シリア軍と新興のアル=カーイダ系組織アンサール・タウヒードの戦闘がイドリブ県南部をロシア軍が爆撃(2023年9月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードによって制圧されたミラージャ丘を奪還するため、2度にわたって進攻を試みた。

シリア軍はまた、これと並行してミラージャ丘一帯やザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、カフル・ウワイド村などに800以上の砲弾を撃ち込んだ。

しかし、タウヒード・アンサールおよびこれを支援するシャーム解放機構との戦闘で、シリア軍兵士4人が死亡した。

ロシア軍戦闘機も加勢し、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を9回にわたって爆撃、これによりアンサール・タウヒードの戦闘員5人が死亡、3人が負傷した。

これに対して、シャーム解放機構の支配下にあるバルユーン村では、住民らが同地に駐留するトルコ軍基地の前でロシア軍とシリア軍の攻撃を停止させるよう求める抗議デモを行うとともに、地元の名士らがトルコ軍の基地の責任者を訪れ、住民の要求を伝えた。

同様のデモはトルコ軍が基地を設置しているヒルバト・マアッラーター村でも発生した。

AFP, September 6, 2023、ANHA, September 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2023、‘Inab Baladi, September 6, 2023、Reuters, September 6, 2023、SANA, September 6, 2023、SOHR, September 6, 2023などをもとに作成。

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アラブ系部族(シリア国民軍)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県マンビジュ市北に進攻(2023年9月6日)

アレッポ県では、アラビー・ジャディード(9月6日付)によると、シリア国民軍に所属するアラブ系部族が、シャーム解放機構の戦闘員とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のブーガーズ村一帯に侵攻し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の陣地などを襲撃、同村を制圧した。

アラブ系部族らはまた、ハムラー村、タッル・トゥーリーン村、ブワイヒジュ村一帯の丘陵地帯に進軍した。


ANHA(9月6日付)によると、マンビジュ軍事評議会はこの攻撃を撃退し、戦闘員数十人を殺害、シリア人権監視団によると、アラブ系部族8人を殺害、3人を捕捉、少なくとも13人を負傷させた。

これに関して、シリア民主軍に所属するクルド人戦線軍団は声明を出し、15人を殺害、30人あまりを負傷させたと発表した。

シリア人権監視団によると、シリア民主軍はまた、トルコ軍の自爆型無人航空機(ドローン)1機をハサン・アラブ村で撃墜した。

一方、ANHA(9月6日付)によると、トルコ軍はシャーム解放機構の「傭兵」とともにマンビジュ市西のタフナ村を砲撃、これにより子供3人と母親の合わせて4人が負傷した。

このほか、ANHA(9月6日付)によると、マンビジュ市中心部を通るジャラーブルス街道で車1台が爆破された。

これに関して、マンビジュ軍事評議会は声明を出し、車に仕掛けられていた爆弾の爆発で、同評議会に所属する司令官の1人ズーァーン・ウスマーン・バルカル氏が死亡したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(9月6日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東一帯と同市西のタルワーズィーヤ村を砲撃した。

AFP, September 6, 2023、ANHA, September 6, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2023、‘Inab Baladi, September 6, 2023、Reuters, September 6, 2023、SANA, September 6, 2023、SOHR, September 6, 2023などをもとに作成。

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SANA:アラブ系部族とシリア民主軍の戦闘が続くなか住民数百人が政府支配地に避難(2023年9月6日)

SANA(9月6日付)は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が続くなか、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸各所から戦闘を避けるため、住民数百人がシリア政府の支配地に避難した、と伝えた。

AFP, September 6, 2023、ANHA, September 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2023、‘Inab Baladi, September 6, 2023、Reuters, September 6, 2023、SANA, September 6, 2023、SOHR, September 6, 2023などをもとに作成。

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アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏はシリア民主軍をダイル・ザウル県から完全に放逐するまで戦いを続けると表明(2023年9月6日)

アカイダート部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハフル氏は、自身の本拠地であるダイル・ザウル県ズィーバーン町が完全制圧されたことを受けて声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍をダイル・ザウル県から完全に放逐するまで戦いを続けると表明した。

ハダス・チャンネル(9月6日付)が伝えた。

 

AFP, September 6, 2023、ANHA, September 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2023、al-Hadath, September 6, 2023、‘Inab Baladi, September 6, 2023、Reuters, September 6, 2023、SANA, September 6, 2023、SOHR, September 6, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ではシリア民主軍がアカイダート部族の本拠地ズィーバーン町を制圧(2023年9月6日)

ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が反転攻勢を強めた。

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アラビー・ジャディード(9月6日付)によると、シリア民主軍はダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族との激しい戦闘の末、アカイダート部族のイブラーヒーム・ハフル氏の拠点であるズィーバーン町を完全に制圧した。

アラブ系部族らは、タナーヤ村方面に撤退した。

一方、シュアイタート部族が暮らす地域(アブー・ハマーム市、ガラーニージュ市など)では、シリア民主軍の活動に抗議し、アラブ系部族への支援を訴えるデモが行われた。

AFP, September 6, 2023、ANHA, September 6, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 6, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 6, 2023、‘Inab Baladi, September 6, 2023、Reuters, September 6, 2023、SANA, September 6, 2023、SOHR, September 6, 2023などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市が米主導の有志連合、あるいはイスラエル軍所属のドローンの爆撃を受ける(2023年9月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市の労働者住宅地区で午前2時45分頃、「イランの民兵」が武器庫として試用していると見られる住宅1棟が、米主導の有志連合、あるいはイスラエル軍所属の無人航空機(ドローン)の爆撃を受け、爆発した。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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米主導の有志連合がアカイダート部族の部族長らに対してシリア民主軍と交渉を行うよう呼びかける(2023年9月5日)

ユーフラテス・ポスト(9月5日付)は、米主導の有志連合がアカイダート部族の部族長らに対して、ウマル油田に違法に設置されている基地(グリーン・ビレッジ)で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交渉を行うよう呼びかけていると伝えた。

有志連合は24時間以内に回答することを求めており、イブラーヒーム・ハフル氏をはじめとする部族長は米国の仲介のもとに交渉を行うことに同意したという。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、Euphrates Post, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍がロシア軍基地周辺を砲撃(2023年9月5日)

ラッカ県では、アラビー・ジャディード(9月5日付)やシリア人権監視団によると、(シリア国民軍に所属する)アラブ系部族がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のジャディーダ村、ハーリディーヤ村、フーシャーン村、M4高速道路沿線を砲撃した。

ANHA(9月5日付)によると、この砲撃により住民1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のバルシャーヤー村(カッバースィーン村近郊の)近くに設置されているシリア国民軍の陣地を砲撃し、スルターン・スライマーン・シャー師団とハムザ師団の戦闘員2人が死亡した。

シリア軍もアウン・ダーダート村一帯を砲撃した。

このほか、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市近郊のキーバール村がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からの砲撃を受けた。

シリア人権監視団によると、これに対して、トルコ軍とシリア国民軍(に所属するアラブ系部族)は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアラブ・ハサン村などを砲撃した。

また、オリエント・ニュース(9月5日付)によると、アラブ系部族が砲撃したのは、マンビジュ市近郊のアリーマ町に設置されているロシア軍基地周辺、ウンム・ジャッルード村、ブーガーズ村、(大)アラブ・ハサン村、ムフスィンリー村、ハルーンジー村。

シリア人権監視団によると、ロシア軍基地の近くに着弾したのはトルコ軍が撃った砲弾。

ANHA(9月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、トルコ占領下のバーブ市東に位置するカーウカリー村を砲撃した。

アラビー・ジャディード(9月5日付)によると、(シリア国民軍に所属する)アラブ系部族はさらに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯に設置されているシリア民主軍の陣地を砲撃した。

ANHA(9月5日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がタッル・リフアト市とシャイフ・イーサー村を結ぶ地域一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市東のハイマル・ラービダ村で4日深夜から5日未明にかけて、内務治安部隊(アサーイシュ)のパトロール部隊が襲撃を受け、隊員4人が死亡した。

アサーイシュの広報センターは声明を出し、殺害された隊員の氏名などを公開した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、ダルダーラ村、タウィーラ村、タッル・タウィール村を砲撃した。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Orient News, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア民主軍が再び反転攻勢を強め、ハワーイジュ村を再び奪還(2023年9月5日)

ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が再び反転攻勢を強めた。

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アラビー・ジャディード(9月5日付)によると、シリア民主軍が、アカイダート部族の本拠地であるズィーバーン町に三方から突入を試み、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族が応戦した。

また、米主導の有志連合所属と見られる無人航空機(ドローン)が早朝、同町を爆撃した。

シリア民主軍はハワーイジュ村を包囲することには成功したが、ズィーバーン町への突入、包囲には成功しておらず、戦闘で多数の兵士が死傷したという。

これに対して、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は、ズィーバーン町への侵攻を試みたシリア民主軍を撃退するだけでなく、ハワーイジュ村一帯で反撃、ヒサーン村、キバル村などでシリア民主軍の陣地や検問所を襲撃した。

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ユーフラテス・ポスト(9月5日付)によると、シリア民主軍は奪還したブサイラ市で住民約50人を逮捕、建物の屋上に狙撃兵を配置、市内で外出禁止令を敷いた。

シリア民主軍はまた、ズィーバーン町への突入を試みる一方、ハワーイジュ村を再び奪還することに成功した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍はハワーイジュ村(ハワーイジュ・ズィーバーン町)を制圧した。

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ANHA(9月5日付)によると、シリア民主軍がハワーイジュ村の浄化を完了し、国防隊の隊員4人を拘束した。

これに関して、シリア民主軍のファルハード・シャーミー広報センター長は、「治安強化」作戦の一環としてハワーイジュ村全域、タヤーナ村の大部分、ズィーバーン町の大部分での浄化を完了し、同地で18人の「傭兵」を殺害、国防隊隊員4人を拘束したと発表した。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘による死者は90人、負傷者は104人に達した。

死者の内訳は、民間人が9人(うち子供5人、女性2人)、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が57人、シリア民主軍が24人。

負傷者の内訳は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が58人、シリア民主軍が33人、民間人13人。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 5, 2023、Euphrates Post, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のファッティーラ村を10回にわたって爆撃(2023年9月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を10回にわたって爆撃した。

シリア軍も、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、カフル・ウワイド村、スフーフン村、バーラ村一帯を激しく砲撃した。

発射された砲弾は1日だけで500発近くに達した。

AFP, September 5, 2023、ANHA, September 5, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 5, 2023、‘Inab Baladi, September 5, 2023、Reuters, September 5, 2023、SANA, September 5, 2023、SOHR, September 5, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がダイル・ザウル県ズィーバーン町一帯でシリア民主軍との戦闘を続け、複数の拠点を奪還(2023年9月4日)

ダイル・ザウル県では、アラビー・ジャディード(9月4日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がズィーバーン町一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘を続け、専門病院など複数の拠点を奪還した。

ズィーバーン町、ハワーイジュ村にはダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の増援部隊が到着し、シリア民主軍への反転攻勢を強めているという。

一方、シリア民主軍は、ウマル油田方面からズィーバーン町への進軍を試みたが、アラブ系部族がこれを迎撃、進軍を阻止した。

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シリア民主軍は声明を出し、「治安強化」作戦で死亡した兵士11人の氏名などを新たに公表した。

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ダイル・ザウル民政評議会は声明を出し、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の蜂起に関して、社会の調和を見出そうとするすべての者に対する戦いを継続すると表明した。

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ANHA(9月4日付)は、タワーディファ部族の部族長の1人イブラーヒーム・ハッラーク氏ら部族の部族長らが声明を出し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支持を表明したと伝え、声明文の画像や声明を読み上げる映像を公開した。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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アレッポ県では、トルコの支援を受けるシリア国民軍のアラブ系部族がシリア民主軍、シリア軍と激しく交戦(2023年9月4日)

アレッポ県では、アラビー・ジャディード(9月4日付)やシリア人権監視団によると、シリア国民軍に参加しているアラブ系部族が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北の「ユーフラテスの盾」地域との境界地帯に位置するウンム・ジャッルード村、ブワイヒジュ村一帯への侵攻を試み、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦した。

両者はまた、ジャトル村、タッル・アリー村、ヤーシリー村、ハムラーン村、(大)アラブ・ハサン村、ウンム・ジャッルード村で砲撃戦を行った。

シリア人権監視団によると、ブワイヒジュ村一帯での戦闘で、シリア国民軍の戦闘員1人が死亡、1人が負傷した。

また、シリア軍も「ユーフラテスの盾」地域内のバーブ市東のバルシャーヤー村、カンダルリーヤ村を砲撃、アラブ系部族が戦闘に際して設置するいわゆる「戦争テント」に砲弾が着弾し、死傷者が出た。

さらに、「ユーフラテスの盾」地域内のアブラ村に、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるターディフ市方面から発射された砲弾が着弾し、住民1人が負傷した。

これに対して、トルコ軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアトし近郊のハルバル村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

一連の戦闘に関して、シリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会の広報センターは声明を出し、バーブ市当方のブワイヒジュ村、ブーガーズ村、ハムラー村方面からの潜入を阻止したと発表した。

一方、同軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターも声明を出し、ハーリディーヤ村近郊でシリア国民軍の戦闘員を乗せ、アラブ・ハサン村方面に向かっていたトルコ軍の車輌1輌を襲撃し、これを捕獲、多数の戦闘員を殺傷したと発表した。

シリア人権監視団によると、この攻撃で、シリア国民軍の戦闘員5人が死亡、15人あまりが負傷した。

マンビジュ軍事評議会の広報センターはまた別の声明を出し、過去4日間でアレッポ県マンビジュ市北に侵攻しようとしたシリア国民軍との戦闘で23人を殺害、21人を負傷させたと発表した。

マンビジュ軍事評議会の広報センターはさらに別の声明を出し、アラブ・ハサン村近郊でシリア国民軍が試用していた小型の無人航空機(ドローン)を撃墜、機体を捕獲したと発表した。

このほかANHA(9月4日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市のバラーイム交差点地宅で何者かによって仕掛けられた爆弾が爆発した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるM4高速道路沿線のスカイルー村、ムシャイリファ村を砲撃した。

ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍は4日午前1時20分頃にもアイン・イーサー市東西の農村地帯を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月4日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタウィーラ村、タッル・タウィール村、ダルダーラ村、タッル・ラバン村を砲撃した。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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シリア軍とシャーム解放機構、タウヒード・アンサールなどがアレッポ県、イドリブ県、ラタキア県で交戦(2023年9月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルタアール村一帯を砲撃し、シャーム解放機構の戦闘員1人が死亡した。

また「決戦」作戦司令室が同地近郊でシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を殺害、2人を負傷っせた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市およびナイラブ市一帯を砲撃し、12歳の女児が死亡、その兄2人が負傷した。

シリア軍はまた、マアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃したほか、ザーウィヤ山地方一帯を砲撃、新興のアル=カーイダ系組織の一つであるアンサール・タウヒードと激しく交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がマリク丘一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イブタア町で住民1人が正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, September 4, 2023、ANHA, September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 4, 2023、‘Inab Baladi, September 4, 2023、Reuters, September 4, 2023、SANA, September 4, 2023、SOHR, September 4, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が小康状態に(2023年9月3日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵と、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が小康状態に入った。

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シリア人権監視団によると、ユーフラテス川東岸のブサイラ市からシリア政府支配下のユーフラテス川西岸に渡ろうとしていた地元武装集団が無人航空機(ドローン)の爆撃を受け、1人が死亡、1人が負傷した。

ブサイラ市は、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族民兵が一時占拠していたが2日までにシリア民主軍が奪還、掃討作戦が開始された。

また、ズィーバーン町では、シリア民主軍から兵士20人あまりが離反し、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸に逃走しようとしたが、シリア民主軍がこれを攻撃、これにより少なくとも8人が死傷した。

シリア民主軍はさらに、前日までにその大部分を制圧していたシュハイル村を完全に制圧した。

一方、ユーフラテス川西岸のムジャーワダ村から、東岸のハジーン市に向けてロケット弾が複数発撃ち込まれた。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘による死者は71人、負傷者は99人に達した。

死者の内訳は、民間人が9人(うち子供5人、女性2人)、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が39人、シリア民主軍が23人。

負傷者の内訳は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が54人、シリア民主軍が32人、民間人13人。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ハサカ県、ラッカ県、アレッポ県でシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地に潜入、シリア軍、シリア国民軍と激しく交戦し、兵士ら多数死傷(2023年9月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月3日付)によると、シリア国民軍の部隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町西のタッル・タウィール村、タウィーラ村、ハムスィーン村一帯に潜入し、シリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会と交戦した。

この戦闘で、タッル・タムル軍事評議会はアリーシャ村にあるシリア国民軍の拠点を砲撃、これにより司令官2人と戦闘員16人が死亡、20人以上が負傷した( ANHA(9月4日付)によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の中心都市の一つラアス・アイン市の病院には、戦士した戦闘員の遺体25体が搬送された )。

これに対してシリア国民軍は、タッル・タウィーラ村一帯に展開するシリア軍の陣地複数ヵ所を砲撃し、士官1人と兵士4人が死亡した。

これに関して、タッル・タムル軍事評議会は12人の戦闘員を殺害したと発表した。

なお、ANHAによると、砲撃を行ったのはトルコ軍で、砲弾はクーザリーヤ村にも及んだ。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県との県境に近いM4高速道路沿線のスカイルー村に侵攻し、同村を一時占拠した。

シリア国民軍はまた、同村一帯に展開するシリア軍とシリア民主軍の陣地を砲撃し、激しい戦闘に発展、これによりシリア軍兵士1人とシリア国民軍戦闘員1人が死亡した。

シリア国民軍はまた、ヒルバト・ブワイダ村、ファーティサ村一帯にも砲撃を加えた。

なお、シリア民主軍に所属するタッル・アブヤド軍事評議会は14人を殺傷したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(9月3日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタナブ村、カシュタアール村、マンナグ航空基地一帯、シャワーリガ村、マルアナーズ村を砲撃した。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、September 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バルシューン村、イフスィム町を5回にわたって爆撃(2023年9月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バルシューン村、イフスィム町を5回にわたって爆撃する一方、シリア軍がカフル・ウワイド村、ファッティーラ村、バイニーン村一帯を激しく砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアブザムー町を砲撃し、住民1人が死亡した。

一方、カフルタアール村一帯では、シャーム解放機構がシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、SANA(9月3日付)によると、ナワー市でバアス党ダルアー支部ナワー支局指導部のメンバーのフサイン・リファーイー氏が職場に向かう途中に「テロリスト」によって襲撃され、銃で撃たれて死亡した。

また、シリア人権監視団によると、フラーク市でシリア軍第5軍団所属の第8旅団の兵士1人が、電線を盗んだとされる若い男性2人を鋭利な刃物で刺し、1人が死亡、1人が負傷した。

さらに、西ガーリヤ村では、正体不明の武装集団が仕掛けた爆弾が爆発し、住民1人が死亡した。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍はカーミシュリー市にあるアラブ文化センター前に集結し、職員の出入りを禁止(2023年9月3日)

ハサカ県では、SANA(9月3日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がカーミシュリー市にあるアラブ文化センター前に集結し、職員の出入りを禁止した。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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国防省はシリア軍部隊がアレッポ県とイドリブ県でテロ組織の攻撃を撃退し、ドローンなどを破壊したと発表(2023年9月3日)

国防省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/mod.gov.sy/)を通じて声明を出し、シリア軍部隊がアレッポ県西部方面からのテロ組織の攻撃を撃退し、その装備や戦闘員に甚大な被害を与え、テロリストがロケット弾を発射するために試用していた装甲車輌1輌を破壊したと発表した。

国防省はまた、イドリブ県でもシリア軍部隊が民間人の居住地域や軍の拠点を標的にしようとしていた無人航空機(ドローン)2機を撃墜したと発表した。




SANA(9月3日付)が伝えた。

AFP, September 3, 2023、ANHA, September 3, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 3, 2023、‘Inab Baladi, September 3, 2023、Reuters, September 3, 2023、SANA, September 3, 2023、SOHR, September 3, 2023などをもとに作成。

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ラッカ県タブカ市で、シリア民主軍がダイル・ザウル軍事評議会の司令官を解任されたアフマド・ハビール司令官に近いとされるビッキール部族の部族長を拘束(2023年9月2日)

ラッカ県では、ナフル・メディア(9月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がビッキール部族の部族長の1人ナースィル・シャーウィーシュ氏を息子3人とともに拘束した。

シャーウィーシュ氏は、シリア民主軍によって拘束され、ダイル・ザウル軍事評議会の司令官を解任されたアフマド・ハビール司令官に近い人物。

ナフル・メディア(9月2日付)が伝えた。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Naher Media, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵とシリア民主軍の攻防が続き、シリア民主軍が一部町村を奪還(2023年9月2日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族民兵と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の攻防が続き、シリア民主軍が一部町村を奪還した。

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アラビー・ジャディード(9月2日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族民兵は、シリア民主軍との戦闘の末にハワーイジュ村、ズィーバーン町を制圧、ジャルズィー村ではシリア民主軍の検問所、指揮所複数ヵ所を制圧した。

また、ブサイラ市ではシリア民主軍の戦闘員20人が離反した。

一方、シリア民主軍はジュダイド・バッカーラ村を包囲する一方、ダイル・ザウル軍事評議会の撤退を受けてアズバ村に進軍した。

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ナフル・メディア(9月2日付)によると、シリア民主軍がブサイラ市で住民らを狙撃、女性1人と男性5人が負傷した。

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イナブ・バラディー(9月2日付)によると、シリア民主軍が、アズバ村、ジュダイド・アカイダート村、ジュダイド・バッカーラ村、ダフラ村、スブハ村に対して激しい砲撃を加え、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族を撤退させ、これらの村を奪還した。

砲撃によって、スブハ村では、民間人4人が負傷、また3人が拘束された。

一方、ジュダイド・アカイダート村、ジュダイド・バッカーラ村、ダフラ村、スブハ村、アブリーハ村、ブサイラ市の住民が9月1日以降、戦火を避けてフライザ村、タワーミヤ村、マーシフ村、タキーヒー村方面に避難を開始した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍は、ズィーバーン町・ウマル油田間の一帯でダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と交戦する一方、ブサイラ市を奪還した。

ブサイラ市奪還時に戦闘は発生しなかった。

シリア民主軍はまたスブハ村を奪還した。

一方、ハジーン市に対する砲撃で女性2人が負傷、女性と子供を含む12人が負傷した。

また、ブサイラ市、ズィーバーン町・ウマル油田間の地域でダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と戦闘を続けた。

さらに、ハルムーシーヤ村にあるシリア民主軍の陣地複数ヵ所が正体不明の武装集団の襲撃を受けた。

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シリア民主軍の広報局は、ハサカ県シャッダーディー市近郊のダシーシーヤ村で、米主導の有志連合、クルディスタン地域のテロ撲滅機構(CTG)の支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー1人を逮捕したと発表した。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, Semtember 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Naher Media, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構の総合治安機関がイドリブ県アリーハー市でイスラーム解放党のメンバー2人を拘束(2023年9月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるアリーハー市で同機構に所属する総合治安機関がイスラーム解放党のメンバー2人を拘束した。

シャーム解放機構に反対するデモに参加したというのが拘束の理由だという。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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シリア軍がトルコ軍最大の基地があるイドリブ県マストゥーマ村などを砲撃、トルコ軍もシリア政府の支配下にあるイドリブ県マアッラト・ニウマーン市、カフルナブル市を砲撃(2023年9月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあり、シリア北西部におけるトルコ軍最大の基地が設置されているバアス前衛キャンプがあるマストゥーマ村、サルミーン市、アーフィス村、タルマーニーン村、アリーハー市、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ一帯を砲撃、サルミーン市で子供3人が死亡、1人が負傷した。

ホワイト・ヘルメットによると、シリア軍によるサルミーン市への砲撃で、子供1人が死亡、子供1人を含む4人が負傷した。

これに対して、シャーム解放機構の支配地各所に展開するトルコ軍部隊がシリア政府の支配下にあるマアッラト・ニウマーン市、カフルナブル市を砲撃した。

また、シャーム解放機構もシリア政府の支配下にあるサラーキブ市を砲撃した。

一方、シリア軍は、新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・タウヒードによる拠点が続くミラージャ村に潜入し、激しく交戦した。

この戦闘で、シリア軍兵士2人が死亡、部隊は撤退した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のウマル・ブン・ハッターブ旅団とサアド・ブン・アビー・ワッカース旅団がカフルタアール村一帯を砲撃し、シリア軍兵士5人が死亡した。

これに対して、シリア軍もカフルタアール村一帯、カフル・アンマ村、カスル村を砲撃、住民1人が死亡、シャーム解放機構の戦闘員3人を含む10人あまりが負傷した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月2日付)などによると、ヒーネ村でテロリストが車に仕掛けた爆弾が爆発し、サアサア区の局長が負傷した。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北への攻撃を続けるなか、ロシア軍が同地を再び爆撃、トルコ軍はハサカ県にもドローンで攻撃(2023年9月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のファーラート村、アスリーヤ村、ムフスィンリー村、アラブ・ハサン村西を砲撃した。

また、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会とシリア国民軍が前日に続いてムフスィンリー村一帯およびアラブ・ハサン村一帯で交戦した。

シリア国民軍はまた1日深夜から2日未明にかけて、マンビジュ市東方面に再び潜入を試み、マンビジュ軍事評議会と応戦した。

マンビジュ軍事評議会の広報センターは声明を出し、午後5時頃にシリア国民軍が再びムフスィンリー村とアラブ・ハサン村を攻撃したと発表した。

ANHA(9月2日付)によると、マンビジュ軍事評議会はこれを迎撃、撃退した。

一連の攻撃により、女性と子供を含む住民複数が死亡した。

シリア人権監視団によると、シリア国民軍さらに、マンビジュ市北のマハーミード農場の民家を強襲し、女性1人を殺害し、若い男性2人を拉致した。

ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍もマンビジュ市北東のタッル・ラフィーア村、ダンダニーヤ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍の一連の攻撃に対して、ロシア軍戦闘機1機がマンビジュ市北のアラブ・ハサン村一帯を爆撃した。

シリア軍もトルコ占領下の「ユーフラテス川東岸」地域内のドゥワイラ村、アジャミー村、ターディフ市を砲撃、子供2人を含む住民5人が負傷した。

こうしたなか、アラブ・ハサン村の住民数十世帯が戦火を避けて避難した。

一方、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマアバダ(カルキールキー)町とタッル・ジャマーン村を結ぶ街道を移動中の車を攻撃し、乗っていた男性1人が死亡、1人が負傷した。

ANHA(9月2日付)によると、ドローンによる攻撃はドゥーカルカー村に至る交差点近くに対して行われた。

ANHAによると、トルコ軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月2日付)によると、トルコ軍が占領下のタッル・アブヤド市西に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のフッリーヤ村を砲撃した。

AFP, September 2, 2023、ANHA, September 2, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 2, 2023、‘Inab Baladi, September 2, 2023、Reuters, September 2, 2023、SANA, September 2, 2023、SOHR, September 2, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族による蜂起が続き、ユーフラテス川東岸とハーブール川河畔一帯をシリア民主軍より奪取し、掌握(2023年9月1日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族による蜂起が続き、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、ユーフラテス川東岸とハーブール川河畔一帯を掌握した。

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アラビー・ジャディード(9月1日付)が、活動家のウィサーム・アカイディー氏からの情報として伝えたところによると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の民兵は、シリア民主軍との激しい戦闘の末、ハジーン市、バーグーズ村、ブーハーティル村、キシュマ村、シャアファ村、スーサ町、シュハイル村、ハワーイジュ村、ウマル油田に至る街道と武器弾薬庫、ズィーバーン町にあるシリア民主軍特殊部隊の指揮所、を制圧した。

アカイディー氏によると、シリア民主軍からは70人あまりが離反し、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の民兵側に参加したという。

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オリエント・ニュース(9月1日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は、シリア民主軍との激しい戦闘の末、タヤーナ村、バフラ村、ダンダニーヤ村、アブー・ハルドゥーブ村を制圧したほか、ガラーニージュ市、シュハイル村、フライザ村のシリア民主軍検問所をほぼ制圧した。

戦闘により、シリア民主軍の戦闘員少なくとも16人が死亡、100人あまりが離反したという。

戦闘はまたズィーバーン町でも発生し、ダイル・ザウル軍事評議会側の戦闘員5人、シリア民主軍の兵士7人が死亡した。

ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は、ブサイラ市、ズィーバーン町、スーサ町、マラーシダ村、ムーザーン村、バーグーズ村、ハジーン市、ブーハーティル村、ブーハサン村、キシュマ村、シャアファ村も制圧、アブー・ハマーム市、ガラーニージュ市、スブハ村、ラビーダ村、ハスィーン村、ムワイリフ村、ガリーバ村(西ガリーバ村、東ガリーバ村)でシリア民主軍と戦闘を続けている。

一方、シリア民主軍はラビーダ村を砲撃したほか、ジュダイド・バッカーラ村を無人航空機(ドローン)で爆撃、これによって民間人1人が死亡した。


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ザマーン・ワスル(9月1日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は、シリア民主軍との激しい戦闘の末、シュハイル村、ズィーバーン町、ハジーン、バーグーズ村、ブーハーティル村、キシュマ村、シャアファ村、スーサ町、ガラーニージュ市、バフラ村、アブー・ハマーム市、ジャルズィー村、スワイダーン・ジャズィーラ村、ダルナジュ村、ハワーイジュ村、スブハ村を制圧したほか、ブサイラ市の大部分を制圧した。

また、戦闘中にシリア民主軍の兵士約80人が離反した。

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シリア人権監視団によると、ブサイラ市、ズィーバーン町、シュハイル村でダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と、シリア民主軍の戦闘が続き、ダイル・ザウル軍事評議会側がズィーバーン町の約70%を制圧した。

ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族はまた、ハルムーシーヤ村(大ハルムーシーヤ村、小ハルムーシーヤ村)を襲撃した。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘による死者は54人、負傷者は45人に達した。

死者の内訳は、民間人が6人(うち子供3人、女性1人)、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が31人、シリア民主軍が13人、ダマーン村でシリア民主軍のパトロール部隊に殺害されたのが4人。

負傷者の内訳は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が28人、シリア民主軍が17人。

AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Orient News, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023、Zaman al-Wasl, September 1, 2023などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北に侵攻、ロシア軍が爆撃でこれを阻止(2023年9月1日)

アレッポ県では、ANHA(9月1日付)によると、トルコの支援を受けるシリア国民軍が早朝から、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北のアウン・ダーダート村、ムフスィンリー村、アラブ・ハサン村、ウンム・ジャッルード村、サイヤーダ村、ダンダニーヤ村一帯に侵攻、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会がアウン・ダーダート村でこれを撃退する一方、それ以外の地域でも激しく交戦した。

シリア国民軍の攻撃により、フムスィンリー村で子供4人が死亡、1人が負傷した。


マンビジュ軍事評議会のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官はまた、シリア国民軍がブワイヒジュ村を制圧したとの情報に関して、事実無根だとしてこれを否定した。

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これに関して、ザマーン・ワスル(9月1日付)、イナブ・バラディー(9月1日付)、シリア人権監視団などは、アラブ系部族の民兵が早朝にムフスィンリー村やアラブ・ハサン丘にあるシリア軍とシリア民主軍の合同陣地複数ヵ所を襲撃し、ムフスィンリー村を占領したと伝えた。

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一方、イナブ・バラディー(9月1日付)は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地側からの砲撃で、ムフスィンリー村、子供5人が死亡し、2人が負傷したと伝えた。

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ザマーン・ワスル(9月1日付)、イナブ・バラディー(9月1日付)、シリア人権監視団などによると、これを受けて、ロシア軍戦闘機複数機が、フムスィンリー村とはハルーンジー村を爆撃した。

シリア人権監視団によると、シリア軍の支援を受けるシリア民主軍も反撃を行い、数時間後にはシリア民主軍がムフスィンリー村を奪還した。


AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023、Zaman al-Wasl, September 1, 2023などをもとに作成。

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シャーム解放機構がラタキア県で特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士16人を殺害(2023年9月1日)

ラタキア県では、イナブ・バラディー(9月1日付)によると、シャーム解放機構に所属するムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団がシリア政府の支配下にあるサッラーフ村近郊でシリア軍の陣地に対して特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士16人を殺害した。

また攻撃によって、ムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団の戦闘員2人と随行していたメディア活動家1人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ丘一帯への進軍を試み、シリア軍兵士3人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のバルユーン村一帯、バーラ村、カンスフラ村、スフーフン村、フライフィル村、ファッティーラ村を砲撃した。

これに対して、バルユーン村の基地に駐留するトルコ軍部隊が反撃し、シリア軍に向けて砲撃を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカスル村、ワサータ村、カフル・アンマ村、カフルタアール村を砲撃した。

AFP, September 1, 2023、ANHA, September 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, September 1, 2023、‘Inab Baladi, September 1, 2023、Reuters, September 1, 2023、SANA, September 1, 2023、SOHR, September 1, 2023などをもとに作成。

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シリア民主軍は蜂起が続くダイル・ザウル県東部に政府支配下のユーフラテス川西岸から武装集団が潜入したと発表(2023年8月31日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、ダイル・ザウル県で実施している「治安強化」作戦の近況について、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸から潜入した武装集団を追跡するための措置を講じていると発表した。

声明によると、この武装集団は、ダイル・ザウル県東部の農村地帯に展開するシリア民主軍を攻撃するための動員を開始しており、30日には、内乱を誘発するため、シリアの治安当局から入手した武器や装備が持ち込まれたという。

その後、シリア民主軍はファルハード・シャーミー広報センター長は声明を発表し、「ジュダイド・アカイダート村に潜入した傭兵は再びユーフラテス川西岸の体制(シリア政府)支配地に逃走し、現在シュハイル村で残党を追跡中である」と発表した。

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これに関連して、シリア人権監視団は、シリア民主軍がシリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸からジュダイド・アカイダート村近くに武器を運び込もうとしていた船2隻と交戦したと発表した。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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覆面姿の武装集団が、米軍が違法駐留を続けるダイル・ザウル県CONOCOガス田にロケット弾を発射(2023年8月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、覆面姿の武装集団が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍(有志連合)が違法に基地を設置し、駐留を続けるCONOCOガス田に対して複数のロケット弾を発射し、ガス田で火災が発生した。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸で、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の攻勢が続き、シリア民主軍が一部町村から撤退(2023年8月31日)

ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸では、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が続いた。

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オリエント・ニュース(8月31日付)によると、シリア民主軍は30日深夜、ドゥマーン村で、ウマル油田で働く28歳の男性を殺害した。

またブサイラ市では、シリア民主軍が子供1人とその父親を殺害した。

さらに同市では、28日にシリア民主軍によって殺害されたと見られるダイル・ザウル軍事評議会メンバーの遺体が発見された。

遺体には拷問を受けた跡があったという。

ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の攻勢を受け、シリア民主軍はタヤーナ村の検問所から撤退、部族民兵がこれを制圧した。

また、ハジーン軍事評議会の将兵多数がシリア民主軍から離反し、ハジーン市やバフラ村での任務を放棄し、帰宅した。

ラッカ県などから派遣されていたアラブ系部族の兵士約70人もブサイラ市一帯およびハジーン市方面でシリア民主軍から離反し、任務を放棄した。

シャンナーン村、スワイダーン村、ガラーニージュ市では、アカイダート部族とバッカーラ部族の若者が同地の戦闘に新たに加わるなか、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がシリア民主軍の指揮所や拠点を制圧、シリア民主軍の部隊は撤退した。

スワル町、スワイダーン村、ジャルズィー村、アブー・ハルドゥーブ村、バフラ村、シャアファ村に展開していたシリア民主軍もシャッダーディー市方面への撤退を開始、ズィーバーン町では、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族の包囲を受けていた指揮所に立て籠もっていたシリア民主軍部隊が投降した。

ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は、シュハイル村とズィーバーン町に駐留するシリア民主軍の部隊に対して、24時間以内に投降し、武器を引き渡すよう最後通告を出した。

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ザマーン・ワスル(8月31日付)によると、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族は30日深夜から31日未明にかけて、シリア民主軍と激しく交戦し、ジュダイド・バッカーラ村、ジュダイド・アカイダート村、シュハイル村を制圧した。

ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族はまた、シャンナーン村、タヤーナ村にあるシリア民主軍の司令部を制圧した。

さらに、カスラ村でも、ダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族がシリア民主軍の基地を襲撃した。

一方、シリア民主軍はスワル町方面から装甲車や車輌をハサカ県方面に撤退させた。

また、シリア民主軍の包囲を受けているアズバ村の住民らが村近くの油田(アズバ油田)に放火した。

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シリア人権監視団によると、シリア民主軍はズィーバーン町、ジュダイド・バッカーラ村、ハリージーヤ村、シュハイル村でダイル・ザウル軍事評議会とアラブ系部族に対する掃討戦と逃走した戦闘員らの追跡を継続し、ジュダイド・アカイダート村での掃討戦を完了した。

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シリア人権監視団によると、27日以降の戦闘による死者は40人、負傷者は15人に達した。

死者の内訳は、民間人が5人(うち子供2人、女性1人)、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が20人、シリア民主軍が11人、ドゥマーン村でシリア民主軍のパトロール部隊に殺害されたのが4人。

負傷者の内訳は、ダイル・ザウル軍事評議会、アラブ系部族の民兵側が8人、シリア民主軍が7人。

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アラビー・ジャディード(8月31日付)によると、各所で道路・幹線道路が寸断され、村々が孤立していることで、パンの製造と配給が滞り、停電、断水が続いているという。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-‘Arabi al-Jadid, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Orient News, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023、Zaman al-Wasl, August 31, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がアレッポ県北部、ハサカ県北部を砲撃(2023年8月31日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のブーラーズ村を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団、ANHA(8月31日付)によると、トルコ軍がシリア国民軍とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のアッブーシュ村にある内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所やダルダーラ村を砲撃した。

AFP, August 31, 2023、ANHA, August 31, 2023、al-Durar al-Shamiya, August 31, 2023、‘Inab Baladi, August 31, 2023、Reuters, August 31, 2023、SANA, August 31, 2023、SOHR, August 31, 2023などをもとに作成。

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