March 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2018、al-Hayat, March 27, 2018、Reuters, March 26, 2018、SANA, March 26, 2018、UPI, March 26, 2018などをもとに作成。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県1件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 26, 2018をもとに作成。
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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は北部のギレソン市での与党公正発展党(AKP)の大会で演説し、西クルディスタン移行期民政局支配下のアレッポ県タッル・リフアト市への侵攻の意思を改めて表明するとともに、米国に対してマンビジュ市を「本来の持ち主」に引き渡すよう求め、同地から人民防衛部隊(YPG)が退去しない場合、「トルコは地域住民と協力し、それを実現せざるを得ない」と述べた。
エルドアン大統領はまた、ダマスカス郊外県東グータ地方の女性から送られたとするメッセージを読み上げた。
このメッセージは、アフリーン市で行われているのと同様の措置を東グータ地方でも行うよう求めるもので、「グータには2万人が留まっていたが、みなこの地を去ろうとしています。私たちの運命がどうなるか分かりません」などと綴られていた。
このほか、エルドアン大統領は、1月20日に開始宣言された「オリーブの枝」作戦で「自由シリア軍」戦闘員302人が死亡、「テロリスト」(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)3,747人を殲滅したことを明らかにした。
なお、2015年夏から2016年春にかけての「ユーフラテスの盾」作戦で死亡した「自由シリア軍」戦闘員は614人だったという。
アナトリア通信(3月25日付)などが伝えた。
AFP, March 25, 2018、Anadolu Ajansı, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県東グータ地方からの退去を開始したラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官は、イドリブ県に移動した後の活動に関して、シリア北部でのトルコ軍による「オリーブの枝」作戦への参加に向けて、トルコやその支援を受ける「自由シリア軍」と連絡を行っていることを明らかにした。
アルワーン報道官は、退去先でのイドリブ県が過密状態であると指摘、アレッポ県北部への移動に向けた取り組みを行っていると述べた。
だが、アレッポ県北部への移動が、戦闘員のみなのか、戦闘員とともに退去した家族を含むのかについては明言しなかった。
スマート・ニュース(3月25日付)が伝えた。
AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、SMART News, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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シリア人権監視団は、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市の処遇をめぐって、ロシアの仲介で行われているシリア軍とイスラーム軍の停戦交渉に関して、イスラーム軍が、投降を拒否する戦闘員と家族をダマスカス郊外県東カラムーン地方に移送することを求めていると発表した。
同監視団によると、シリア政府とイスラーム軍の停戦合意案には、①ロシア軍憲兵隊の展開、②投降したイスラーム軍メンバーのシリア政府支配下での復権、③負傷者、病人の治療のためのシリア政府支配地域への移送、④イスラーム軍によるシリア軍捕虜の解放、⑤投降拒否者の安全な移送、などが定められているという。
一方、シリア・アラブ・テレビ(3月25日付)などによると、イスラーム軍内では、投降拒否者の処遇をめぐって、停戦受入派と拒否派の対立が続いているという。

AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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アレッポ県では、ANHA(3月25日付)によると、トルコ軍の支援を受けてアフリーン市を制圧した反体制武装集団の東部自由人連合とハムザ師団の戦闘員が、バーブ市内や、ラーイー村近郊の街道、カディーラーン村近郊の街道などで、略奪品の分配をめぐって交戦となった。
東部自由人連合とハムザ師団は双方の拠点や本部を砲撃し合い、り、少なくとも10人が死亡、数十人が負傷した。
死亡した戦闘員のなかには、アブー・サクル・カーディスィーヤを名乗る東部自由人の司令官も含まれているという。

また複数の住民も巻き添えとなり、負傷したという。
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複数の消息筋によると、トルコの諜報機関やそのほかの武装集団が停戦を試みた。
これを受け、東部自由人連合とハムザ師団は、停戦に合意した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月25日付)が公開した手書きの文書によると、停戦合意は①アフリーン市を含むすべての場所での即時戦闘停止、②指名手配者、容疑者の中立的な当事者への引き渡し、③双方が拘束した捕虜の即時釈放、④双方が捕獲した武器・装備の返還、⑤双方が仲介人として同意した当事者による事態のフォローアップ、⑥拠点、村、本部などの返還、を骨子とする。


AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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ラッカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月25日付)によると、マンスーラ市で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とブーハミース部族の民兵が激しく交戦し、双方に複数の負傷者が出た。
戦闘は、シリア民主軍がマンスーラ市の名士の一人バシール・ハムダーン・ハムシャル氏を逮捕したことが理由だという。
AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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アレッポ県では、ANHA(3月25日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団の実効支配下にあるジャラーブルス市内で爆発が発生し、1人が死亡、4人が負傷した。
爆発は市内北部の病院前で発生したという。
『ハヤート』(3月26日付)によると、爆発は車に仕掛けられていた爆弾によるもので、子供2人を含む10人が負傷した。
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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月25日付)によると、マンビジュ市で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ司令官が何者かの発砲を受け、負傷した。
ドゥラル・シャーミーヤ(3月26日付)によると、自由シリア軍所属の「エルトゥールル特殊旅団」を名乗る集団が犯行声明を出した。

AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、March 26, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、SANA(3月25日付)によると、前日に引き続き、ラフマーン軍団やシャーム解放機構の支配下にあった東グータ地方南西部のアイン・タルマー村、ザマルカー町、アルバイン市、ダマスカス県ジャウバル区から戦闘員と家族の移送作業が行われた。
2日目となる25日に移送されたのは5,247人で、シリア政府によって用意された大型バス77台に分乗して、イドリブ県に退去した。

なお、24日に大型バス17台に分乗して退去した981人は、ハマー県のカルアト・マディーク町に無事到着した。

AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、SANA(3月25日付)によると、イスラーム軍の支配下にある東グータ地方ドゥーマー市からワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプの人道回廊を経由して、新たに住民1,092人がシリア政府支配地域に脱出し、シリア軍やシリア赤新月社に保護された。

AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、SANA(3月25日付)によると、シリア軍が、ラフマーン軍団やシャーム解放機構によって支配されていた東グータ地方のハッザ町を完全制圧した。
一方、シリア人権監視団によると、イスラーム軍の支配下にあるドゥーマー市近郊のリーハーン農場で、シリア軍とイスラーム軍が交戦した。



AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、アレッポ県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, March 25, 2018をもとに作成。
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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が砂嵐に乗じて、マヤーディーン市一帯のシリア軍拠点を奇襲し、兵士複数が死傷した。
シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア軍兵士、シリア人民兵、外国人民兵26人が死亡したという。
AFP, March 25, 2018、ANHA, March 25, 2018、AP, March 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 25, 2018、al-Hayat, March 26, 2018、Reuters, March 25, 2018、SANA, March 25, 2018、UPI, March 25, 2018などをもとに作成。
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